3年前から、企業の講師陣に教わりながら Python によるデータ解析を実践する授業「数理データサイエンス実践演習」を理学部で実施しています。この科目では、チームごとに課題が与えられて、取り組んだ成果を最後に発表します。昨年度までの完全リモート実施ではなく、今年度は、企業講師陣のリモートによるサポートを受けながら、対面で実施しました。
目の前にいるメンバーに耳を傾け、クルッとパソコンを向けて指差しメンバーと画像を共有しつつ、どのチームも時間いっぱいを使ってデータ解析を行い、発表スライドを作成していました。完全リモート実施では気づかなかった、円滑に討論する姿が講義室内で垣間見られました。
最後の発表はチームごとに、質疑応答を含めて30分ずつ行われました。いずれのチームもハイレベルな発表に仕上がったように感じられました。
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