/ 7月 14, 2003/ 集中講義

担当教員:佐々木 力 教授 (東京大学大学院総合文化研究科)

日時:2003年7月14日(月) 〜 7月17日(木) (終了)

理学部 C309 室 / 受講対象:全学部3・4年

佐々木力(ささき・ちから)先生の紹介

1947年, 宮城県に生まれる.
1969年, 東北大学理学部数学科卒業. 同大学大学院(数学専攻)を経て,
1976年, プリンストン大学大学院に留学,トーマス・S・クーンらに師事し,
“Descarte’s Mathematical Thought” で Ph.D.(歴史学) 取得.
1980年から 東京大学教官. 現在, 東京大学大学院総合文化研究科教授.

専門は 数学史を中心とする科学史・科学哲学.

主著は
『科学革命の歴史構造』 『近代学問理念の誕生』 『デカルトの数学思想』

その他の著書:
『科学革命の歴史構造』全2巻 (岩波書店, 1985年; 講談社学術文庫, 1995年),
『現代数学対話』(彌永昌吉との共編著, 朝倉書店, 1986年),
『数学史対話』(中村幸四郎との共著, 弘文堂, 1987年),
『科学史的思考』(御茶の水書房, 1987年),
『近代学問理念の誕生』(岩波書店, 1992年; 1993年 サントリー学芸賞受賞),
『医学史と数学史の対話』(川喜田愛郎との共著, 中公新書, 1992年),
『生きているトロツキイ』(東京大学出版会, 1996年),
『科学論入門』(岩波新書, 1996年),
『学問論 — ポストモダニスムに抗して』(東京大学出版会, 1997年),
『マルクス主義・科学論』(みすず書房, 1997年),
『科学技術と現代政治』(ちくま新書, 2000年),
『二十世紀数学思想』(みすず書房, 2001年),
『デカルトの数学思想』(東京大学出版会, 2003年)

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