長期巡検2022ー北海道

昨年実施できなかった北海道への長期巡検から佐藤慎一先生と無事帰ってきました。

1日目

新千歳空港ー樽前山と支笏湖カルデラの噴出物を観察。

洞爺湖温泉に投宿。夜は1977年以来毎夜続いている花火を見物。

2日目

三松正夫記念館の三松三朗さんの歓迎を受けて、ガイドの池田さんと昭和新山へ。山頂付近で桜島の井口先生に会いました。下山後、駆け足で記念館を見学。三松三朗さんから説明を受ける。もっと時間が欲しかった。写真の時刻はプラス7時間してください。

様似町役場前のアポイの広場で石を愛でて、アポイ山荘へ。

3日目

アポイジオパークビジターセンターを見学して、東邦オリビン工業さまの旧採石場でマントルの石からなる幌満岩体の下部(マントルにいた時は浅部だったそうです)を観察。その後、幌満川上流で幌満岩体の上部にある斜長石レルゾライトを観察。その後、襟裳岬見物。

4日目

アポイ山荘前から、アポイ岳を望む。

日高山脈博物館で東学芸員の説明を聞き、沙流川の河原で転石探し。日高山脈を作る下部地殻からマントル最上部までの石に馴染みました。東さまには休みなく、「この石なんですか?」の質問攻め。

5日目

三笠市立博物館でアンモナイト、翼竜、恐竜を堪能して、唐沢学芸員の指導のもと、川でアンモナイトのノジュール探し。すぐに見つけられる人と、なかなか見つけられない人(私もその1人)に分かれた。大物の一部や素晴らしそうな物を発見し喜ぶ学生あり。よかったね。

6日目

札幌駅と新千歳空港で流れ解散しました。

怪我もなく、体調を崩す参加者もなく無事に終えることができました。

お世話になりましたみなさま、参加費を援助いただいたであろう保護者のみなさまに感謝します。