先月5泊6日で中国に行ってきました。
高橋栄一さんが呼んでくれました。広州市の中国科学院地球化学研究所です。学生さんが数100人、ポスドクが100人いる研究所です。ここには約6年前に一度お邪魔したことがありました。COVID19を経て、久しぶりの中国でした。
高橋さんが始められた高圧ラボは大変活気に満ちていました。元図書館の建物だったそうです。高圧発生装置も日本製、ドイツ製、中国製、合衆国製と増えていました。多くのユーザー(主に学生さん)がいて、朝9時に行くと何人かの若い人が実験していました。土曜日の夜10時過ぎでも電気がついていました。上の階にはDACの実験室もあるようでした。
中国人の研究を午前と午後に聴きました。流行しているのか、沈み込むプレートのマントル部分が蛇紋岩化・炭酸塩化しているという話をイントロにする人が複数いました。
高橋さんは大変お元気でした。少し減量に成功されたようです。
また、数年後に訪問するのが楽しみです。