シューセミナーとは複数の研究室で行っているセミナーです。
前期は月に1ー2回、後期は月に2回行っています。

「シューは靴ですが、インターラボのセミナーに参加することで靴を手に入れ、どこにでも出かけられる学生になって欲しい」と始めました。

教員が1人の研究室では教員の発言は絶対になってしまいがちです。残念なことに、私の発言の半分は間違っているので困ります。得意分野の異なる複数の研究室で、研究発表をする機会はその心配を減らします。分野の近い研究室の研究の話を聞くことができるので勉強できます。また、同級生がなにをしているかわかります。たまに静岡まで来てくれるお客さんにも話をしてもらいます。これも学生には人気です。

カリキュラムにはないので、学生に単位は出ませんが、教員がポケットマネーでシューマンのシュークリームをお出しします。私は車を持っていないので、田阪さんと平内さんに買いに行ってもらっています。

写真は私がリュウグウのかけらの話をしたところ、構造岩石学者が前に出てきたところ。岩石学者と構造岩石学者の間には常に緊張感があります（冗談です）。田阪さんが面白がって写真を撮って送ってくれました。手前の箱がシュークリームが入っていた箱です。

インターラボのセミナーをぜひやるべきだ（非公式セミナーはどうしても続けるのが難しいが、続けるべきだ）と言ってくれたのは、栗田敬さんです。ありがとうございます。