高校生探究・情報コンテストの受賞者を紹介します.
医療崩壊を中心に、日本の医療についての問題の理解を深め、私たちで医療をもっと便利にする方法を追求している。医療についての問題は、医療従事者の労働問題や、ドラッグストアと病院の結びつき、医療心理学の3つの観点をメインにそれぞれの視点から、医療崩壊はどのようなものかということを定義付け、それに対する解決案を私たちで考え、高校生視点での理想の病院図を作っていく。
ALS患者さんやその治療に当たる医療従事者・研究者にお話を伺って、現時点で難病患者さんが外部とコミュニケーションを取る為の機器を体験した。これを元に、新しいコミュニケーションツールの提案をしたい。
#09 【構想】 (セッション2) (A会場) | |
難病患者とのコミュニケーション | |
杉山 翔隆 (浜松学芸高等学校科学創造コース2年) |
小学校・中学校・高校における金融教育義務化に興味を持ち、高校生の金融教育についての研究を始めました。「高校生がどうしたら金融に関する知識不足に危機感を持ち、能動的な学びをすることができるのか」という問いを立てました。仮説として、①外部講師の講座を増やすこと、②現代とリンクした資産シミュレーション授業を行うことを考えました。証券会社と保険会社へのインタビュー調査、高校生対象の金融模擬授業などを通して、研究を行いました。
#21 【最終】 (セッション1) (B会場) | |
高校生における金融教育の必要性について | |
伊東愛結 (豊橋南高校教育コース) |
近年ICT教育が推奨されている中、特別支援学校では普通学校に比べて遅れていることを知った。さらに、SDGsにも「質の高い教育をみんなに亅を唱えられている。そこで、この問題を解決するために特別支援学校におけるICT活用による有効性を示し、導入推進に繋げる取り組みをすることにした。 具体的には仮説を立てそれを立証するためにミニゲームの作成、児童の感情を明確にするシステムを開発をした。
#27 【構想】 (セッション2) (A会場) | |
特別支援教育現場におけるICT活用 | |
田中 HATANAKA → HNTY | |
田中 優月 (クラーク記念国際高等学校 浜松キャンパス 国際総合コース3年), 畑中 二瑚 (クラーク記念国際高等学校 浜松キャンパス 国際総合コース3年) |
本プロジェクトは、日本における外来植物問題と伝統工芸である染め物文化の衰退を解決するため、外来植物を染料として活用する新たな産業モデルの提案である。外来植物ヒメジョオンを用いた実験により、外来植物の染料としての実用性が確認され、外来植物の駆除と有効活用ができることが分かった。また、染物文化の継承と外来植物問題の解決を目的とした活動により,自然保護と伝統産業という2点で現代社会に貢献できると考える。
人間と動物の共存社会の実現のため私たちは、動物の飼育法への知識不足や動物愛護への理解不足に目をつけました。動物たちとの関わり方のより良い形を理解していただくことで、飼育崩壊や飼育放棄の減少、殺処分の消滅を目指すことにより、動物達が不幸にならず人間との共存に近づける一歩だと考えました。そのため私たちからは、人間と動物の共存社会の実現のために知識不足や理解不足への対策の案を提案します。
浜松は浴衣取り扱い量日本一を誇る浴衣生産の街ですが、浴衣を着て出かけるイベントが少ないのが現状です。そこで「浴衣生産の街」から「浴衣を着てみたくなる街」への変化を促すために、創作盆踊りのイベントを実施することを計画しました。フルーツパーク様の協力を経て、浴衣DeNightを実施することができ、多くの参加者を集めるとともに経済効果も上げることができました。
#43 【最終】 (セッション1) (B会場) | |
浴衣DeNight 浴衣を着てみたくなるまちづくり | |
地域創造コース浴衣DeNightチーム | |
鈴木奈々子 (浜松学芸高校地域創造コース), 竹田姫乃 (浜松学芸高校地域創造コース), 鈴木結咲 (浜松学芸高校地域創造コース), 内山結月 (浜松学芸高校地域創造コース) |
工業高校へ進学してプログラミングについて学ぶ中で、中学生や小学生の段階で気軽にプログラミングに触れることができる機会を確保することの大切さに気付いた。
そこで、IT先進国のエストニアへ渡航し、そこで得た学びをもとにプログラミング教育を支援できるソフトウエアを開発したいと考えた。エストニアでは、IT技術を国を挙げて活用し、教育分野でも成果を挙げている。今回は開発したアプリケーションとその検証について発表をする。(203文字)
#42 【最終】 (セッション1) (A会場) | |
質の高いプログラミング教育の実現を目指して | |
浜松工業高校海外研修班 | |
岩井 薫平 (浜松工業高校情報技術科), 内田侑希 (浜松工業高校情報技術科), 佐々木晴都 (浜松工業高校情報技術科), 本田 弦暉 (浜松工業高校情報技術科) |
私たちが共通して好きなのが音楽であり、そこになにか繋げられないかと考えた時にでたのが医療でした。コロナ禍などから色々な経験をしたからです。音楽と医療は遠いようでとても近い存在。音楽医療の認知度を高めること実際の効果を知り、超高齢社会の今の時代私たちにできることを考えました。
#41 【構想】 (セッション2) (B会場) | |
音楽×医療の発明 | |
ががががっくん | |
駒井 楽久 (クラーク記念国際高等学校 浜松キャンパス 国際総合コース2年), 相曽 心春 (クラーク記念国際高等学校 浜松キャンパス 国際総合コース2年), 兵藤 葵 (クラーク記念国際高等学校 浜松キャンパス 国際総合コース2年) |
課金要素が勝負に一切影響しない(例:プレーヤーの見た目のみを変更し、能力は変わらない)ゲームをFree-to-playゲームと呼ぶ。一見公正に向けるが、自分自身や対戦相手のキャラクター見た目が変わることによって勝敗に心理的影響等は本当にないのか、実際に統計を取って調査する。
#02 【中間】 (セッション2) (B会場) | |
Free-to-playゲームの課金による勝敗への影響 | |
鈴木 拓海 (浜松学芸高等学校科学創造コース2年), 夏目 悠仁 (浜松学芸高等学校科学創造コース2年), 小野 貴道 (浜松学芸高等学校科学創造コース2年) |
児童や生徒が保護者の休みに合わせて平日に学校を休める「ラーケーションの日」が2023年9月に愛知県で導入されたことを契機に各地で導入が進み、全国知事会議においても普及に向けた議論を進める方針が示されている。
ただし、実施拡大に向けては教員の負担増加や家庭間格差の発生といった課題も指摘されている。そこで、群馬県高崎市を事例に現場教員や行政職員等へのインタビューやアンケート調査を実施した上で、懸念されている課題への現場の認識を把握し、今後必要となる対策について検討する。
#19 【中間】 (セッション1) (A会場) | |
ラーケーションの導入拡大に向けた課題の検討-群馬県高崎市を事例として- | |
高Lear(タカラー) | |
平山 紗菜 (群馬県立高崎女子高等学校), 近藤 諒太 (新島学園高等学校), 深津 りも (新島学園高等学校), 泉 龍之介 (東京農業大学第二高等学校) |
「地域のおにぎりを考案する。」そんな取り組みを1年生から取り組んできました。自分たちの考案したおにぎりを使って地域に貢献したいと考えました。浜松市は中心市街地の空洞化が問題となっており、校外に進出した大規模小売店におされてしまっています。そこで、地域のおにぎりNo1を決めるおにぎりフェスを浜松駅南部の商店街で実施し、人の流れを中心地域に戻すことに取り組みました。
#44 【最終】 (セッション2) (B会場) | |
おにぎりフェスで商店街の活性化 | |
地域創造コースおにぎり班 | |
渡辺俊汰朗 (浜松学芸高校地域創造コース), 飯田穂花 (浜松学芸高校地域創造コース) |
最近話題となっている「グルテンフリー」。私たちはグルテンフリー食について探究をしている。アレルギーに悩んでいる方やダイエットをしている方、健康を気遣っている方に限らず、様々な人々にグルテンフリー食について知ってもらいたいと思った。そして興味を持ってもらうために地域の方との関わりと、飲食店を経営されてる方から得た貴重な情報を基にグルテンを含まないおいしい代用品を作ろうと日々試行錯誤を積み重ねている。
#18 【中間】 (セッション1) (A会場) | |
広がれ!グルテンフリーLIFE | |
奥村楓子 (福井県立若狭高等学校), 岩本菜花 (福井県立若狭高等学校) |
私は幼い頃から占いが大好きでよく朝のニュースで星座占いを見ることや、占いの本を読むことが趣味でした。私の母も子供やペットの名前をつける時占いを使ったり、友達も手相や生年月日占いをしてくれる人が多く占いを好きではないという人に会ったことがありませんでした。調べてみると日本人は占いが好きな人が多いいと出てきて、そこで海外はどうなのか。宗教や歴史で変わってくるのかという疑問を持ち探求してみたいと思いました。かという疑問を持ち探究しようと思いました
#25 【構想】 (セッション2) (B会場) | |
占いは世界共通なのか | |
福田 葵子 (北豊島高等学校) |
私たちの班は犬猫の死亡率、殺処分数を減らすというテーマをもとに2つの解決案を考えました。1つ目は公共施設に犬猫用の自動販売機を設置するという解決案です。ペットボトルを穴の中に入れると犬猫の餌が自動で出てくるという仕組みです。2つ目は犬猫の保護センター内に犬猫のカフェを設置し、保護された犬猫とカフェ内で触れ合うことができる場所を作り、カフェを開くだけでなく、譲渡会を行うという解決案を考えました。
「見た目に関する校則」と「多様性を尊重しようとする社会の考え方」の変化についてのアンケート結果と考察。当事者である私たちと色々な立場、世代の人の意見を集め、その違いを知ってもらうことでより多様な考えを理解し合うきっかけにしてもらう。
#35 【構想】 (セッション2) (A会場) | |
校則と多様性 | |
中道左派 | |
武藤 愛良 (クラーク記念国際高等学校 浜松キャンパス 国際総合コース2年), 村松 璃実 (クラーク記念国際高等学校 浜松キャンパス 国際総合コース2年) |
– 内田侑希(浜松工業高校情報技術科)
– 本田弦暉(浜松工業高校情報技術科)
– 近藤諒太(新島学園高等学校)
– 黒柳美也子(愛知県立西尾高等学校2年)
– 杉浦千晴(愛知県立西尾高等学校2年)
– 夏目晴叶(クラーク記念国際高等学校 浜松キャンパス 国際総合コース3年)
参考: 昨年の受賞者一覧