和田研究室での卒業研究について

エネルギー・電子制御コースですが、通信系の研究室です。

研究内容はコンピュータシミュレーションを中心とした理論系のものや, 流星バースト通信や可視光通信などの実験系のものがあります。いずれでもコンピュータプログラミングが重要ですので、半年を使ってプログラミングの勉強をします。プログラミングの授業は時にやったとは思いますが, そのときに苦手だった人でも勉強し直すことができます。

最近は2年に1度程度, 海外研究室交流プログラム(SSSV)でインドネシアの大学を訪問し、学生交流をしています。(ただし、2023年度については未定です))

週4、5コマ程度のコアタイムでは, ゼミ, 勉強会、研究打ち合わせの時間を持ちたいと思います。 【コアタイム: 通信工学に関する勉強会 1コマ、 プログラミング演習 2コマ、 研究室ゼミ 1コマ〜2コマ(前期は木曜13:00開始予定)】 また、ネットワーク工学の授業(金2コマ目)をできるだけ聴講して下さい(履修登録していない場合でも)

それ以外は基本的に自由ですが, いろいろな勉強や, 大学院入試への準備など, 研究室で行なうことを勧めます。

3年次までの成績も大切ですが、「やる気」がより重要です。 本研究室では特に次の点を重要と考え、勉強することになります

    • UNIXやLinuxなど  Windowsとは異なる思想でできたOSに触れてみて下さい。
    • プログラミング 上記のようにプログラミングが重要のため、卒研配属直後はプログラミングに関する多くの課題を行います。
    • プレゼンテーション 研究発表のノウハウは卒業後とても役に立つはずです。外部での研究発表を目指します。
    • 科学技術英語 最初は英語で書かれた教科書を読むことからはじめます。修士では英語による発表を目指します。
    • インターネットの基本技術 インターネットは通信のノウハウの塊です。これに関する授業としてネットワーク工学の履修を勧めます。