バイオ系の特別講演が少ない気がしているので,毎年外部講師を招いて特別講義を開催しています.今年は,「共生微生物のはなし」と題して,岡山理科大三井先生から共生微生物一般のお話から腸内細菌の研究から見いだした生理活性物質のお話,岡山大学谷先生からランタノイドを要求する微生物のお話をして頂きました.CBコースの学生さんを中心に130名以上の参加者で大盛況でした.
本特別講義を聴いてー現代生物学は遺伝子解析を中心とした分子生物学が隆盛を極めていますが,やは遺伝子だけを眺めていても新しい発見は難しいかな…泥臭い微生物スクリーニング,生化学が今も重要だと改めて感じました.
夜の部も勿論,盛り上がりました.