【2021年度前期】講義に関する学生および教員アンケート結果について

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農学部教職員の皆様

農学部教育質保証委員会

講義に関する学生および教員アンケート結果(2021前期)について

学生へのアンケートの結果(回答数は271名)をまとめましたのでお送りいたします。先生方のご努力が結果にも表れ、また学生も在宅授業に慣れてきたこともあり、講義内容や方法に満足している割合が増えています。また、コメントの中には、学生からの授業への要望もあります。皆様には、ご一読いただき、これらの情報を共有すると共に、授業スタイルや学生への対応の参考にしていただければと思います。

学生アンケート結果の概要については以下のとおりです

  1. 1・2年生は在宅と対面授業が6:4の割合であり、自宅から通学している学生はこの状況に不満をもっています。また、対面と在宅授業に混乱を生じており、お手数ですがその都度教員連絡を利用してアナウンスしていただけるとありがたいです。
  2. 対面授業で実施する場合、「なぜ対面授業なのか」という理由を説明してほしいという要望が多くありました。対面授業の時は、学生メリットをお伝えください。
  3. 課題が多いと感じている学生が、76%占めています。特に多くの1・2年生が受講している科目に対して、「課題が多い」というコメントが多かったです。
  4. 多くの学生が授業内容や進度に満足しています。
  5. 69%の学生が時間や曜日が異なる時間で受講しています。
  6. 在宅授業の場合、学生は教員からのフィードバックを求めています。引き続き、可能な限り学生と繋がるよう工夫をしてください。
  7. 成績評価方法に不安を感じている学生が多いです。シラバスで書いている場合においても、授業内でも説明をしてもらえるようお願いします。
  8. 今後も在宅授業を希望する割合が多いです。しかし、全ての科目がどちらかに収束していくことを望んでいる訳ではないです。
  9. 動画が在宅学習では好まれています。しかし、「音声付きスライド」については学習しづらいというコメントが多く寄せられています。動画ではなく「音声付きスライド」を利用されている先生方は、ご配慮をお願いします。
  10. 教科書の提示や資料配付の講義では、文章だけの説明では理解できない学生がある程度の割合で存在しています。お手数ですが、文章以外での補助的な学習法の提供もご検討ください。