faculty/ 1月 17, 2024/ staff

教授 宮林恵子 Keiko Miyabayashi
静岡大学 浜松キャンパス
(教員室)工学部6号館504号室
(実験室)工学部6号館6509号室
Tel & Fax: 053-478-1151
E-mail: miyabayashi.keiko[at]shizuoka.ac.jp
研究室HP >静大DB >Researchmap >ORCiD

研究キーワード
ナノ材料科学 / 界面化学 / 電気化学

研究内容
1)有機無機複合材料開発
金属ナノ粒子と機能性有機化合物を複合化し、新たな物性を発現する材料の開発研究を進めている。多孔性や光機能性、金属配位能を持つ有機化合物による貴金属ナノ粒子の修飾や、立方体型や八面体型、ワイヤーへ形状制御したナノ粒子調製に取組んでいる。(RSC Advances, 2020, 10, 362. など)。
2)開発した複合材料の電極触媒への応用
粒子径や形状の制御したナノ粒子や、表面修飾ナノ粒子(粒子径や形状、表面修飾など)の電極触媒への応用研究。例として、表面修飾触媒を燃料電池の空気極(酸素還元反応)触媒へ適用し、活性向上することを見出している。電気化学的手法や様々な分光学的手法を用いて、活性向上機構の解明に取り組んでいる(Anal. Chem. 2018, 90, 6116, Electroanalysis, 2023, 35, 2200199など)。