講義の様子を紹介します。

1年生対象の新入生セミナーで、本学の技術科出身で現在、静岡県の中学校に勤務されている樋口大輔先生に先輩教員からの講話をお話いただきました。
樋口先生は大学院修了後に教員となられ、今年で13年目です。また、2022年度からは本学の博士課程に進学されており、様々な方面でご活躍されています。

講話では「つながり」をテーマに、樋口先生の大学から現在に至るまでを振り返るお話をいただき、大学生活の過ごし方や実際の教員生活の様子について伝えていただきました。
大学生活の過ごし方の話では、勉強や研究、バイトやサークルといった様々な事柄について比率を考えておくことが大切であること、学生生活で積み重ねたことが現在の教員生活に生きていることを伝えていただきました。
教員生活の話では、大学時代の同期や過去にお世話になった中学校の先生、指導した卒業生が同じ職場で働くようになり、教職として働いていく上で「つながり」が大切であることを伝えていただきました。

質疑の時間では「中学3年生に対する指導で大変なことは何ですか」や「中学校の部活動の実態はどうですか」など、教職に関する様々な質問に対して真摯に回答していただきました。
大変お忙しい中でしたが対面でお話いただいたことで、活発な質疑の時間となりました。
樋口先生、ありがとうございました。