Event

●「言語学習の生態学」開講

●「対話の授業研究」アクションリサーチの実施

●招待講演「対話でみがくことばの力」

「言語学習の生態学」開講
インドネシア教育大学大学(UPI) 院教育学研究科

●2015年3月2日~13日の10日間、インドネシア教育大学大学院教育学研究科にて「言語学習の生態学」と題した授業を開講しました。

●この授業は、科学研究費補助金による助成研究「越境社会における教科『対話』の創設を目的とした課程モデルの構築と実証」(基盤研究(C)課題番号23530997)の成果還元事業の一環として行ったものです。
●多文化・多言語が共存する教育環境の中で行われる適切な言語教育とは何かを考察し、次世代の社会を担う子どもたちの育成とこれからの教員養成に必須となってくる「生態学的観点」をテーマにしました。

●授業シラバス
1.Mar. 2nd: What is “Ecology?”
Introduction: How to participate in this class
2.Mar. 3rd: Dialogical Nature of Meaning
Interaction among language users
3.Mar. 4th: Language Materials
Constraints and possibilities of language
4.Mar. 5th: Language Change
Language formation from three perspectives
5.Mar. 6th: Semiosis
Comprehension/expression of language through the process of “Formation”
6.Mar. 9th: Learning Materials
On syllabus, a content of learning
7.Mar. 10th: Learning Settings
On curriculum, a way of learning
8.Mar. 11th: Assessment
On evaluation of proficiency through the process
9.Mar. 12th: Making Meanings or Ecological Settings
Let us plan your language activities
10.Mar. 13th: Open Discussion on Ecological (Educational) Linguistics
For your own further researches

 教室活動の様子
 「言語活動」成果発表

「対話の授業研究」アクションリサーチの実施
UPI言語芸術教育学部

●上の事業と平行して調査研究を実施しました。リサーチの実施者・記録者は静岡大学大学院教育学研究科の学生たちです。

 

 

 

 学部生(日本語教育学科)との交流会

 

 3年生「日本語会話」の授業

招待講演「対話でみがくことばの力」
インドネシア教育大学

●2015年3月5日(木)13:30-15:00 FPBS(言語芸術教育学部)棟3F大講義室にて、表題の講演を開催しました。言語芸術教育学部所属の教員・学生約100名が参加し、講演後の質疑応答を含め活発なやりとりが行われました。


 

 

 

 

 聴講者の参加や議論を交えた講演の様子