インドネシア マチュン大学 光合成色素研究所との共同研究論文がMarine Drugs誌に掲載されました。先日全ゲノム配列を報告した,インドネシアのサンゴ礁から単離された,カロテノイドを多く産生するバクテリアの,カロテノイドの構造解析論文です。この共同研究先は粟井が中心となり部局間交流協定を結んでおり,今年さらに5年間更新することも決まりました。所長のTatasとは色々な意味でウマが合い,今年も相互訪問して,さらなる共同研究を推進する予定です。
新4年生
今年は新たに4年生が3名加わりました。これから一年間,頑張りましょう。
論文掲載
インドネシア マチュン大学 光合成色素研究所との共同研究論文がMicrobiol Resour Announc誌に掲載されました。インドネシアのサンゴ礁から単離された,カロテノイドを多く産生するバクテリアのゲノム解読論文です。現在,カロテノイドの構造の論文を共著で執筆中で,今後合成を担う酵素の遺伝子の単離につなげたいです。ゲノム解析は古くからの友人である兼崎さんが担当してくれました。
卒業生来訪
昨年の12月にM君,Y君,W君の同期一同が訪ねてきてくれました。3人のうち二人は結婚に向けて具体的に話が進んでいるそうで,おめでたいです。もう一人は別れたばかりだそうで,今後に期待しています。
翌1月には,I君が訪ねてきてくれ,昨年の10月に結婚したとのことでした。暮れの歌合戦にもあることで出場したとのことで,趣味の方も楽しく過ごしているそうです。
訪ねてきてくれるのは,とてもとても嬉しいのですが,当日や前日に急に連絡せず,せめて数日前には教えてね。まあ,大体は大学にいますが。
論文掲載
2014年3月に卒業した鈴木君の論文が,ようやく受理されました。随分長くかかってしまいましたが,彼の努力の結晶を世に出すことができてよかったです。宇都宮大に移られた鈴木智大先生や退職された塩井先生との共同研究の成果でもあるので,その意味でも嬉しいです。
ゼミ合宿
5年ぶりにゼミ合宿を行いました。宿泊は,学部の施設である天城フィールドセミナーハウスです。何となく,汚れているイメージがあったのですが,思いのほかキレイで,とても快適でした。すぐ近くに浄蓮の滝もあり,よいところです。
新メンバー
10月から修士課程(ABPコース)で新しいメンバーが加わりました。これから2年間,ともに頑張りましょう。
OB来訪
卒業生のW君が所用のため訪ねてきました。
折角W君が来るので,明後日から留学予定の隣の研究室の特任助教Fさんと会えればと思い,FさんにもW君が来る日を伝えていたつもりで少し待っていました。ところが,Fさんが現れそうになかったので,時間つぶしを兼ねてお昼ご飯を食べに行ったところ,その店で偶然Fさんと会えました。
Fさんは今日は大学に来る予定はなかったそうで,店に来たのは本当にたまたまでした。僕が間違えて昨日W君が来ると伝えてしまっていたようです(ごめんなさい)。僕も含め留学前に会えてよかったです。
島根大集中講義
島根大学で集中講義(応用生命科学特論)を行いました。講義準備が間に合わず,翌日の準備を滞在先のホテルでやるような自転車操業でしたが,なんとか最後までやりきることができました。これで講義資料が整ったので,植物脂質の講義であればいつでもできます(全国どこでも行きます)。
Tatasさん来訪
インドネシア マチュン大学 光合成色素研究所のTatas Brotosudarmo所長が共同研究の関係で来訪されました。1週間の滞在でしたが,意味ある結果が得られたのでよかったです。