EMC問題とは

EMC問題

EMC設計の対象となる工業製品は幅広く,おおよそ電気や電磁波が関係する現代の工業製品の設計ではEMCを考慮する必要があります.例えば,半導体技術が集約されたチップ・パッケージ・プリント基板をはじめとして,パソコンやスマートフォンに代表される汎用コンピュータとその周辺機器,家電製品,電子機器を搭載した自動車や航空機,及び船舶,電子制御されたロボット,また,アンテナや送電システム,医療機器などもEMC設計の対象となります.しかし,要求される性能が高くなるほど製品が複雑化するため,EMCを満たした設計や,世界各国の法律や規格に定められた基準を満たすことが困難になってきています.設計の過程で生じるEMCに関連する問題を「EMC問題」と呼び,その原因究明や解決方法が求められています.

ノートパソコンやスマートフォンの背面などには,電波法で定める基準に適合していることを証明する技適マーク,妨害電磁波の自主規制を行うVCCI協会のマーク,放送通信に関する規則を定める米国の連邦通信委員会(FCC: Federal Communications Commission)のロゴ,EU加盟国の基準に適合していることを示すCEマークなどを見ることができます.

技適マーク(*1
VCCI協会のマーク(*2
FCCのロゴ(*3
CEマーク(*4

EMC問題への対処

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多様化するEMC問題

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脚注

  1. 総務省 電波利用ホームページ | 技適マーク、無線機の購入・使用に関すること」より引用.
  2. 自主規制の流れ、内容、適用範囲 | 一般財団法人 VCCI協会」より引用.
  3. CE marking – European Commission」より引用.