2月後半にオマーンに行ってきました。新潟大学の高澤さんにくっついて行かせていただきました。さらに、千葉大学の市山さんや、産業技術総合研究所の谷内さんにも参加していただきました。新潟大学からは三木さん、千葉大学からは和仁さん、静岡大学からは田中さんにも参加していただきました。私自身は4年ぶりのオマーンでちゃんとした調査は初めてでした。高澤さん、三木さん、市山さん、和仁さんには大変お世話になりました。高澤隊長のおかげで調査、岩石採取を許可していただきました。また、レンタカー、ホテルなどのロジスティックも指示いただきました。市山さんと和仁さんのライオンペアの後ろにハイエナのようにくっついて試料を採取させていただきました。ありがとうございます。
少し写真を載せて、雰囲気を感じてもらおうと思います。
オマーンの首都マスカットに着いて最初の食事。ホテルの横のインド料理屋さん。マスカット滞在中は毎日、お世話になりました。Googleマップ、ありがとう。
石川剛志さん、増田俊明先生が研究された場所と思います。左がメタモーフィックソールと呼ばれる元々は海洋底物資だったもので、右がマントル蛇紋岩。初めてみました。境界は1mの棒尺の左の白い縦の筋が入っているところです。グズグルの石?をサンプリングするためには、瞬間接着剤を持っていくべきでした。スーパーでも買えただろうに、思い至りませんでした。残念。
4年前に行った河原(ワジ)にある炭酸塩脈が縦横無尽に入った蛇紋岩に再会しました。
夜はインド系のハイパーマーケットで買ってホテルで食べました。美味しかったです。実は太りました。
マリーピトンさんの論文にあるダイオプシダイトダイク。初めて見ました。
左がメタモーフィックソールと呼ばれる元海洋底物資で、右がマントル蛇紋岩です。
行き止まりもあります。
下がメタモーフィックソールと呼ばれる元海洋底物資で、上がマントル蛇紋岩です。感動。市山さんと和仁さんにくっついて行ったら、こんなものに会えます!
マスカットのインド料理屋さん。香辛料に漬け込んだお魚の真っ黒なフライもあります。白身でカマスのような味でした。美味しくて、翌日もいただきました。
海辺にある観光客御用達の海鮮料理屋さんで思いっきり食べました。美味しかったし、懐にも優しかったです。Googleマップ、ありがとう。
無事、皆元気で帰国しました。本当にありがとうございました。良い研究をしたいと思います。