☆SUCCESマンスリー☆  vol.77  2018年2月号

_____/~\_____ 皆様、明けましておめでとうございます。
____//∨\\____ お正月はいかがお過ごしだったでしょうか?
___/          情報基盤センターでは、基盤更新に向けて
__/    静岡大学   いよいよ作業が本格化いたします。
_/  情報基盤センター  どうぞよろしくお願いいたします。
/            本年も素晴らしい一年になりますように!
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☆SUCCESマンスリー☆  vol.77  2018年2月号
SUCCES : Shizuoka University Cloud Computing Eco System
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_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ PICK UP!_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【ニュース】 いよいよ〆切迫る!しずおか学生動画アワード、作品募集中です!
http://alamodemedia.co.jp/movie-award-2017/

■ 編集長からのメッセージ ━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
冬休みを利用して最新のWEB事情を調査しました。民放のWEB部門に勤務している長男の
勧めで、A社の「Fire TV Stick」を購入しました。結果、2つの大きな驚きがありました。
ひとつめは「猛烈な物流進化」です。1月2日15:00に購入手続をしましたら1月3日の午前
中に届きました。システムには私のID等が設定されていました。二つ目の驚きはその性能
の高さです。本体をテレビのHDMIに挿入するといきなり数千本の映像コンテンツが再生
可能になりました。HD品質で長時間コンテンツを流しましたが一度も停止しません。
また無理なスキップなどを行いましたが大丈夫です。自宅の細い回線でこれですので5G
(第5世代移動通信システム)になったらさらに素晴らしいと確信しました。

ここで話は急転し「大学の未来」に飛びます。正月のニュースTOPに2つの気になる記事
が載っていました。「大学2018年問題で急減する大学生数」「数百の大学は経営危機」
というものです。いずれも少子化、大学乱立が原因です。「規模の縮小を急げ」という
とんでもない論調です。これは信じられないことです。米国の子供の数も日本同様急激
に減少していますが、大学生数はこの10年で大幅に増加し2000万人に迫る勢いです。
日本の大学生数はわずか300万人です。これでは研究や教育成果に決定的な差が出ている
ことは当たり前です。何が違うのでしょうか。その答は進化したITの徹底的な活用です。
世界はITによりキャンパスに行かなくとも完璧な高等教育が可能になったのです。日本
だけそうなっていません。

ここで話は前半に結びつきます。日本と米国の大学生数の差はWEBオンライン学生数の差
なのです。多くは社会人、低所得者、移民、難民です。彼らはキャンパスには通えません
が、アメリカンドリームを実現するための学習意欲は満々です。それを全面的に支える
企業経営者が続々と出てきているのです。つまり学びたい人の学費に企業の利益を充て
るようになってきたのです。米国の企業経営者は「お金の亡者」ばかりではないのです。
それが結局は企業価値の向上、科学技術レベルの向上に貢献しつつあるのです。それに
対し日本のほとんどの経営者はそういうことを全く考えていないようです。因みに日本
国内の企業内利益留保額は400兆円を超えています。このうち0.3%を授業料に充てれば
日本の教育水準、研究水準はあっという間に宇宙一になるのです。

そういうわけで、私たちは4月にオンライン教育を推進するOECを立ち上げます。
「20年後の日本の大学生数>1000万人」が目標です。ご協力お願い致します。
(編集長1:井上センター長)

■ ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇1月9日 クラウド便り:大学全体のクラウドサーバ活用台数は247台に
なりました。プライベートクラウドサーバ数71台ですので、
大学全体のクラウドサーバ活用台数は318台になりました。
http://v.sutv.shizuoka.ac.jp/cloudserver

■ 静大TV新着番組 ━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

菅原編集員が皆様に静大TVの新着おすすめ番組をご紹介いたします!

◇◇Mr.&Ms.静大コンテスト2017 第68回静大祭 – 静岡大学
http://sutv.shizuoka.ac.jp/video/92/937
お待たせしました!今年も盛り上がりました、静大祭のビッグイベント、
Mr.&Ms.静大コンテスト2017!美男美女揃いに思わずため息がでます…。
なんと、今年のMs.静大は静大テレビでもレポーターとして大活躍の彼女です!
どうぞご覧ください!!

◇◇【第4回静岡大学技術展】ヤマハ発動機株式会社 20170904
http://sutv.shizuoka.ac.jp/video/82/804
昨年9月4日、ヤマハ発動機株式会社コミュニケーションプラザで開催された、
静岡大学技術展の様子をダイジェストでお届けいたします。
特別講義、ショートプレゼンテーション、ポスター展示など、
本学の研究シーズがたっぷりわかる内容となっております。

◇◇今しかできない旅がある~若旅in伊豆~ダイジェスト 20170911.12.13
http://sutv.shizuoka.ac.jp/video/233/1668
大学生が伊豆半島を縦断しながら、地域の魅力と課題を探る「若旅in伊豆」の第2弾。
2泊3日の日程で企業や観光施設、史跡、公共事業の現場などを見学しています。
旅の最後に、「リアルに、大人たちがこの伊豆を一生懸命盛り上げようとしている
ことを知り、私も、これから就く職業を通してできることを本気でやりたいと思い
ました」という参加者のコメントが印象的でした。
地方創生が叫ばれている今、考えさせられる番組です。

■ イベント実績 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇12月13-15日 AXIES大学ICT推進協議会2017年度年次大会
が広島国際会議場にて開催されました。次の3件の出展と発表を行いました。
https://axies.jp/ja/conf
1)「インテリジェンスマイニング(R)を用いた小論文の採点と脳力診断」
長谷川孝博、長谷川博彰(静岡大学 情報基盤センター)ブース出展・展示
2)「学術組織向け集中管理CMS環境WWPの機能と活用事例」
松村宣顕、古畑智博、名倉 栄梨、長谷川 孝博(静岡大学 情報基盤センター)
ポスターセッション
3)「ISMSクラウドセキュリティ認証導入検討」
永田正樹、長谷川孝博(静岡大学 情報基盤センター) 口頭発表
「多くの大学関係者と情報交換でき有意義でした。今後も、開発システムなどに
ついて発表できたらと思います」(松村技術職員)

◇◇12月26日 浜松キャンパス佐鳴会館にて、静岡大学技術部報告会が行われました。
本学技術職員が日常携わっている教育・研究支援業務や技術開発などによって得られた
成果等広範囲な技術業務の内容を発表する会に、Pepperが開催時の司会進行を務めました。

■ イベント予定 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

◇◇◇◇2月10日 工学部1年生全員による「ロボットコンテスト」が開催されます。
静岡大学浜松キャンパス次世代ものづくり人材育成センターでは静岡大学工学部1年生
が1年間のものづくり実習の成果として最後の2か月をかけて製作したロボット作品を
競います。静大TVでも取材を行い番組公開予定です。どうぞご期待ください!
昨年の様子はこちらから → http://v.sutv.shizuoka.ac.jp/85s2

◇◇「しずおか学生動画アワード2017」ご応募受付中!応募〆切は1月31日です!
今回のテーマは大学紹介・地域連携・フリーテーマ・空撮映像部門があります。
空撮映像部門は学生に限らずどなたでもご応募可能です。
詳細は下記からご覧いただけます。
http://alamodemedia.co.jp/movie-award-2017/
昨年の受賞作品はこちらから → http://v.sutv.shizuoka.ac.jp/award2016
皆さんのご応募お待ちしております!

■ 教員近況 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇山田宏明客員教授
新年早々、ビジネスバックを新調しました。以前から買換えを検討していたものの、
なかなか納得するものに出会えず、1年以上も探し歩いていましたが、この度、めでたく
購入できました。決め手は、店員さんの丁寧な説明です。私の希望に的確に応じていた
だき、最適なものをチョイスしてくれました。久々に満足のいく買い物でした。
最近は、ボタン1つで品物が自宅に届く時代ですが、まだまだこういった買い物の仕方
も捨てたものではありません。

◇◇長谷川博彰客員教授
頌春 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
去る12月13日~15日、広島市で開催されましたAXIES-2017に本学・情報基盤センター
として長谷川博彰、孝博先生と共に出展しました。長年研究してきました「小論文自動
高速採点クラウドサービス」の展示とデモ、及び「文章v.s.思考力」研究の成果を紹介
いたしました。

■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
皆様、年末年始はいかがお過ごしになられましたでしょうか。
私は家族とともに祖父母の家で過ごしました。
卒業論文や就職活動に追われていた去年より、落ち着いて過ごすことができました。
気が早いかもしれませんが、次の年末年始も落ち着いて過ごせるよう、励みたいと
思います。
本年も情報基盤センターをどうぞよろしくお願い申し上げます。
(編集員:鮫島)



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