☆SUCCESマンスリー☆vol.120 2021年9月号

本格的な夏に入りました。
毎日暑い日が続いていますね。
夏バテ予防には、タンパク質、ビタミン、ミネラルを
毎食取り入れると良いそうです。
健康に夏を乗り切りましょう!
それでは、今月も元気にメルマガスタートです!

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☆ WEBオープンキャンパス公開中です。

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■編集長からのメッセージ
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なかなか無くならない「ネ申Excel」についてお話したい。
「ネ申Excel」は「神Excel」と書けばよいところを
「ネ」と「申」の併せ文字で横倍角風に強調表現したものである。
初見では、Excelを知り尽くした使い手が創作した
目の覚めるような高機能Excelのことのように思える。
実際、この誤解をする者は、確実に半数以上にのぼる。
真意はそのほぼ真裏にあるのだから、あえて「神」の文字を避けて
論文タイトルにまでしたのではないだろうかと、
奥村晴彦先生の深慮を推察する。
第一印象と真意の落差は読者に鮮烈な印象を残し続ける。
『「ネ申 Excel」問題』は奥村先生の2013年の論文である。
https://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/SSS2013.pdf

論文では、
ここで「ネ申」は「神」の隠語であるが、
「紙(への出力しか考えていない)Excel」の意味も含んでいる。
と表現されている。
「ネ申 Excel」が「糸氏 Excel」にも掛けられていたことに
二度目の衝撃を受ける。
今年の学生からの言葉を借りると「ディスっていたのですね!?」
となるらしい。表現はどうあれ、その学生は「糸氏 Excel」に陥らぬ
よう生涯に亘り気をつけることだろう。
鮮烈な印象はいつまでも記憶に残る。
複雑な要求を一言でまとめてしまう言葉の威力とは素晴らしいと思う。

それだけになかなか無くならない「糸氏 Excel」を観る度に落胆は深まる。
「作表に便利なワープロ」感覚でのExcel利用が原因のひとつに思える。
このまま歳を重ねるとよくない方向に行きそうなので、
過度の指摘はしないように心がけているが、
著者(長谷川)には、創作意欲が削ぎ落とされていく感覚がある。

そこで正攻法として「ネ申 Excel」への対策を考えた。
その名も「ネ申Word」。捻りはないが調べた限り著者の初案である。
1 空白行(Enter)が多い ⇒ 章前は2つ、節前は1つ、改ページ連打で!?
2 空白文字(スペース)が多い。□□2つ以上の連打を多用する。
3 行折り(Shift+Enter)はしない。使ってない。
4 スタイルパレットは見てない。使ってない。
5 別添1、別添2、別添3・・・文書タイトルの数だけファイル分けしたい。
6 ひと繋がりの文章を見栄えのために改段落(Enter)や空白文字で断つ。
7 ルーラーは視ない。表示してない。ピンとこない!?
8 不可視文字は視ない。可変長文字は使わない。ピンとこない!?
9 作表はエクセルまかせ、むしろ全てエクセルの方がいい!?
10
用紙サイズ(A4・A3)や方向(縦・横)の違いは、問答無用に別ファイルにする。
YESは2~3ぐらいが適当で、それ以上だと「ネ申Word」の可能性がある。
「ネ申Word」を無くしていけば「ネ申Excel」も無くなるだろうと思う。

「ネ申 Excel」も「ネ申Word」も電子ファイルの資産性を守ることにおいて
共通の価値観があると思っている。データを守る、文章を守る。
利用者はコンピュータにやらせるべき仕事を奪ってはならない。
人はコンピュータを前に、真の創作に専念すべきである。
(長谷川センター長)

■WWP便り
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https://wwp.shizuoka.ac.jp
直近30日で2件のWWPサイトが新設され、合計356サイト数になりました。
PICK UP! https://wwp.shizuoka.ac.jp/mechanical/
静岡大学 工学部 機械工学科
受験生向け専用サイトです。学科コースの紹介や実験の様子、先生の紹介など
動画にて掲載されています。実際に先生方や学生さんの声を
聞くことができますので、受験生の皆さんはとても参考になると思います。
頻繁に更新されており、内容も充実しています。

■静大TV新着番組
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鮫島編集員が皆様に静大TVの新着おすすめ番組をご紹介いたします!

◇◇オープンキャンパス2021
https://sutv.shizuoka.ac.jp/subchannel/364
WEBオープンキャンパス2021の動画をまとめたサブチャンネルです。
多くの学部・学科からの紹介動画があり、その内容も、
担当者による学部学科紹介や学生へのインタビュー、ミニ講義など様々です。
是非ご覧ください。

■クラウド便り
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大学全体のパブリッククラウドサーバ活用台数は149台です。
http://v.sutv.shizuoka.ac.jp/cloudserver

■イベント実績
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◇◇ITSMS内部監査を行いました。

■イベント予定
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◇◇ISMS内部監査を行います。

◇◇ISMS・ITSMS更新審査を行います。

◇◇9月9日 ISMS研究会
https://isms.cii.shizuoka.ac.jp/isms/
長谷川センター長が「ISMS・ITSMS統合マネジメントシステムの9年間を経て」
と題する発表をオンラインにて行います。

◇◇9月9-10日 第25回学術情報処理研究集会(NIPC)
https://www.nipc.gr.jp/conf/cacn/cacn2021
長谷川センター長、永田副センター長、山﨑先生が参加予定です。

■教員近況
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◇◇長谷川 博彰 客員教授
東京五輪が始まり若者アスリートの活躍が想定外のメダル受賞に
繋がっています。2019ラグビーWCでも日本が世界から尊敬された事例が
幾つもありましたが、今回の東京大会でも随所にその一面が観られます。
腰を曲げお礼をいう姿、礼儀正しい所作、新国立競技場でも選手が
試合後退場時に一礼をするなど。
これが、日本語人・日本的文化(日本のこころ)が尊敬される源泉です。
この文化は日本語に包摂されております。日本の文化力は世界一といわれる
所以でもあります。7月、『日本語人倶楽部』(https://nihongojin.org/
なるコミュニティを立ち上げ、「日本語を世界の共通語に」から
『日本語が世界を整える』を目指して行きます。

◇◇田住 一茂 客員教授
みなさまご無沙汰しております。
暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
6/30 に静岡大学 情報基盤センター 拡大教授会にリモートから参加させて
いただき、直接ではありませんが久しぶりに顔を見られてよかったですし、
また内容もすばらしかったです。
今後の取り組みにおいてもお手伝いできる範囲はかなりあると理解して
いますので、何かありましたらお気軽にご相談いただければと思います。
マイクロソフトは原則在宅勤務となっていますので、昨年3月以降は
ほぼ出社せず、今年に入ってからは1度も出社していない状況ですが
日々リモート ワークで忙しい生活を送っています。
夜は家族でテレビでオリンピック観戦をして一喜一憂しています。
簡単ではございますが、近況報告となります。
引き続きよろしくお願いいたします。

◇◇永田 正樹 副センター長
【フルート奮闘記:その10 進捗ありません、、orz】
もはや定型文のようになりましたが、今回も進捗ありません。
しかし、部屋でフルートケースを目にすると心がズキズキするので、
自分なりに練習していない罪悪感はあります。
街中の楽器店でフルートを見かけてもズキズキします。
TVなどで演奏をみても同じです。
変な言い訳ですが、後ろめたさがあるということはまるっきり無関心でない、
やる気がない、という訳ではない、と自分に言い聞かせています。
次回の教員近況では何かしら進捗報告できるようがんばります。(つづく)
(どなたか楽器練習継続のコツを教えていただけるとうれしいです。)

■編集後記
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19日間行われた東京2020オリンピック競技大会が8月8日に閉幕しました。
たくさんの競技が、テレビ放送やネット配信されていたので
ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

前回までのオリンピックはハイライトを見るくらいで
リアルタイムで観戦するほどの関心があったわけではない私ですが、
今回は滅多にない日本での開催ということもあり、
たくさんの競技をリアルタイムで観戦しました。
中でも、特に楽しみにしていたのは卓球です。
私自身、中学時代は卓球部の部長でした。

今大会新種目の混合ダブルスで、静岡県出身の水谷選手、伊藤選手ペアが
日本卓球界初の金メダルを勝ち取りました。
フルセットになるほど接戦だったあの試合は、もちろんリアルタイムで観戦し、
家で1人なのに思わず声が出るほど白熱しました。

オリンピックに出場するほどの選手は、練習量も多く、たくさんの人の思いを
背負っている分、勝ったり負けたりしたときの気持ちは計り知れません。
世界で活躍されている多くのスポーツ選手の己と闘う精神力に、
とても感動させられる東京オリンピックでした。
(編集員:藤浪)
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また来月号でお会いしましょう!

【SUCCESマンスリーマガジン】
発行日:毎月第2火曜日発行(休刊:祝日、年末年始など)
発行開始日:2011年9月15日
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【発行元】
国立大学法人 静岡大学 情報基盤センター
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