☆SUCCESマンスリー☆vol.130 2022年7月号

6月になりました!
2022年ももう半年が過ぎようとしています。
驚くほどあっという間ですね。
最近は雨の日が増えてきて、
東海地方も梅雨入り間近のようです。
このジメジメな時期を元気に乗り切りましょう。
それでは、今月もメルマガスタートです!
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☆春のビッグフェスティバル2022の番組が静大TVにて公開中です!

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■編集長からのメッセージ
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本学の情報基盤の基幹システムネットワーク層の10Gbpsの工事が完了し、
一週間ほどが経過しました。全学の協力の下、工事後の不具合も
収束しつつあります。3年前から数回に亘る段階的な準備工事を進め、
ようやくひとつの大きなゴールを迎えることができました。
2010年の基幹システムのクラウド化に続く、
本学情報基盤の大変革と言えます。この大変革は全学の意思であり、
情報基盤センターはその実装をお手伝いしました。
骨の折れるお手伝いではありますが、
前線チームとしての達成感もひとしおです。

朝夕の閑散時間であれば、居室や研究室のPCから上り下ともに
900Mbpsを超える通信速度を計測できます。
各棟スイッチまでは1Gbpsのため、その棟内で競合する
大量通信がなければ、昼間でも900Mbps近傍を記録します。

全学には33機の棟スイッチが存在しますが、
現在のところキャンパス最上流から全ての棟スイッチまでの
接続は1Gbpsですから、ひとつの棟が全学流量を独占することはありません。
10棟近くが1Gbps以上の通信を同時に行わない限り
本学のネットワークは混雑しません。全学流量を大幅増強したことで
「分けあって余る」状況へ変化できたように思います。

上流の混雑が完全に解消されたことで、100Mbps機器のネットワークの
性能も限界まで引き出せるようになりました。
全ての学内利用者が高速ネットワークを必要とするものではありませんから、
まだ使える機器はそのまま使って頂ければ「分けあって余る」
ことの実践にも繋がるかと思います。

今年度末の2023年3月中旬に行われる全学情報基盤整備(通称H1)では、
各キャンパスから流量の高い数棟を選択し、
キャンパス最上流から棟スイッチまでの10Gbps接続を確立します。
ネットワーク資源を多く必要とするオンライン教育や
DX(デジタルトランスフォーメーション)の発展の場として
活用されていくことを期待します。

今後の課題としてまだ数百機はある階スイッチ(末端スイッチ)
を順次更改し、基幹システムのパフォーマンスを最大限に
教室のWi-Fi環境等へも提供していくことがあげられます。
情報基盤における5~6年の契約期間は短く、
情報通信テクノロジーの脚は早い。「同じ場所にとどまるためには
力の限り走らなければならない」とはこのことです。
団体名、個人名こそ、ここに上げることは控えさせて頂きますが、
本プロジェクトに関わった全ての皆様に厚く感謝を申し上げます。
(長谷川センター長)

■WWP便り
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https://wwp.shizuoka.ac.jp
直近30日で3件のWWPサイトが新設され、合計379サイト数になりました。
PICK UP! https://wwp.shizuoka.ac.jp/essay/
静岡大学同窓生によるリレーエッセイ
在校生や同窓生に向けたメッセージなどが続々と掲載されています。
今後も高頻度での更新が期待できるサイトです。

■静大TV新着番組
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竹石編集員が皆様に静大TVの新着おすすめ番組をご紹介いたします!

◇◇春のビッグフェスティバル2022
https://sutv.shizuoka.ac.jp/subchannel/375
今年は3年ぶりに完全実地開催で行われ、メインステージも
大いに盛り上がりました。1日目、2日目の様子がダイジェストで
まとめられています。

■クラウド便り
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大学全体のパブリッククラウドサーバ活用台数は141台です。
http://v.sutv.shizuoka.ac.jp/cloudserver

■イベント実績
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◇◇5月17日 JACO ISMS規格改正セミナー
長谷川センター長、名倉パート事務職員がオンラインで参加しました。
ISO/IEC 27001:2022が近々発行されるとのことで、
主に管理策の変更点について説明いただきました。

◇◇5月25日 全学一斉地震防災訓練

■教員近況
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◇◇田住 一茂 客員教授
みなさまご無沙汰しております。
マイクロソフトも7月から新たな会計年度FY23に入ります。
2020年3月から28か月ほど在宅勤務中心の仕事でしたが、
7月からはハイブリッド ワークに移行します。

具体的には週3日は出社することになりますが、
週5日在宅勤務でしたので7月はリハビリ期間になりそうです。
話はかわりますが、現在はセキュリティを担当しておりまして、
1つお知らせがあります。
静岡県島田市子育て支援プラットホーム「しまいく+(ぷらす)」に
Microsoft Azure Active Directory B2C, Microsoft Power Platform
をご採用いただきました。

特徴としてはxID様のソリューションと組み合わせて、
マイナンバーで本人確認ができ、ユーザー認証の強化につながる点です。
https://www.city.shimada.shizuoka.jp/gyosei-docs/shimaikuplus.html
今年はひさしぶりにみなさまにお会いできるのを楽しみにしております。

◇◇柴田 昌幸 客員教授
皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
私は3回目の名古屋の夏を迎えようとしています。
名古屋の夏は厳しいです。三重県にある鈴鹿山脈を吹き降りる高温の風
が流れ込むフェーン現象と都市部ならではの都市熱が加わり一日中気温
が高い、過酷な季節がまもなくです。

名古屋の街はリニア開業を前に、名古屋駅周辺は「スーパーターミナル・
ナゴヤ」を旗頭にまちづくりが着々と進展中でリニア駅をはじめ高層ホテル・
商業施設の建設が始まっています。
更に、分断されている駅東西を回遊できる通路・公園の整備により、
近代的な駅になるだろうと楽しみしております。
完成はリニア開通の2027年の予定です。

真意は様々ありそうですが、川勝知事が「リニア中央新幹線建設促進
期成同盟会」に入会の意向でリニアの進展がある事を期待するしだい
です。

◇◇遊作 真亜佐 客員教授
子どもの体力が低下している、と言われています。
スポーツ庁の発表によると、全国の小中学生男女の体力合計点が
コロナ禍前より明らかに下がっているのだそうです。
部活や運動会などの制限、毎日の外出不足がその背景にはあるのでしょう。

コロナ禍では、PCやタブレットを利用する習い事も増えました。
「EdTech」(エドテック:Education(教育)とTechnology(技術)を
合わせた造語)と呼ばれるイノベーションは、エリアの制限なく
質の高い教育を受けられる、親の送り迎えの負担を少なくするなどの
良い変化をもたらしています。
一方で、子どもを持つ私の友人たちからは、子どもが運動不足で
疲れやすくなっていることや、「体験の場の喪失」に焦りを覚える、
という不安も耳にしました。英会話より、体験・スポーツ系の習い事を
させたいというような話も聞きますので、教育系の習い事は家で、
外ではそれ以外の習い事で、と棲み分けが進んでいくのかもしれません。

私もPCの前で縮こまりすぎないよう、時間がある時は散歩しています。
以前、コロナ太りを解消しようと家の中で踊っていたら、足を痛めて
しまったという残念な出来事があったので、無理しない程度に(汗)。
歳とともに体はどんどん動かしにくくなっていますが、
気持ちだけでも軽やかでいたいものです。

■編集後記
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皆さまは、お休みの日に何をされていますか?
私は休みが足りないくらい趣味がたくさんあるのですが、
今回は「DIY」についてお話ししたいと思います。

机や棚などの家具を、置く場所や用途に合ったサイズで作れるのが
DIYの最大のメリットですが、費用はそれなりに掛かります。
市販の家具を買った方が、楽で安く済むと思います。
特に木材はピンキリで、ホームセンターで売られている
安い木材を使用すると、どうしても手作り感が出てしまいます。
その手作り感が良いのかもしれませんが、私は家具屋が作るような
高見えする物を自分で作れるようになることを目標にしています。

そのために私が意識していることは2つです。
1. DIYでよく耳にするツーバイ材はほとんど使用せず
軽くてしなりが少ないランバーコア合板を使用する。
2. ネジを表に出さないよう必要ならばダボ継ぎをする。
手間は掛かりますが、この2つを意識することで
出来上がった物の印象は格段に良くなりました。

将来、キャンピングカーの内装を自作することが夢ですので
今後もプロ顔負けの物が作れるよう経験を積んでいきたいと思います。
(編集員:藤浪)
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