春爛漫の候、新年度の幕開けです。
それぞれの想いを胸に新生活を始める学生さんへ、
素晴らしい大学生活になるようお祈りします。
一歩ずつ自分の目標に向かって進んでいってください。
それでは今月もメルマガスタートです!
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☆令和5年度学位記授与式と令和6年度入学式が開催されました。
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■編集長からのメッセージ
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3月の中旬に情報基盤整備(通称H1)の中核である
1)基幹システム
2)附属学校や研究拠点への16カ所のVPN接続
3)複数研究棟への10Gbpsの主線伸展
の構築が無事完了しました。
前年度(2023年度)には、この他に
統合認証基盤(6月)と計算機実習室(9月)の
大型の情報基盤整備も行われました。
小中規模の関連調達を併せると30件以上に上ります。
構想開始から3年以上を要しています。
これら一連の新情報基盤は、
増強されたパフォーマンスと機能で、
新学期の実働をはじめています。
H1に関わった学内関係者、構築企業皆様の
協力と尽力に厚く感謝申し上げます。
今回基幹システムが完成したことによりH1は一区切りしましたが、
このあと2段階の追加のアップグレードを予定しています。
H1+:新事務用端末 約650台
と仮呼称しておきます。H1+については今年11月までに
全台稼働の予定であり、既に構築作業が始まっています。
H1+は、約15年の歳月を供にしてきた事務用シンクライアント
システムの後継システムです。H1+は、情報セキュリティを
固めたノートPCの集合体であり、サーバ集中資源のシンクライアント
システムとは根本的な構成が大きく異なります。
この抜本的なシステム変更の決断は、半年以上の仕様策定の議論を行い、
多くの制約条件と必須条件を精査しながら成されました。
ビデオ会議システムやリモートワークへの利用に柔軟に対応できます。
10年以上の歳月で本学の職員に愛用されていくことを願っています。
H1の全ての構想は、H1++:無線AP(アクセスポイント)約400台の
更改をもって完了予定です。あと2年ほどかかる見込みです。
最後に、5年後のH2の構想についても青写真を描きはじめています。
気の早い話のようですが、H1構想に継ぐ本学情報基盤の抜本改革を
H2で進めて行くことにセンター・情報企画課スタッフ一同、
新たな熱意を抱いています。計画と調査と学内合意形成の時間は
H1と同様、あっという間にその時を迎えることでしょう。
(長谷川センター長)
■WWP便り
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https://wwp.shizuoka.ac.jp
直近30日で7件のWWPサイトが新設され、合計476サイトになりました。
☆PICK UP! WWP-テクニカルサイト
https://wwp.shizuoka.ac.jp/testurl/
他サイトからWWPサイトへのコンテンツ移行やYoutube動画の埋込、
数式の表示など、サイト構築に役立つテクニックを紹介しています。
■静大TV新着番組
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日向編集員が皆様に静大TVの新着おすすめ番組をご紹介いたします!
◇◇2022年度 静岡大学地域創造学環フィールドワーク報告会
【午前の部】
https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/96/3094
【午後の部】
https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/96/3095
地域創造学環の学生が、静岡の各地で行った活動を発表しています。
◇◇浜松工業会浜松支部 Uターン相談室のご紹介
https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/400/3093
活動内容や相談の仕方などを知ることができます。
■クラウド便り
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大学全体のパブリッククラウドサーバ活用台数は125台です。
■イベント実績
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◇◇3月21日(木)学位記授与式(浜松地区)
◇◇3月23日(土)学位記授与式(静岡地区)
◇◇4月4日(木)入学式(グランシップ静岡)
上記イベントは、静大TVで撮影を行いました!
番組が完成次第、静大TVにて公開いたしますのでお楽しみに!
https://sutv.shizuoka.ac.jp/
◇◇4月3日(水) 新任教員セミナー(静岡キャンパス)
長谷川センター長が新任教員セミナーにて
情報基盤サービスと情報セキュリティに関する
新任教員セミナーを行いました。
30名を超える新任教員が参加しました。
■イベント予定
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◇◇4月20日-21日 春のビッグフェスティバル(静岡キャンパス)
静大TVでは二日間の様子を撮影予定です。
こちらも静大TVへ公開しますので楽しみにお待ちください!
■教員近況
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◇◇山崎 國弘 客員教授
一番上の孫が4月から幼稚園の年長さんになり小学校入学準備の1年になりました。
以前はEテレの幼児向け番組を録画してみていましたが、
しばらく前からfireTVでPrimeVideoの子供向け番組を見ています。
最近孫に有料チャンネルを3つ契約されてしまい慌てて解約しました。
一覧表のサムネイルで見たい番組を選択し動画が再生されるまで
リモコンを操作したようです。
いつも大人がリモコンを操作してお気に入りの番組を見せていますが、
その様子を見て覚えたようです。
子供の観察力とトライアンドエラーによる理解力には驚きました。
今の子供にはテレビの放送よりオンデマンドで
自分が選択するのが当前になっています。
チューナーレスTVが話題になっていますが、
マスメディアの主役が交代しつつあるように感じます。
Eテレには幼児向けの良質なコンテンツがたくさんありますが、
時間枠の制約がありオンデマンドのニッチなニーズに対応した
コンテンツには対抗できない部分があります。自分で選択できる、
コストをかけずにトライアンドエラーでスキル習得できる、
ニッチなニーズに妥当なコストで対応できることが
ICTの強みであることを再認識しました。
◇◇永田 正樹 副センター長
【フルート奮闘記:その15 練習を再開!】
和笛の練習を継続しています。これまで指使いに注力していたのですが、
最近読んだ本で呼吸の重要性を知りました。
腹式呼吸や胸式呼吸など言葉では知っており、
音楽演奏には前者が良い、と知識としては理解していましたが、
いまいち実際の演奏では呼吸がどのように作用しているのかが分かりませんでし た。
笛やフルートなので息を出すほうが大事なのかな、
と思っていたのですが実は吸う(吸気)ほうが重要とのことです。
当然息を出さなければ音は出ないのですが、
良い音を出すには良い吸気が必要ということです。
書籍ではむずかしい吸気手法が説明されており独学では理解が困難なのですが、
ひとまず「たくさん息を吸う」ことを意識して練習していたら、
たしかに音が良くなったように思います。
これまで息を出すことばかりに意識が集中し、
吸気が浅くなっていたとのかなと発見がありました。
そして、今回タイトルの「練習再開!」ですが、
この春から私が指導する学生がなんとフルート奏者でした!
趣味で地元楽団に在籍しているそうで、
まんまとこの学生に教えてもらおうとたくらんでいますヽ(´ー`)ノ
そして夢は大きく、私もこの楽団に入ってみなさんの前で
演奏できるようがんばっていきたいと思います!(つづく)
■編集後記
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先日、まだ近くの桜がつぼみだったころ出勤する際に、
赤ちゃんを抱っこした女性が道端にみえました。
どこかに向かって歩いている風でもなく朝の散歩かな、
ふだんはみかけない方だなぁと思いながらとおりすぎたとき、
その女性から笑顔で「おはようございます」と挨拶して頂いて、
こちらも「おはようございます」と挨拶を返すことが出来たのですが、
それは反射的なものでちょっと固かったかなと思います。
知らないひとから挨拶されることがあまりないのですが、
そもそもどうして挨拶してくれたのだろう、
もしかして知り合いだったのだろうか、だとしたら少々失礼だったかな、
でもにっこり笑ってもマスクしてるから伝わらないかな、
などとごちゃごちゃ考えたりしていないで、
今度もし機会があればこちらからも挨拶したいと思っています。
桜はきれいに咲きました。
(編集員:A)
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また来月号でお会いしましょう!