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また新しい年がやってきました。
今年は年末年始のお休みが多めでしたので、新年最初のメルマガは
いつもより少し遅れて本日の配信とさせて頂きました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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☆静大祭・キャンパスフェスタ・テクノフェスタ動画を静大TVで公開しています。
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■編集長からのメッセージ
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年が明けまして、最初のメールマガジンです。本年もよろしくお願いします。
昨年1月1日に発生しました能登半島地震から1年が経過しました。
被災されました皆様に心よりお悔やみ申し上げます。
また、被災地の一日も早い復旧と皆様の安全と健康をお祈り申し上げます。
能登半島地震から1年を経過したことで年初の各新聞やメディアではさまざまな
防災や災害対策の記事が掲載されていました。
今回は災害/災害対策について考えてみます。
防災/災害対策はその内容に応じて
「ソフト対策」と「ハード対策」に大きく区分できます。
ソフト対策とは、情報や訓練など「ソフト(無形)」を通じて
災害対策を行う方法であり、例として、ハザードマップの作成/配布、防災教育、
避難訓練、災害時の情報提供などがあります。
メリットは、低費用であること、広範囲にわたって実施しやすいことなどが
あります。
デメリットは、物理的な被害を直接防ぐことはできないことや
想定外の災害には対応が難しい場合があります。
ハード防災とは、物理的な構造物や設備など「ハード(有形)」を
用いて災害対策を行う方法であり、
例として、ダムや堤防などの構築や耐震補強整備などがあります。
メリットは、台風や津波、地震などの自然災害から直接的に人命や財産を
守ることができ、長期的な効果が期待できます。デメリットは、費用が高額なことと
実施や構築に時間が掛かるため緊急即時対応が困難なことなどです。
効果的な防災/災害対策を実現するためにはどちらか一方ではなく、
両者をバランスよく組み合わせることが重要です。
当センターは、安否確認システムやISMSで取り組んでいるBCP対策など
ソフト対策が対象であるため、今回記事のソフト対策で紹介された
「避難所共通ID」に興味を持ちました。避難所共通IDとは、
内閣府が全国の指定避難所ごとに割り振った共通IDのことです。
共通IDによるメリットはさまざまありまして、
1例として、災害関連の複数システムに対して共通IDをキーとすることで
システム間の突合が容易になり、
職員や災害対策人員らの負担軽減に寄与できる点があります。
私の指導学生は、SNS画像から災害場所を推定する研究を遂行しておりまして、
今後共通IDを用いることで推定された位置の確定やその後の
情報共有などに連携できそうだと期待しています。
(ただし、システム整備などの課題も多く現在の共通ID利用例は長崎県のみ
とのことです)
今後はAIを用いたソフト対策がますます発展すると見込まれます。
AIは画像分析やドローン救助などに用いられていますが、
共通IDに代表されるような足元の情報基盤整備も同時に重要です。
今回のさまざまな記事を見まして、ソフト/ハード対策の組み合わせや
個々技術あるいはその連携の重要性を改めて考えさせられました。
(永田副センター長)
■WWP便り
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https://wwp.shizuoka.ac.jp
現在のWWPサイトは合計496件です。(直近30日新設サイト:0件)
☆PICK UP!☆
「静岡大学カーボンニュートラル推進チーム」
https://wwp.shizuoka.ac.jp/cn/
研究内容やイベントなどの活動内容についてコマメに更新されています。
外部組織と連携して精力的に活動されている様子がうかがえます。
■静大TV新着番組
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竹石編集員が皆様に静大TVの新着おすすめ番組をご紹介いたします!
◇◇第75回静大祭in静岡キャンパス「心躍る瞬間を、共に」 2024
https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/406/3177
静大祭in静岡キャンパスが昨年11月に開催されました!
ステージ企画や農学祭など様々な場所へ取材を行いました!
3日間のまとめになっておりますので是非ご覧ください!
◇◇第25回 静大祭in浜松キャンパス「Delight」第27回テクノフェスタ ダイジェスト
https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/406/3178
静大祭in浜松キャンパスも同じく昨年11月に開催され、
何といってもテクノフェスタが魅力的です!
実際に体験を行わせていただいた映像や参加者様へのインタビュー
など盛りだくさんです!
■クラウド便り
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大学全体のパブリッククラウドサーバ活用台数は121台です。
■イベント実績
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◇◇ C²-FRONTS「デジタルプラットフォーム協創」
2024年12月19日(木)~20日(金)
タスクフォースに係る第1回会合が静岡大学浜松キャンパスで開催し、
川田理事、長谷川センター長、情報企画課長が参加いたしました。
東海地区を中心に複数大学の情報系センタースタッフ30名が参集し、
情報基盤サービスやDXの成功事例を共有しました。
長谷川センター長が、AI-RAGの学内製作と試行について発表しました。
今年中に信州大学にて再会合の予定です。
■イベント予定
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◇◇サイバーセキュリティ作品コンテスト審査 1月21日
長谷川センター長が
静岡県警察本部生活安全部 サイバー犯罪対策課主催の
サイバーセキュリティ作品コンテスト審査員を務めます。
県民のサイバーセキュリティに関する意識の向上等を
目的として毎年開催されています。
審査会では、○ショート動画部門 ○グラフィックデザイン部門に
一般公募で寄せられた啓蒙啓発のデジタルコンテンツが審査されます。
■教員近況
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◇◇山田 宏昭 客員教授
年末年始休暇を利用して、伊勢神宮を参拝してきました。
1年前、ふとしたきっかけで伊勢神宮を参拝したところ、
ちょっとしたラッキーがいくつかあったので、
お礼参りということで、2年連続の参拝となりました。
とは言え、参拝はそこそこに済ませ、時間をかけたのは、隣接するおかげ横丁での赤福、
伊勢醤油の焼きうどんなどの食べ歩き。
そして夜は、松坂牛がリーゾナブルに味わえる地元の焼肉屋さんへと、
実態は「三重県食べ歩きツアー」でした。
2年連続で三重県を旅行したのですが、色々と楽しめる場所が多いことがわかりました。
まだまだ、国内でも知らないことばかりのようです。
◇◇長谷川 孝博 センター長
近況を語るには毎日が単調過ぎて、
この単調を壊すために取り組んでみた自宅のタイル張り(2024年3月号)から
早くも1年が経過しようとしています。あれはほんとにいい経験でしたし、
わずかな面積にもかかわらずたまに帰省する度にタイルが剥がれていないか
気になります。大丈夫そうでした。
今年の正月は自宅に籠もりっきりでとある申請書を書き続けていました。
どうしても書式が気になって、微調整を繰り返しているうちに
数時間過ぎてしまうのはいつものことです。
1月6日のMOTのオンライン授業で、調整した書式を紹介しながら、
正月の苦労話を受講生に聞いてもらいました。
用紙印刷をゴールにしている従来のワープロWordや一太郎は、
用紙に文章をうまくおさめるための機能があれこれと多いわけですが、
そのあたりの将来性や疑問も学生には問いかけてみました。
案の定、学生は「最近はほとんどWordは打っていません」とのことでした。
本日課題がひとつ返ってきて、メールのコメントに次の一文がありました。
課題をやりながら、本課題の意味が分かりました。ありがとうございました。
今年もひとつぐらい新しい日常にチャレンジしたいと思います。
■編集後記
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娘の「はたちの集い」の式典が終わり、ホッとしています。
当初はスタジオでの写真撮影をしないと決めていたのですが、
本人の、やはりスタジオで撮影をしたいという気持ちが強くなり、
急遽年末にスタジオを探すことになりました。
美容師さんから「最近は貸スタジオでセルフ撮影という選択肢もあるようですよ」
との情報を得てオープンしたばかりのセルフ撮影スタジオを見つけ、予約しました。
スタジオの設備も充実していて、15分の予約でしたが34ポーズの理想的な写真を
撮ることができ、驚くほど素敵な仕上がりと金額に感動しました。
家族全員で撮影、アシスタントと分担しセルフ撮影ならではの自由さと楽しさを
存分に味わうことができ、特別な思い出になったのではないかと思います。
機会があったらぜひ一度体験してみてください。オススメします!
(編集員:油井)
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また来月号でお会いしましょう!
【SUCCESマンスリーマガジン】
発行日:毎月第2火曜日発行(休刊:祝日、年末年始など)
発行開始日:2011年9月15日
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【発行元】
国立大学法人 静岡大学 情報基盤センター
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