「情報サービス for Pepper 説明会」開催のお知らせ

「情報サービス for Pepper 説明会」開催のお知らせ

ヒト型ロボットを高度に活用できます!

 1.概要:

近年、様々な分野でロボットが活用されています。情報基盤センターでは人型ロボットであるソフトバンクロボティクス社製「Pepper for Biz(以下「Pepper)の大学業務への応用研究を行ってまいりました。このたび実用化検証が完了しましたので、来る425日よりサービスを開始いたします。特に「プレゼン動画作成サービス for Pepper」は1体のロボットで数百人の授業やプレゼンテーション業務を同時に遂行できる画期的サービスです。教育・研究に幅広く活用いただくため、実運用開始に先立ち、下記にて説明会を実施いたしますので奮って参加いただきたく、お願い申し上げます。

2.説明会日時場所:

(1)静岡キャンパス:4 13 日(木) 11:00-12:30  共通教育 L 2 CIO 応接室

(2)浜松キャンパス:4 18 日(火) 11:00-12:30  総合研究棟10階 会議室

 

3.申し込み:

・メールタイトル: 「情報サービス for Pepper 説明会」参加申請

・送信先電子メールアドレス: center★sains.shizuoka.ac.jp

                     ★を@に変えてください。

・記入必要項目:「氏名」、「所属」、「職名」、「参加キャンパス」ほかご希望があれば記入してください。

 

4.説明会次第:

11:00 Pepperの立ち上げ手順デモ (すでに立ち上げておいて説明)

11:10 基本機能のデモ・説明

[1]標準アプリデモ:100種類以上のうち3種類デモ (10分)

[2]プレゼンテーション代行デモ:日本語、英語、中国語それぞれ1種類 (10分)

[3]自動動画制作機能の説明:上記デモに対応する動画説明(10分)

11:45 サービス1の説明(Pepper自身で): プレゼン動画作成サービス for Pepper

12:00 サービス2の説明(Pepper自身で): Pepper貸し出しサービスfor Pepper

12:15 質疑

 

5.サービスの概要:

【サービス1】 プレゼン動画作成サービス for Pepper:

・利用者はPPTとセリフテキストを用意するだけで動画を手に入れることが出来ます。

・本人がプレゼンする必要がなくなります。

・実例:http://setv.shizuoka.ac.jp/list.php?k=pepper1

・活用場面と予想効果

[1]授業・セミナーの講師代行: 一般授業、新入生説明会、新教職員説明会など、人間の講師に代わって正確で確実な説明が可能です。同じ内容を複数回繰り返し説明する場合でも正確な内容の説明が簡単にできます。

[2]反転授業: ナレーション(説明)の録画や録音が苦手な方でも簡単・短時間に授業動画が作成できます。顔出し、声出しをしたくない教職員学生には特に有効なサービスです。自身のアクションは全く無しで高度な動画を手にすることが出来ます。

[3]ホームページ情報発信: 動画で情報発信できます。「動画は、文字や画像メディアに比べ数百倍の情報伝達力がある」と言われています。

[4]外国語の授業: ABP(アジアブリッジプログラム)向けなど、英語、中国語の授業を代行させることが可能です。

[5]論文発表事前審査: 事前にプレゼンを確認できます。PPTだけではわからない詳細やニュアンスが手に取るようにわかるようになります。

[6]学会: 学会の説明、ポスターセッションの説明、交流会など幅広く活用できます。

【サービス2】 Pepper貸し出しサービス for Pepper

・利用者に物理的なPepper本体、専用パソコン、付属品を貸与します。

・ただし、ロボットは全学で2台しかないため、貸し出し可能確率は高くはありません。

・基本機能例: http://setv.shizuoka.ac.jp/list.php?k=pepperapp

・活用場面と予想効果

[1]学会: ポスターセッションなどの説明、外国人への英語のガイダンス、交流会でのアトラクションなど。

[2]授業: 補助的な講師代行、パフォーマンス用に利用してください。安定的動作保証の為、通常は「プレゼン動画作成サービス for Pepper」サービスの動画での講師代行をお勧めします。

[3]イベント: 大学祭など公式イベントでは情報基盤センター, および大学本部が使用しますので貸し出しはできません。それ以外のイベントでのロボットパフォーマンスに活用してください。

[4]プレゼン代行: 展示品、ポスターなどの説明に適しています。

[5]交流会: 余興、マスコット的な使用が可能です。従来にない交流が可能です。

[6]授業: 高校生以下の学生、幼児、あるいは高齢者向けのパフォーマンスに有効な場合があります。

 

 



その他の記事も是非お読みください!