発表一覧 2026

高校生探究・情報コンテスト2026の発表登録一覧です.
発表件数は47件です.
[2026年11月02日 08:52:17 更新]

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leaflet #01 (セッション2) (A会場)
自己相関解析に基づくアイヌ民族音楽の楽曲構造の定量化
-数学的な考え方を応用した新たな文化伝承手法の設計・検討-
お茶めラボA
山田 結菜 (お茶の水女子大学附属高等学校), 横内 敬子 (お茶の水女子大学附属高等学校), 湯浅 璃虹 (お茶の水女子大学附属高等学校)
本研究では、2020~2025年に行った地域探究「アイヌ民族音楽が表現する自然現象の分析」を起点に新たな問いを創発し、数学的な考え方を応用して民族音楽の伝承方法を考案した。ユネスコ無形文化資産であるアイヌの歌や踊りは伝承者の口伝によって継承されてきたが、奏者によって音程やリズムが異なり、客観的な記録が困難である。また、独特な発声法や西洋音楽に存在しない音程も五線譜での記譜を困難にしている。これらの課題に対し、代表的なアイヌ楽曲2曲及び演舞1曲を現地での聴音により採譜し、音程を周波数へ変換して数値化を行って楽曲構造を客観的に記録する方法を試みた。さらに自己相関解析を用いて、楽曲内に繰り返し現れる旋律パターンの類型化を行った。本発表では、SSH学校設定科目「数学探究」で取り組んだ成果に加え、2026年8月に北海道阿寒地域で行った古式演舞の実演調査を踏まえ、数学や統計を用いて設計した「民族文化の新たな記録・伝承手法」を提案する。
leaflet #02 (セッション1) (A会場)
国内キャベツ産地の市況・気象データを用いた価格変動プロセスの時間的・空間的分析
-2025年の年明けに発生した価格高騰事例の検証に基づく産地支援の試み-
お茶めラボB
湯浅 璃虹 (お茶の水女子大学附属高等学校), 横内 敬子 (お茶の水女子大学附属高等学校), 山田 結菜 (お茶の水女子大学附属高等学校)
本研究はSSH学校設定科目「課題研究Ⅱ」の取り組み成果である。
昨年度は、2025年年明けのキャベツ価格高騰事例を対象に「気温」と「小売価格」間の相関分析を行い、生育初期における夏季の異常高温が半年後の小売価格高騰を誘発した主要因であることを実証した(相関係数r≒0.8)。コンテスト後に情報共創探究賞スクーリングによる研究指導を受け、小売価格に加えて主要産地の市況価格を用いた分析を行った結果、①市況価格と小売価格の値動きにはタイムラグが存在する、②気象要因による価格への影響は産地間で強弱がある、という2つの知見を新たに得た。これを受けて本研究では「時間軸」に着目し、市況価格と小売価格の上昇に時間的なズレが生じた要因を価格伝達性の観点から分析するとともに、「空間軸」にも着目し、産地間で高温影響に差が生じた理由を地理的・気象的要因から明らかにした。これらの研究成果を産地へ提供するにあたり、2026年4月に千葉県銚子市のキャベツ産地で情報活用に関する意向調査を行った。生産者や栽培指導者、JA販売担当者から得た評価から、今後の産地支援の可能性と課題を整理する。
leaflet #03 (セッション1) (A会場)
GISを活用したヒグマ移動経路の解明と市街地出没リスクの可視化
-北海道札幌市を対象とした地理的・気象的要因分析に基づく提言-
お茶めラボC
横内 敬子 (お茶の水女子大学附属高等学校), 山田 結菜 (お茶の水女子大学附属高等学校), 湯浅 璃虹 (お茶の水女子大学附属高等学校)
昨年度の発表では、近年の札幌市ヒグマ出没情報をGISで可視化し、出没集中域を特定して地理的特徴と出没傾向を分析した。しかし審査の際に、「ヒグマ生息圏である山麓地域への出没集中を問題視するのではなく、市街地へ侵出する少数個体の行動を生活圏のリスクと捉えて分析すべき」との指摘を受けた。これを踏まえ、本研究では人口動態、土地利用、河川データをGISに追加し、2025年の最新統計を加えた過去4年分の出没情報851件を用いて、市街地におけるヒグマの移動経路を推定した。その結果、ヒグマは縦横無尽に移動しているのではなく、生息圏の出口である藻岩山周辺から①豊平川・石狩川ルート、②創成川ルートの2つの導線に沿って札幌市街を縦断し、石狩湾方面へ移動していることが明らかになった。GIS分析を踏まえ、2026年8月に現地調査を行って移動動線2ルート沿い10地点を踏査し、出没リスクの検証を行った。さらに、前年夏の気象条件と当年の山の実の豊凶がヒグマ出没数に与える影響について統計分析を行って近年の獣害増加の背景要因を定量的に検証し、都市の構造変化が野生動物管理にもたらした影響と今後の対応策を考察する。
leaflet #05 (セッション1) (A会場)
学校における防災意識の分析と避難経路図の作成による意識の向上
影山 遥音 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 北村 玲李 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 星野 宗虎 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 森本 琉生 (浜松学芸高等学校科学情報コース)
学校は多くの時間を過ごす場所だが、教室以外の避難経路を把握していない生徒は多い。そこで全校生徒に避難経路の把握度を問うアンケートを実施し、アンケートの分析を行うとともに、防災・消防設備を載せたフロアごとの避難経路図を作成、避難経路のシミュレーションを行っている。今後、経路図を掲示して第3回アンケートを行い、把握度が向上するかを検証する。
leaflet #06 (セッション2) (A会場)
遊びながら地域の魅力を発見できるゲームの開発
大場 春輝 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 上田 裕翔 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 白尾 美月波 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 鈴木 佑輝 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 松尾 理仁 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 望月 蒔都 (浜松学芸高等学校科学情報コース)
当チームは、遊ぶことで浜松市について知ることが出来るロールプレイングゲームを制作しています。有名な場所だけでなく、あまり知られていない良い場所について知ってもらいたいという思いから制作に取り組み始めました。制作に当たってはゲームエンジンであるUnityを使用しています。最終的には、本ゲームを通してプレイヤーに浜松市の魅力を伝える事を目標に見据えています。
leaflet #07 (セッション1) (A会場)
ロボコン
梶原 悠叶 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 洲崎 幸弥 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 関本 蒼大 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 内藤 輝 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 廣瀬 圭太 (浜松学芸高等学校科学情報コース)
概要登録待ち
leaflet #08 (セッション2) (A会場)
チャッピーと恋愛
新NHK(newNHK)
鈴木心彩 (浜松商業高校), 菅野加連 (浜松商業高校), 工藤悠花 (浜松商業高校), 土屋日奈 (浜松商業高校), 堤七彩 (浜松商業高校)
AIと人間の心理関係について、「AIを人間として見る事ができる人がいるか」をアンケートやネットニュースを用いて検証していきます。その背景として、AIと結婚する方がいらっしゃったり、二次元と結婚できる環境が増えてきています。AIが発展している中で、人間に与える影響に関して気になる部分があり、調べてみました。AIを使うことが増えている中で多様性を尊重するため、私たちが意識するべきことを検証しました。
leaflet #09 (セッション1) (A会場)
不気味の谷現象
XYZ
鈴木遼 (浜松商業高校), 永井優太 (浜松商業高校), 荒田枝樹 (浜松商業高校), 鈴木拓斗 (浜松商業高校), 宮川大空 (浜松商業高校)
本研究は、人間そっくりなCGやロボットが引き起こす嫌悪感「不気味の谷現象」のメカニズムを解明します。具体的には、人物の皮膚の質感や目の表情、微妙な動作のズレが、見る人に与える心理的影響を実験と意識調査から検証します。この検証を踏まえ、違和感や恐怖感を与えることなく、人間が自然と親しみや信頼感を抱くことができるデジタルアバターやコミュニケーションロボットの「親和性の高いデザイン要件」を明文化します。
leaflet #10 (セッション2) (A会場)
AIと生活
あカデミック
坪井日真里 (浜松商業高校), 増尾瑠花 (浜松商業高校), 粂釉璃 (浜松商業高校), 森島梨絵 (浜松商業高校), 森嶋莉乃 (浜松商業高校), 柳田珠希 (浜松商業高校)
本研究は、人工知能(AI)が個人の意思決定や生活習慣に与える影響を分析し、人間とAIが健全に共生する未来像を探究します。具体的には、AIによる推奨機能や自動化ツールが利便性を向上させる一方で、人間の主体性や思考力に及ぼす依存リスクをアンケート調査等から検証します。この検証を通じ、AIの恩恵を最大限に享受しつつ、人間の創造性や自律性を損なわないための「主体的かつ健康的なAI活用ガイドライン」を提案します。
leaflet #11 (セッション1) (A会場)
なぜ僕はミンジュに惚れたのか〜一人の高校生の好意形成過程を心理学的に分析する〜
宮本 逸基(みやもと いつき) (藤沢翔陵高等学校文理融合探究コース)
K-POPアイドルの人気は、見た目やダンスだけではなく、楽曲のコード進行や音の構成によって感情を動かしている点に特徴がある。本探究ではILLITの楽曲を例に、耳に残りやすい進行や感情を高める展開を分析し、聴く人に「また聴きたい」と思わせる仕組みを調査した。特にILLITの楽曲に多く見られるコード進行やメロディの特徴に注目し、「安心感」「中毒性」「青春感」などの感情がどのように作られているのかを考察した。
leaflet #12 (セッション2) (A会場)
「課金をすることによって人々が求めるものは何か?
~『楽しさ」を求めるのか 『時間』の短縮を求めているのか~
小間 騎士(こま ないと) (藤沢翔陵高等学校文理融合探究コース)
課金は「楽しさ」と「時間」のどちらを買う行為なのか、身近な疑問から探究しました。文献調査では、無課金勢もイベントを盛り上げる大切な存在であることや、動画広告がユーザー・開発者・広告主の全員にメリットがある仕組みだと判明しました。また、サービス終了(サ終)のリアルな経営判断基準も調査。これらを踏まえ、地道に素材を集める良さと、お金でスキップする良さの双方から課金の本質に迫ります。
leaflet #13 (セッション1) (A会場)
「Disneyとジブリの異世界に通ずるゲートの描かれ方の違いとは」
與﨑 大峨(よざき たいが) (藤沢翔陵高等学校文理融合探究コース)
今回は「Disneyとジブリの異世界に通ずるゲートの描かれ方の違いとは」というテーマについて探究しました。両作品には主人公が現実世界から異世界へ移動する場面が登場しますが、その境界線やゲートの表現方法には違いがあると考えた。
ジブリ作品の『千と千尋の神隠し』とDisney作品の『モンスターズ・インク』を比較対象にし、異世界へ入る際のゲートの特徴や物語における役割がると仮定した。これらのゲートは単なる移動手段ではなく、主人公の成長や物語の方向性を示す重要な境界線として機能していることを考察した。作品ごとの表現の違いから、それぞれの世界観や物語の伝え方の特徴について知れた。
leaflet #14 (セッション2) (A会場)
静岡県における旧態農業脱却の提案~ニュージーランドの農業構造を視座として~
Teamあぐり
杉山世梨奈 (静岡英和女学院高等学校), 小澤苺華 (静岡英和女学院高等学校)
本研究では、静岡の旧態農業を先進的かつ持続可能な農業である新態農業に導く方策を提案する。現在、静岡の農業は従来型である労働方法を利用しているため、人手不足や重労働等多数の農業的課題を抱えている。解決のため、農業条件が似ているニュージーランドを事例に取る。今年度、7月の「しずおか探究留学支援事業」を利用した留学での知見に基づいて、双方の農業の違いをヒアリング、街頭調査等を用いて追求し、長点を利用した農業構造を造り出す。
leaflet #15 (セッション1) (A会場)
現代の学生に広がるのは本当にルッキズムなのか?~美容意識・SNS・美容医療から考える、外見評価への不安と自分らしい価値観〜
今村光希 (静岡英和女学院高等学校), 宮城百音 (静岡英和学院高等学校)
本研究では、現代の学生に広がるルッキズムの実態と、SNSが与える影響について考察しました。人間が本来持つルッキズムは病気の警戒や生存に必要な本能に由来していました。しかし、現代では、能力評価とは切り離され外見の美しさそのものに過剰な価値が置かれるよう変化しています。そのため女子高生を対象にアンケートをとり、SNSによる映え意識の浸透や理想の高さがその要因であると結論づけました。
leaflet #16 (セッション1) (A会場)
中小工場用コンテナ式温室効果ガス再利用システムの開発
中西 英里 (広島インターナショナルスクール)
現在、温室効果ガス(GHG)による地球温暖化やそれに伴う深刻な水不足が懸念されています。私は2025年にMOFについてのノーベル化学賞をニュースで見た時、それを用いたCO2やメタンの回収ができるのではないかと考えました。実際にMOFを通したGHGの回収などが研究されています。私が発表するのは、自身がGoogleやSafariで調べて計画した、工場(SMEs)から排出される排ガス、水蒸気やCO2、メタンのGHGを回収するシステムです。主に中小工場用であり、その理由は、世界の産業の9割は中小工場でできておりその内の4-6割はGHGを排出するからです。そのため、温暖化等の問題を解決するためには数が多い中小工場用にシステムのターゲットを絞りました。
leaflet #17 (セッション2) (A会場)
『痩せたい』の裏にあるもの~体型への価値観と摂食障害のつながり~
伊東 莉那 (宮城県角田高等学校)
1年次ではダイエットの本質ややり方について調べた。今年度は体型、体重に関する価値観と、その価値観からくる病気について調査をしている。角田高校の生徒へアンケートを取り、価値観の違いを調べた。また、私たちの年代で増えている摂食障害について、セミナーへ参加し当事者の方のお話を聞いたり、スクールカウンセラーの方にいろいろな質問をし、情報収集を行い、摂食障害について考えていきたい。
leaflet #18 (セッション2) (A会場)
病気の人でも食べられるおかしは作れるのか?
真柳 亜海 (宮城県角田高等学校)
食事制限のある人でも食べられるお菓子を作りたいと考えている。そのため、食事制限のある病気、その病院食の内容等を調べた。その調査から、食事制限のある人でも食べられるクッキーのレシピを考え、実際に作ってみた。今年度はそのクッキーの改善点を修正し、新たなクッキーのレシピを考え、作っていきたい。
leaflet #19 (セッション2) (A会場)
野菜の美味しさや魅力を子供達に知ってもらおう!
渡部 美樹 (宮城県角田高等学校)
自分が子供のころ、野菜の栄養素などを理解しないまま、味が嫌いというだけで特定の野菜を食べなかった。同じように野菜嫌いの小中学生に対し、少しでも野菜のことを理解してもらいたい。そして、小中学生に野菜を食べてもらえるようなメニューを考え、地域の人々と協力し、提供するルートを考えながら小中学生に食べてもらえるようにしていきたい。
leaflet #20 (セッション1) (A会場)
教室の違いから見る室内環境の比較分析と省エネルギー化の検討
植田 智也 (横浜創英高等学校)
地球温暖化の進行により世界的な課題となっている二酸化炭素排出削減を目的に、2025年秋季に約1週間、学校における教室の照明と空調の使用実態を調査した。そのときの観測では、秋季であったためエアコン使用のデータは十分に得られなかったが、本研究では新たに5月から7月の約2ヶ月間、エアコン使用の多い時期に観測を行い、季節による傾向を比較した。さらに使用頻度の異なる2つの教室で観測を行い、教室の違いからみる室内環境を比較し、省エネルギー化の可能性を検討することを目指した。
leaflet #21 (セッション2) (A会場)
高校生を対象とした英語文法学習に活用できる麻雀ゲームの開発
刃雀17
服部煌士 (大阪府立桜和高等学校)
小学生以上を対象にした知育ゲーム「ひらがじゃん」は柔軟な発想や語彙力を養うことができる。
学研教育総合研究所 高校生白書web版2025年11月調査の記事によると、高校生が2番目に苦手とする教科は「外国語」という結果が出ていた。そこで、必履修科目の英語を苦手としている人を対象に、わかりやすく学習できる麻雀ゲームを開発する。
leaflet #22 (セッション1) (A会場)
音楽理論初心者を対象としたコード進行の学習がしやすい表現の研究とアプリの開発
練習曲第一番「JK」”探究のための”
木内淳大 (大阪府立桜和高等学校)
スマホ等による音楽制作が普及する一方、音楽理論は初心者にとって大きな表現の壁となっている。そこで、本研究では音楽理論の中でもコード進行をテーマに、初心者にとって直感的にわかりやすい学習用アプリを開発する。そのためにコードの動きの可視化や、組み合わせによる基本のコードを学ぶ要素を取り入れたわかりやすい表現を研究する。
leaflet #23 (セッション2) (A会場)
「ヘボコン」がつなぐ対話式中高接続〜失敗を愛するSTEAM教育と私たちが動かす学校の未来〜
繚乱ヘボクラシー
湟打凱音 (大阪府立桜和高等学校), 荒川櫂吏 (大阪府立桜和高等学校), 後藤榮健 (大阪府立桜和高等学校), 金子 瑠々花 (大阪府立桜和高等学校)
危機的な定員状況を打破するため、教育文理学科の生徒が有志ボランティアを募り、外部へ働きかける中高接続の探究活動である。中学生を招いた「ヘボコン」の運営を通じ、自己表現の場を創出する。評価項目には、中学生の「本校への愛着度」に加え、高校生の「外部貢献への意欲や視野の広がり」を採用し検証する。生徒自身が仲間を巻き込み社会と繋がる実践を通じ、本校の真の教育価値を地域に示す。
leaflet #24 (セッション1) (A会場)
「安心感を生む空間デザイン〜学校の居場所づくり〜」
西村 実礼 (クラーク記念国際高等学校 京都キャンパス)
自身の不登校経験から、空間が人の心理に与える影響について興味を持ち心理学と建築学の2つの視点からこの探究を始めた。高校生183名を対象にアンケート調査を行い、理想の安心感と実際の学校環境のズレを分析した。その結果、安心感は「建築的条件→空間体験→行動→心理」のプロセスで形成されていることを明らかにした。そして、そのモデルに基づいて学校での心理的負担を軽減するため「安心ルーム」を提案する。
leaflet #26 (セッション1) (B会場)
文化財イベントを通して育む地域愛着とその先
兵庫県立伊丹高等学校文化財班
池田 彩夏 (兵庫県立伊丹高等学校), 宮川 倖歩 (兵庫県立伊丹高等学校)
伊丹市には多くの文化財が存在する。本校の活動の一環として、文化財に関するイベントを行った。この活動の中で、文化財と地域愛着の関係に興味をもった。本探究では、伊丹市における地域愛着度と文化財への意識の関係に関するアンケート、および文化財イベントのアンケートをとり分析をした。それにより、伊丹市における文化財と地域愛着の関係、文化財イベントの効果、および効果的なイベントの検討をした。
leaflet #27 (セッション2) (B会場)
剛球、木製球とプラスチックレール間の動摩擦係数の速度依存性について
兵庫県立伊丹高等学校サイエンス物理ゼミ摩擦班
鬼頭 渉 (兵庫県立伊丹高等学校), 河崎 一輝 (兵庫県立伊丹高等学校)
2物体間の動摩擦係数は、速度が変化してもほとんど変化しないと教科書に記載がある。しかし、実際の物理現象においてその速度依存性が真に無視できる規模であるかは一考の余地がある。そこで本研究では、動摩擦係数の速度依存性の有無や具体的な振る舞いを明らかにすることを目的とし、剛球とプラスチック製レールを用いた測定実験を行い、0.4 < v < 1.5 m/sにおける両者間の動摩擦係数を算出した。
leaflet #28 (セッション1) (B会場)
本当の言語力
遠藤 夏希 (静岡城北高校), 荻野 颯泰 (静岡サレジオ高校), 渡辺 航生 (静岡サレジオ高校)
昨今、街や学校、会社などでも偏見で何かを決めたり選んだりすることがあるのではないか。本探究では偏見が起こっている原因を研究し、今後私たちがどのようにして偏見をなくしグローバル化の世界を生きていくのかをアンケートやデータをもとに考えていく。
leaflet #29 (セッション2) (B会場)
ICTに強い生徒を育成して先生の負担を減らそう
大嶋 士獅 (静岡県立浜北西高等学校), 榑林 海斗 (静岡県立浜北西高等学校), 竹本 航 (静岡県立浜北西高等学校), 竹内 壱星 (静岡県立浜北西高等学校)
現在、学校現場ではICT化が進む一方で、教員の業務負担の増加や情報科の専門教員不足が深刻な課題となっています。また、ツールの導入に対する理解や活用のスピードにも格差が生じています。そこで私たちは、生徒である自身がICTへの理解を深め、先生方の運用を直接支援できる「校内サポーター」のような人材を目指します。生徒目線から身近な課題を解決し、教員の負担軽減と学校全体のデジタル化を円滑に推進することに貢献します。
leaflet #30 (セッション1) (B会場)
日本を多様性に溢れた社会にするためには
桂 蔵之介 (静岡県立浜北西高等学校)
自分は今年の夏にフィリピン留学をして、日本と同様に同性婚が認められていないにもかかわらず、LGBTQへの寛容さがある理由を明らかにしたいと考えている。現地のLGBTQ団体にインタビューを行い、社会の受け止めや価値観の違いについて調査する。そして、日本がどうしたらLGBTQに対して寛容になるのかについて考える。
leaflet #31 (セッション2) (B会場)
好きな靴を履ける未来を目指して
~片手で靴ひもを結べる補助具「むすべるくん」の製作~
Five colors
竹村 美保 (浜松聖星高等学校), 鬼頭 海結 (浜松聖星高等学校), 杉田 都愛 (浜松聖星高等学校), 中津川 真穂 (浜松聖星高等学校), 美濃煌來 (浜松聖星高等学校)
本研究は、隻腕や片腕麻痺者のQOL向上を目指し、片手で操作できる靴紐結束補助器具の開発を目的とする。既存器具の課題である結束維持性、初期結びの難易度、所要時間を改善すべく、耐久性と迅速性を高め、操作を簡略化した改良器具を試作した。本器具により、使用者が靴の選択肢を狭めることなく、状況や場面を問わず自由に着脱できる生活環境の実現に貢献する。
leaflet #32 (セッション1) (B会場)
いっちゃお!
~高校生によるシビックテックの可能性~
E-NO Mesh
森﨑 脩翔 (浜松聖星高等学校), 高橋 勝 (浜松聖星高等学校), 府川 侑聖 (浜松聖星高等学校)
浜松市の市民通報システム「いっちゃお!」を用いた、高校生によるシビックテックの可能性をデータで検証する研究。本校で3年間継続してきた活動を、本年度は他校生徒への協力を強化し広域な道路改善活動へとスケールアップさせた。収集した通報データをTableauで可視化し、分析することにより「高校生主体のネットワークが、地域課題の発見を加速させ参加者自身のシビックテック意識を向上させる」という仮説の立証を試みる。
leaflet #33 (セッション2) (B会場)
「待つ」を「スムーズ」にアップデート!
~患者と看護師のWIN-WINな関係~
DrJK
松原 美月 (浜松聖星高等学校), 大越 心美 (浜松聖星高等学校), 小山 杏 (浜松聖星高等学校)
小児科看護師の人手不足や業務過多は深刻な社会問題であり、外来での問診や待合室対応が大きな負担となっている。本研究では小児科看護師に焦点を当て、負担軽減と業務効率化を目的とする。看護師への調査を基に作成したチラシと質問票を配布し、配布前後における業務効率の変化をデータ化して分析を行う。これにより看護師の負担軽減に寄与する可能性を実証することを目指す。
leaflet #34 (セッション1) (B会場)
日韓eスポーツ産業の実態比較分析: 異なる発展プロセスがひらく新たな可能性
稲垣 俊世 (岡崎北高等学校)
第20回アジア競技大会における『ぷよぷよeスポーツ』の最年少金メダル獲得をはじめ、日本のeスポーツ産業はこれまで以上に盛り上がりを見せている。一方で、以前から「eスポーツ先進国」と言われてきた韓国では、街のあちこちにeスポーツが「エンタメ」として日常に溶け込んでいる。国家主導で「競技」としてシステム化してきた韓国に対し、「日本はインフラ面で劣る」とする先行研究も存在する。日本のeスポーツは本当に劣っているのだろうか。今回の探究では、実際に韓国の主要施設等を訪れる現地調査を行い、産業構造や両国が持つ文化・浸透プロセスの違いを多角的に比較分析することで、異なる発展モデルの実態と新たな可能性を明らかにする。
leaflet #35 (セッション2) (B会場)
日本の防災教育を世界へ
〜幼児✖︎防災✖︎タイの高校生〜
横山 蓮 (島田樟誠高校), 梅田 咲季 (島田樟誠高校), 酒井 袈帆 (島田樟誠高校), 坂本 心優 (島田樟誠高校)
災害大国である日本では,地域での避難訓練や,幼児の頃から定期的に防災訓練が行われている。
しかし,世界では防災という概念がない地域があり,災害時に適切な行動が取れることが当たり前ではない。
災害時に自分の身を守ることができる人を増やすために,日本の防災を世界へ発信していく必要がある。
今回は,ターゲットを海外にルーツをもつ子どもと,タイの日本語専攻の高校生とし,私たちが防災意識を高めるために行っている活動についての報告をする。
leaflet #36 (セッション1) (B会場)
パンでつなぐ歴史
深沢 翔 (島田樟誠高校), 髙橋 蓮都 (島田樟誠高校), 堀田 晴斗 (島田樟誠高校), 松下 和煌 (島田樟誠高校)
島田樟誠高校の特別進学コースでは地元のパン屋「シルベスター」とコラボをしている。新商品の開発を静岡大学のパン開発サークルと共同で行い、またそのPRを行うことで地域の方に貢献をしながら共同することの大切さを学んでいる。
この活動を通して学んだことを継承していくとともに今後も地元企業との交流を続け、地域の発展に貢献できる方法を模索していく。
leaflet #37 (セッション2) (B会場)
『デジタル先生取説』で学校をより楽しく!
森下五紫 (島田樟誠高校), 城本勇心 (島田樟誠高校), 佐々井裕二 (島田樟誠高校)
先生と生徒の心理的距離を縮めるために、先生の人柄や考え方をまとめた「デジタル先生取説」を制作した。生徒へのアンケートでは、話したことがない先生がいる一方で、「先生のことを知りたい」「話してみたい」という意見も見られた。そこで、先生へのインタビューを行い、趣味や休日の過ごし方、生徒と接するときに大切にしていることなどを取説として整理することで、生徒が先生を身近に感じ、話しかけたり相談したりするきっかけを作ることで、より関わりやすい学校づくりを目指した。
leaflet #38 (セッション1) (B会場)
定期試験問題のアーカイブ化による学習支援アプリケーションの開発
山本 聖也 (新城有教館高等学校)
概要登録待ち
leaflet #39 (セッション2) (B会場)
音楽作品における『聴きやすさ』を左右する音響要因
渡邊愛花 (さいたま市立浦和高校), 三浦愛奈 (さいたま市立浦和高校)
同じ曲でも、音量の変化によって聴きやすさは変わるのだろうか。音楽を聴くとき、私たちは無意識に音量の変化を感じ取り、曲の盛り上がりや印象を受け取っている。本研究では、Aメロ・Bメロ・サビなど、曲の展開に伴う音量差に着目し、それが聴きやすさに与える影響を調べた。バラードやアップテンポな楽曲を用いて、音量差と聴きやすさの関係を分析し、より聴きやすい音楽作品を制作するための手がかりを探る。
leaflet #40 (セッション1) (B会場)
日本が誇るアニメや漫画の文化が世の中に与える心理的要因
渡邊 蒼史 (修文学院高等学校情報会計科)
この発表は、日本が誇るアニメや漫画の文化が人々に与える心理的要因を、心理学用語の「同一化」を用いて紐解くものです。仮説として、作品やキャラクターの価値観を無意識に取り入れる「同一化」が人々の人生に影響を与えると定義。LINEリサーチや独自の聞き取り調査から、多くの人が作品を通じて価値観の変化や行動への強い後押し(転職の決断など)を経験した実態を明らかにし、アニメが人生にプラスの影響を与える存在であると結論付けています。
leaflet #41 (セッション2) (B会場)
特殊詐欺から高齢者を守るデバイスと特化型軽量LLM開発
麻窪晄生 (茨城県立IT未来高等学校)
主に高齢者を対象とした特殊詐欺被害を解決するため、自作したデバイスの特殊詐欺の検知精度不足という課題から、低スペック(VRAM 8GB)で動作するドメイン特化型(特殊詐欺)の軽量ローカルLLMを開発。オープンモデル単体の精度不足を解消すべく、MoEの枝刈りやFT、蒸留技術で軽量・高精度化し、ロードから推論までを8GB以内に収める。最新手口はAIエージェントが自動収集したデータをRAGで補完し対応する。
leaflet #42 (セッション1) (B会場)
すれ違いの数秒を科学する〜視線と行動が気まずさに与える影響〜
岩田 怜久 (佼成学園高等学校)
細い道や階段で知らない人とすれ違うとき、「目が合ったらどうしよう」「どう行動すればいいのだろう」と気になった経験はないだろうか。友人に聞いてみると、全く気にしない人もいる一方で、私と同じように気まずさを感じる人もいた。そこで、知らない人とのすれ違いで生じる気まずさは何が原因なのか、また、どのような行動を取れば軽減できるのかを調べることにした。気まずさは、目が合うこと自体ではなく、その後の行動に迷うことで生じ、自分なりの対処法を持つことで軽減できると考え、検証を行った。
leaflet #43 (セッション2) (B会場)
古着の価値を見える化する〜「欲しい」と「買う」の間にあるもの〜
冨樫岳斗 (佼成学園高等学校)
「古着」には、資源を有効活用するためのリサイクル古着だけでなく、品物が持つ歴史やストーリーに価値を見いだすビンテージ古着があります。私は、ビンテージ古着に興味をもつ人は多いにもかかわらず、実際に購入する人はそれほど多くないことに疑問をもちました。そこで、古着の価値を判断するための情報が十分に伝わっていないため購入をためらう人が多く、その価値をわかりやすく示すことで購入意欲が高まるのではないかと考え、この仮説を検証することにしました。
leaflet #44 (セッション1) (B会場)
伊豆地域の抱える問題とその改善策
芦川瑛大 (静岡県立韮山高等学校), 神戸あまね (静岡県立韮山高等学校), 中村輝陸 (静岡県立韮山高等学校), 三室心穂 (静岡県立韮山高等学校)
今日、伊豆地域では少子高齢化や過疎化など様々な問題が叫ばれています。しかしながら、伊豆地域には魅力ある資源が多く残っており、その地域資源を活用することが諸問題の解決への一端となると考えます。そこで我々は、すでに地域で行われている様々な活動を先行事例として分析し、その分析をもとに高校生の我々が参画できる新たな地域貢献の形を模索します。
leaflet #45 (セッション2) (B会場)
地産地消の推進による野菜摂取量の向上に関する取り組み
出井 美桜 (栃木県立宇都宮白楊高等学校)
宇都宮市における課題の1つとして、野菜摂取量の不足があげられている。国の定める1日350gの野菜摂取というのは未だに達成されていない課題の一つとされている。地場農産物を活用した商品開発や普及活動により、野菜摂取量の向上を目的とし、中学校の給食メニューや企業の社員食堂のメニューの提供を通じて、近隣地域での意識向上をはかった。
leaflet #46 (セッション1) (B会場)
IBASHO+
SPARK 6
村上 颯悠 (近畿大学附属豊岡高等学校), 白井 洸多 (近畿大学附属豊岡高等学校), 西尾 はるな (近畿大学附属豊岡高等学校), 脇 里奈 (近畿大学附属豊岡高等学校), 橋本 紗奈 (近畿大学附属豊岡高等学校), 古川 心愛 (近畿大学附属豊岡高等学校)
IBASHO+は、寮で暮らす中高生と地域をつなぎ、新しい「第四の居場所」をつくる事業です。市役所などと連携し、地域の「手伝ってほしい」と寮生の「やってみたい」を結びつけ、お祭りや農業体験、地域イベントなどへの参加を促します。デジタルシステムや寮内の掲示板、地域マップなどを活用し、寮生自身が活動を提案することもできます。単なるボランティアではなく、寮生と地域の双方にメリットが生まれる関係をつくり、今暮らす土地を「第二の故郷」にすることを目指します。
leaflet #47 (セッション2) (B会場)
障がい者の避難問題の解決へ繋ぐためには?
千原万里佳 (和歌山信愛高等学校)
障害のある方々や、施設等にヒアリングをし、バリアフリー状況に関する調査を行う。随分バリアフリー化が進んだものの、未だあまり気付かれていない、障がい者にとっての「本当の困りごと、問題点」と、現在の社会環境を照らし合わせて、気づいたテーマについて調べ、そして具体的な解決策を探究する。得た情報をもとに、障がい者もそうでない者にとっても、「より良く暮らせる社会」の実現を目指したい。
leaflet #48 (セッション1) (B会場)
SNSにおける承認格差と自己承認の喪失  ‐記念日化SNSによる承認デザインの再構築‐
北川達大 (聖徳学園高等学校)
現代のSNSは即時的な反応と評価の可視化を前提とし、若者の承認が他者評価に偏りやすい構造を持つ。私は108名を対象に意識調査を実施し、10代の自己承認欲求が全世代で最も低いことを確認した。この課題に対し、撮影直後の写真を見せず、グループ全員が目標枚数を撮り切ったときのみ匿名投票で「今日の一枚」を選ぶ写真アプリ「later」をSwiftで開発した。比較や外部評価から距離を取り、自分たちの言葉と時間で日常を意味づける体験を通じて、自己承認を高める設計を検証している。
leaflet #49 (セッション2) (B会場)
グローバル化が進む現代を生きる私たちに求められることー日本と韓国の比較を通した異文化理解ー
築城結心 (静岡県立島田高校)
本探究では、普段何気なく使っているハンドサインが、国や文化によって異なる意味を持つことに着目した。ギャルピース、ジャンケンのチョキ、数字の3の表現の仕方等を題材に、意味の違いや歴史的背景、文化との関わりを夏休みの韓国留学等の機会を利用して、調査・比較し、意味の違いが異文化コミュニケーションに与える影響について考察する。最終的には異文化理解を深め、多様な価値観を尊重した国際的なコミュニケーションの在り方を提案する。
leaflet #02 (セッション1) (A会場)
国内キャベツ産地の市況・気象データを用いた価格変動プロセスの時間的・空間的分析
-2025年の年明けに発生した価格高騰事例の検証に基づく産地支援の試み-
お茶めラボB
湯浅 璃虹 (お茶の水女子大学附属高等学校), 横内 敬子 (お茶の水女子大学附属高等学校), 山田 結菜 (お茶の水女子大学附属高等学校)
本研究はSSH学校設定科目「課題研究Ⅱ」の取り組み成果である。
昨年度は、2025年年明けのキャベツ価格高騰事例を対象に「気温」と「小売価格」間の相関分析を行い、生育初期における夏季の異常高温が半年後の小売価格高騰を誘発した主要因であることを実証した(相関係数r≒0.8)。コンテスト後に情報共創探究賞スクーリングによる研究指導を受け、小売価格に加えて主要産地の市況価格を用いた分析を行った結果、①市況価格と小売価格の値動きにはタイムラグが存在する、②気象要因による価格への影響は産地間で強弱がある、という2つの知見を新たに得た。これを受けて本研究では「時間軸」に着目し、市況価格と小売価格の上昇に時間的なズレが生じた要因を価格伝達性の観点から分析するとともに、「空間軸」にも着目し、産地間で高温影響に差が生じた理由を地理的・気象的要因から明らかにした。これらの研究成果を産地へ提供するにあたり、2026年4月に千葉県銚子市のキャベツ産地で情報活用に関する意向調査を行った。生産者や栽培指導者、JA販売担当者から得た評価から、今後の産地支援の可能性と課題を整理する。
leaflet #03 (セッション1) (A会場)
GISを活用したヒグマ移動経路の解明と市街地出没リスクの可視化
-北海道札幌市を対象とした地理的・気象的要因分析に基づく提言-
お茶めラボC
横内 敬子 (お茶の水女子大学附属高等学校), 山田 結菜 (お茶の水女子大学附属高等学校), 湯浅 璃虹 (お茶の水女子大学附属高等学校)
昨年度の発表では、近年の札幌市ヒグマ出没情報をGISで可視化し、出没集中域を特定して地理的特徴と出没傾向を分析した。しかし審査の際に、「ヒグマ生息圏である山麓地域への出没集中を問題視するのではなく、市街地へ侵出する少数個体の行動を生活圏のリスクと捉えて分析すべき」との指摘を受けた。これを踏まえ、本研究では人口動態、土地利用、河川データをGISに追加し、2025年の最新統計を加えた過去4年分の出没情報851件を用いて、市街地におけるヒグマの移動経路を推定した。その結果、ヒグマは縦横無尽に移動しているのではなく、生息圏の出口である藻岩山周辺から①豊平川・石狩川ルート、②創成川ルートの2つの導線に沿って札幌市街を縦断し、石狩湾方面へ移動していることが明らかになった。GIS分析を踏まえ、2026年8月に現地調査を行って移動動線2ルート沿い10地点を踏査し、出没リスクの検証を行った。さらに、前年夏の気象条件と当年の山の実の豊凶がヒグマ出没数に与える影響について統計分析を行って近年の獣害増加の背景要因を定量的に検証し、都市の構造変化が野生動物管理にもたらした影響と今後の対応策を考察する。
leaflet #05 (セッション1) (A会場)
学校における防災意識の分析と避難経路図の作成による意識の向上
影山 遥音 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 北村 玲李 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 星野 宗虎 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 森本 琉生 (浜松学芸高等学校科学情報コース)
学校は多くの時間を過ごす場所だが、教室以外の避難経路を把握していない生徒は多い。そこで全校生徒に避難経路の把握度を問うアンケートを実施し、アンケートの分析を行うとともに、防災・消防設備を載せたフロアごとの避難経路図を作成、避難経路のシミュレーションを行っている。今後、経路図を掲示して第3回アンケートを行い、把握度が向上するかを検証する。
leaflet #07 (セッション1) (A会場)
ロボコン
梶原 悠叶 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 洲崎 幸弥 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 関本 蒼大 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 内藤 輝 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 廣瀬 圭太 (浜松学芸高等学校科学情報コース)
概要登録待ち
leaflet #09 (セッション1) (A会場)
不気味の谷現象
XYZ
鈴木遼 (浜松商業高校), 永井優太 (浜松商業高校), 荒田枝樹 (浜松商業高校), 鈴木拓斗 (浜松商業高校), 宮川大空 (浜松商業高校)
本研究は、人間そっくりなCGやロボットが引き起こす嫌悪感「不気味の谷現象」のメカニズムを解明します。具体的には、人物の皮膚の質感や目の表情、微妙な動作のズレが、見る人に与える心理的影響を実験と意識調査から検証します。この検証を踏まえ、違和感や恐怖感を与えることなく、人間が自然と親しみや信頼感を抱くことができるデジタルアバターやコミュニケーションロボットの「親和性の高いデザイン要件」を明文化します。
leaflet #11 (セッション1) (A会場)
なぜ僕はミンジュに惚れたのか〜一人の高校生の好意形成過程を心理学的に分析する〜
宮本 逸基(みやもと いつき) (藤沢翔陵高等学校文理融合探究コース)
K-POPアイドルの人気は、見た目やダンスだけではなく、楽曲のコード進行や音の構成によって感情を動かしている点に特徴がある。本探究ではILLITの楽曲を例に、耳に残りやすい進行や感情を高める展開を分析し、聴く人に「また聴きたい」と思わせる仕組みを調査した。特にILLITの楽曲に多く見られるコード進行やメロディの特徴に注目し、「安心感」「中毒性」「青春感」などの感情がどのように作られているのかを考察した。
leaflet #13 (セッション1) (A会場)
「Disneyとジブリの異世界に通ずるゲートの描かれ方の違いとは」
與﨑 大峨(よざき たいが) (藤沢翔陵高等学校文理融合探究コース)
今回は「Disneyとジブリの異世界に通ずるゲートの描かれ方の違いとは」というテーマについて探究しました。両作品には主人公が現実世界から異世界へ移動する場面が登場しますが、その境界線やゲートの表現方法には違いがあると考えた。
ジブリ作品の『千と千尋の神隠し』とDisney作品の『モンスターズ・インク』を比較対象にし、異世界へ入る際のゲートの特徴や物語における役割がると仮定した。これらのゲートは単なる移動手段ではなく、主人公の成長や物語の方向性を示す重要な境界線として機能していることを考察した。作品ごとの表現の違いから、それぞれの世界観や物語の伝え方の特徴について知れた。
leaflet #15 (セッション1) (A会場)
現代の学生に広がるのは本当にルッキズムなのか?~美容意識・SNS・美容医療から考える、外見評価への不安と自分らしい価値観〜
今村光希 (静岡英和女学院高等学校), 宮城百音 (静岡英和学院高等学校)
本研究では、現代の学生に広がるルッキズムの実態と、SNSが与える影響について考察しました。人間が本来持つルッキズムは病気の警戒や生存に必要な本能に由来していました。しかし、現代では、能力評価とは切り離され外見の美しさそのものに過剰な価値が置かれるよう変化しています。そのため女子高生を対象にアンケートをとり、SNSによる映え意識の浸透や理想の高さがその要因であると結論づけました。
leaflet #16 (セッション1) (A会場)
中小工場用コンテナ式温室効果ガス再利用システムの開発
中西 英里 (広島インターナショナルスクール)
現在、温室効果ガス(GHG)による地球温暖化やそれに伴う深刻な水不足が懸念されています。私は2025年にMOFについてのノーベル化学賞をニュースで見た時、それを用いたCO2やメタンの回収ができるのではないかと考えました。実際にMOFを通したGHGの回収などが研究されています。私が発表するのは、自身がGoogleやSafariで調べて計画した、工場(SMEs)から排出される排ガス、水蒸気やCO2、メタンのGHGを回収するシステムです。主に中小工場用であり、その理由は、世界の産業の9割は中小工場でできておりその内の4-6割はGHGを排出するからです。そのため、温暖化等の問題を解決するためには数が多い中小工場用にシステムのターゲットを絞りました。
leaflet #20 (セッション1) (A会場)
教室の違いから見る室内環境の比較分析と省エネルギー化の検討
植田 智也 (横浜創英高等学校)
地球温暖化の進行により世界的な課題となっている二酸化炭素排出削減を目的に、2025年秋季に約1週間、学校における教室の照明と空調の使用実態を調査した。そのときの観測では、秋季であったためエアコン使用のデータは十分に得られなかったが、本研究では新たに5月から7月の約2ヶ月間、エアコン使用の多い時期に観測を行い、季節による傾向を比較した。さらに使用頻度の異なる2つの教室で観測を行い、教室の違いからみる室内環境を比較し、省エネルギー化の可能性を検討することを目指した。
leaflet #22 (セッション1) (A会場)
音楽理論初心者を対象としたコード進行の学習がしやすい表現の研究とアプリの開発
練習曲第一番「JK」”探究のための”
木内淳大 (大阪府立桜和高等学校)
スマホ等による音楽制作が普及する一方、音楽理論は初心者にとって大きな表現の壁となっている。そこで、本研究では音楽理論の中でもコード進行をテーマに、初心者にとって直感的にわかりやすい学習用アプリを開発する。そのためにコードの動きの可視化や、組み合わせによる基本のコードを学ぶ要素を取り入れたわかりやすい表現を研究する。
leaflet #24 (セッション1) (A会場)
「安心感を生む空間デザイン〜学校の居場所づくり〜」
西村 実礼 (クラーク記念国際高等学校 京都キャンパス)
自身の不登校経験から、空間が人の心理に与える影響について興味を持ち心理学と建築学の2つの視点からこの探究を始めた。高校生183名を対象にアンケート調査を行い、理想の安心感と実際の学校環境のズレを分析した。その結果、安心感は「建築的条件→空間体験→行動→心理」のプロセスで形成されていることを明らかにした。そして、そのモデルに基づいて学校での心理的負担を軽減するため「安心ルーム」を提案する。
leaflet #26 (セッション1) (B会場)
文化財イベントを通して育む地域愛着とその先
兵庫県立伊丹高等学校文化財班
池田 彩夏 (兵庫県立伊丹高等学校), 宮川 倖歩 (兵庫県立伊丹高等学校)
伊丹市には多くの文化財が存在する。本校の活動の一環として、文化財に関するイベントを行った。この活動の中で、文化財と地域愛着の関係に興味をもった。本探究では、伊丹市における地域愛着度と文化財への意識の関係に関するアンケート、および文化財イベントのアンケートをとり分析をした。それにより、伊丹市における文化財と地域愛着の関係、文化財イベントの効果、および効果的なイベントの検討をした。
leaflet #28 (セッション1) (B会場)
本当の言語力
遠藤 夏希 (静岡城北高校), 荻野 颯泰 (静岡サレジオ高校), 渡辺 航生 (静岡サレジオ高校)
昨今、街や学校、会社などでも偏見で何かを決めたり選んだりすることがあるのではないか。本探究では偏見が起こっている原因を研究し、今後私たちがどのようにして偏見をなくしグローバル化の世界を生きていくのかをアンケートやデータをもとに考えていく。
leaflet #30 (セッション1) (B会場)
日本を多様性に溢れた社会にするためには
桂 蔵之介 (静岡県立浜北西高等学校)
自分は今年の夏にフィリピン留学をして、日本と同様に同性婚が認められていないにもかかわらず、LGBTQへの寛容さがある理由を明らかにしたいと考えている。現地のLGBTQ団体にインタビューを行い、社会の受け止めや価値観の違いについて調査する。そして、日本がどうしたらLGBTQに対して寛容になるのかについて考える。
leaflet #32 (セッション1) (B会場)
いっちゃお!
~高校生によるシビックテックの可能性~
E-NO Mesh
森﨑 脩翔 (浜松聖星高等学校), 高橋 勝 (浜松聖星高等学校), 府川 侑聖 (浜松聖星高等学校)
浜松市の市民通報システム「いっちゃお!」を用いた、高校生によるシビックテックの可能性をデータで検証する研究。本校で3年間継続してきた活動を、本年度は他校生徒への協力を強化し広域な道路改善活動へとスケールアップさせた。収集した通報データをTableauで可視化し、分析することにより「高校生主体のネットワークが、地域課題の発見を加速させ参加者自身のシビックテック意識を向上させる」という仮説の立証を試みる。
leaflet #34 (セッション1) (B会場)
日韓eスポーツ産業の実態比較分析: 異なる発展プロセスがひらく新たな可能性
稲垣 俊世 (岡崎北高等学校)
第20回アジア競技大会における『ぷよぷよeスポーツ』の最年少金メダル獲得をはじめ、日本のeスポーツ産業はこれまで以上に盛り上がりを見せている。一方で、以前から「eスポーツ先進国」と言われてきた韓国では、街のあちこちにeスポーツが「エンタメ」として日常に溶け込んでいる。国家主導で「競技」としてシステム化してきた韓国に対し、「日本はインフラ面で劣る」とする先行研究も存在する。日本のeスポーツは本当に劣っているのだろうか。今回の探究では、実際に韓国の主要施設等を訪れる現地調査を行い、産業構造や両国が持つ文化・浸透プロセスの違いを多角的に比較分析することで、異なる発展モデルの実態と新たな可能性を明らかにする。
leaflet #36 (セッション1) (B会場)
パンでつなぐ歴史
深沢 翔 (島田樟誠高校), 髙橋 蓮都 (島田樟誠高校), 堀田 晴斗 (島田樟誠高校), 松下 和煌 (島田樟誠高校)
島田樟誠高校の特別進学コースでは地元のパン屋「シルベスター」とコラボをしている。新商品の開発を静岡大学のパン開発サークルと共同で行い、またそのPRを行うことで地域の方に貢献をしながら共同することの大切さを学んでいる。
この活動を通して学んだことを継承していくとともに今後も地元企業との交流を続け、地域の発展に貢献できる方法を模索していく。
leaflet #38 (セッション1) (B会場)
定期試験問題のアーカイブ化による学習支援アプリケーションの開発
山本 聖也 (新城有教館高等学校)
概要登録待ち
leaflet #40 (セッション1) (B会場)
日本が誇るアニメや漫画の文化が世の中に与える心理的要因
渡邊 蒼史 (修文学院高等学校情報会計科)
この発表は、日本が誇るアニメや漫画の文化が人々に与える心理的要因を、心理学用語の「同一化」を用いて紐解くものです。仮説として、作品やキャラクターの価値観を無意識に取り入れる「同一化」が人々の人生に影響を与えると定義。LINEリサーチや独自の聞き取り調査から、多くの人が作品を通じて価値観の変化や行動への強い後押し(転職の決断など)を経験した実態を明らかにし、アニメが人生にプラスの影響を与える存在であると結論付けています。
leaflet #42 (セッション1) (B会場)
すれ違いの数秒を科学する〜視線と行動が気まずさに与える影響〜
岩田 怜久 (佼成学園高等学校)
細い道や階段で知らない人とすれ違うとき、「目が合ったらどうしよう」「どう行動すればいいのだろう」と気になった経験はないだろうか。友人に聞いてみると、全く気にしない人もいる一方で、私と同じように気まずさを感じる人もいた。そこで、知らない人とのすれ違いで生じる気まずさは何が原因なのか、また、どのような行動を取れば軽減できるのかを調べることにした。気まずさは、目が合うこと自体ではなく、その後の行動に迷うことで生じ、自分なりの対処法を持つことで軽減できると考え、検証を行った。
leaflet #44 (セッション1) (B会場)
伊豆地域の抱える問題とその改善策
芦川瑛大 (静岡県立韮山高等学校), 神戸あまね (静岡県立韮山高等学校), 中村輝陸 (静岡県立韮山高等学校), 三室心穂 (静岡県立韮山高等学校)
今日、伊豆地域では少子高齢化や過疎化など様々な問題が叫ばれています。しかしながら、伊豆地域には魅力ある資源が多く残っており、その地域資源を活用することが諸問題の解決への一端となると考えます。そこで我々は、すでに地域で行われている様々な活動を先行事例として分析し、その分析をもとに高校生の我々が参画できる新たな地域貢献の形を模索します。
leaflet #46 (セッション1) (B会場)
IBASHO+
SPARK 6
村上 颯悠 (近畿大学附属豊岡高等学校), 白井 洸多 (近畿大学附属豊岡高等学校), 西尾 はるな (近畿大学附属豊岡高等学校), 脇 里奈 (近畿大学附属豊岡高等学校), 橋本 紗奈 (近畿大学附属豊岡高等学校), 古川 心愛 (近畿大学附属豊岡高等学校)
IBASHO+は、寮で暮らす中高生と地域をつなぎ、新しい「第四の居場所」をつくる事業です。市役所などと連携し、地域の「手伝ってほしい」と寮生の「やってみたい」を結びつけ、お祭りや農業体験、地域イベントなどへの参加を促します。デジタルシステムや寮内の掲示板、地域マップなどを活用し、寮生自身が活動を提案することもできます。単なるボランティアではなく、寮生と地域の双方にメリットが生まれる関係をつくり、今暮らす土地を「第二の故郷」にすることを目指します。
leaflet #48 (セッション1) (B会場)
SNSにおける承認格差と自己承認の喪失  ‐記念日化SNSによる承認デザインの再構築‐
北川達大 (聖徳学園高等学校)
現代のSNSは即時的な反応と評価の可視化を前提とし、若者の承認が他者評価に偏りやすい構造を持つ。私は108名を対象に意識調査を実施し、10代の自己承認欲求が全世代で最も低いことを確認した。この課題に対し、撮影直後の写真を見せず、グループ全員が目標枚数を撮り切ったときのみ匿名投票で「今日の一枚」を選ぶ写真アプリ「later」をSwiftで開発した。比較や外部評価から距離を取り、自分たちの言葉と時間で日常を意味づける体験を通じて、自己承認を高める設計を検証している。
leaflet #01 (セッション2) (A会場)
自己相関解析に基づくアイヌ民族音楽の楽曲構造の定量化
-数学的な考え方を応用した新たな文化伝承手法の設計・検討-
お茶めラボA
山田 結菜 (お茶の水女子大学附属高等学校), 横内 敬子 (お茶の水女子大学附属高等学校), 湯浅 璃虹 (お茶の水女子大学附属高等学校)
本研究では、2020~2025年に行った地域探究「アイヌ民族音楽が表現する自然現象の分析」を起点に新たな問いを創発し、数学的な考え方を応用して民族音楽の伝承方法を考案した。ユネスコ無形文化資産であるアイヌの歌や踊りは伝承者の口伝によって継承されてきたが、奏者によって音程やリズムが異なり、客観的な記録が困難である。また、独特な発声法や西洋音楽に存在しない音程も五線譜での記譜を困難にしている。これらの課題に対し、代表的なアイヌ楽曲2曲及び演舞1曲を現地での聴音により採譜し、音程を周波数へ変換して数値化を行って楽曲構造を客観的に記録する方法を試みた。さらに自己相関解析を用いて、楽曲内に繰り返し現れる旋律パターンの類型化を行った。本発表では、SSH学校設定科目「数学探究」で取り組んだ成果に加え、2026年8月に北海道阿寒地域で行った古式演舞の実演調査を踏まえ、数学や統計を用いて設計した「民族文化の新たな記録・伝承手法」を提案する。
leaflet #06 (セッション2) (A会場)
遊びながら地域の魅力を発見できるゲームの開発
大場 春輝 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 上田 裕翔 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 白尾 美月波 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 鈴木 佑輝 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 松尾 理仁 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 望月 蒔都 (浜松学芸高等学校科学情報コース)
当チームは、遊ぶことで浜松市について知ることが出来るロールプレイングゲームを制作しています。有名な場所だけでなく、あまり知られていない良い場所について知ってもらいたいという思いから制作に取り組み始めました。制作に当たってはゲームエンジンであるUnityを使用しています。最終的には、本ゲームを通してプレイヤーに浜松市の魅力を伝える事を目標に見据えています。
leaflet #08 (セッション2) (A会場)
チャッピーと恋愛
新NHK(newNHK)
鈴木心彩 (浜松商業高校), 菅野加連 (浜松商業高校), 工藤悠花 (浜松商業高校), 土屋日奈 (浜松商業高校), 堤七彩 (浜松商業高校)
AIと人間の心理関係について、「AIを人間として見る事ができる人がいるか」をアンケートやネットニュースを用いて検証していきます。その背景として、AIと結婚する方がいらっしゃったり、二次元と結婚できる環境が増えてきています。AIが発展している中で、人間に与える影響に関して気になる部分があり、調べてみました。AIを使うことが増えている中で多様性を尊重するため、私たちが意識するべきことを検証しました。
leaflet #10 (セッション2) (A会場)
AIと生活
あカデミック
坪井日真里 (浜松商業高校), 増尾瑠花 (浜松商業高校), 粂釉璃 (浜松商業高校), 森島梨絵 (浜松商業高校), 森嶋莉乃 (浜松商業高校), 柳田珠希 (浜松商業高校)
本研究は、人工知能(AI)が個人の意思決定や生活習慣に与える影響を分析し、人間とAIが健全に共生する未来像を探究します。具体的には、AIによる推奨機能や自動化ツールが利便性を向上させる一方で、人間の主体性や思考力に及ぼす依存リスクをアンケート調査等から検証します。この検証を通じ、AIの恩恵を最大限に享受しつつ、人間の創造性や自律性を損なわないための「主体的かつ健康的なAI活用ガイドライン」を提案します。
leaflet #12 (セッション2) (A会場)
「課金をすることによって人々が求めるものは何か?
~『楽しさ」を求めるのか 『時間』の短縮を求めているのか~
小間 騎士(こま ないと) (藤沢翔陵高等学校文理融合探究コース)
課金は「楽しさ」と「時間」のどちらを買う行為なのか、身近な疑問から探究しました。文献調査では、無課金勢もイベントを盛り上げる大切な存在であることや、動画広告がユーザー・開発者・広告主の全員にメリットがある仕組みだと判明しました。また、サービス終了(サ終)のリアルな経営判断基準も調査。これらを踏まえ、地道に素材を集める良さと、お金でスキップする良さの双方から課金の本質に迫ります。
leaflet #14 (セッション2) (A会場)
静岡県における旧態農業脱却の提案~ニュージーランドの農業構造を視座として~
Teamあぐり
杉山世梨奈 (静岡英和女学院高等学校), 小澤苺華 (静岡英和女学院高等学校)
本研究では、静岡の旧態農業を先進的かつ持続可能な農業である新態農業に導く方策を提案する。現在、静岡の農業は従来型である労働方法を利用しているため、人手不足や重労働等多数の農業的課題を抱えている。解決のため、農業条件が似ているニュージーランドを事例に取る。今年度、7月の「しずおか探究留学支援事業」を利用した留学での知見に基づいて、双方の農業の違いをヒアリング、街頭調査等を用いて追求し、長点を利用した農業構造を造り出す。
leaflet #17 (セッション2) (A会場)
『痩せたい』の裏にあるもの~体型への価値観と摂食障害のつながり~
伊東 莉那 (宮城県角田高等学校)
1年次ではダイエットの本質ややり方について調べた。今年度は体型、体重に関する価値観と、その価値観からくる病気について調査をしている。角田高校の生徒へアンケートを取り、価値観の違いを調べた。また、私たちの年代で増えている摂食障害について、セミナーへ参加し当事者の方のお話を聞いたり、スクールカウンセラーの方にいろいろな質問をし、情報収集を行い、摂食障害について考えていきたい。
leaflet #18 (セッション2) (A会場)
病気の人でも食べられるおかしは作れるのか?
真柳 亜海 (宮城県角田高等学校)
食事制限のある人でも食べられるお菓子を作りたいと考えている。そのため、食事制限のある病気、その病院食の内容等を調べた。その調査から、食事制限のある人でも食べられるクッキーのレシピを考え、実際に作ってみた。今年度はそのクッキーの改善点を修正し、新たなクッキーのレシピを考え、作っていきたい。
leaflet #19 (セッション2) (A会場)
野菜の美味しさや魅力を子供達に知ってもらおう!
渡部 美樹 (宮城県角田高等学校)
自分が子供のころ、野菜の栄養素などを理解しないまま、味が嫌いというだけで特定の野菜を食べなかった。同じように野菜嫌いの小中学生に対し、少しでも野菜のことを理解してもらいたい。そして、小中学生に野菜を食べてもらえるようなメニューを考え、地域の人々と協力し、提供するルートを考えながら小中学生に食べてもらえるようにしていきたい。
leaflet #21 (セッション2) (A会場)
高校生を対象とした英語文法学習に活用できる麻雀ゲームの開発
刃雀17
服部煌士 (大阪府立桜和高等学校)
小学生以上を対象にした知育ゲーム「ひらがじゃん」は柔軟な発想や語彙力を養うことができる。
学研教育総合研究所 高校生白書web版2025年11月調査の記事によると、高校生が2番目に苦手とする教科は「外国語」という結果が出ていた。そこで、必履修科目の英語を苦手としている人を対象に、わかりやすく学習できる麻雀ゲームを開発する。
leaflet #23 (セッション2) (A会場)
「ヘボコン」がつなぐ対話式中高接続〜失敗を愛するSTEAM教育と私たちが動かす学校の未来〜
繚乱ヘボクラシー
湟打凱音 (大阪府立桜和高等学校), 荒川櫂吏 (大阪府立桜和高等学校), 後藤榮健 (大阪府立桜和高等学校), 金子 瑠々花 (大阪府立桜和高等学校)
危機的な定員状況を打破するため、教育文理学科の生徒が有志ボランティアを募り、外部へ働きかける中高接続の探究活動である。中学生を招いた「ヘボコン」の運営を通じ、自己表現の場を創出する。評価項目には、中学生の「本校への愛着度」に加え、高校生の「外部貢献への意欲や視野の広がり」を採用し検証する。生徒自身が仲間を巻き込み社会と繋がる実践を通じ、本校の真の教育価値を地域に示す。
leaflet #27 (セッション2) (B会場)
剛球、木製球とプラスチックレール間の動摩擦係数の速度依存性について
兵庫県立伊丹高等学校サイエンス物理ゼミ摩擦班
鬼頭 渉 (兵庫県立伊丹高等学校), 河崎 一輝 (兵庫県立伊丹高等学校)
2物体間の動摩擦係数は、速度が変化してもほとんど変化しないと教科書に記載がある。しかし、実際の物理現象においてその速度依存性が真に無視できる規模であるかは一考の余地がある。そこで本研究では、動摩擦係数の速度依存性の有無や具体的な振る舞いを明らかにすることを目的とし、剛球とプラスチック製レールを用いた測定実験を行い、0.4 < v < 1.5 m/sにおける両者間の動摩擦係数を算出した。
leaflet #29 (セッション2) (B会場)
ICTに強い生徒を育成して先生の負担を減らそう
大嶋 士獅 (静岡県立浜北西高等学校), 榑林 海斗 (静岡県立浜北西高等学校), 竹本 航 (静岡県立浜北西高等学校), 竹内 壱星 (静岡県立浜北西高等学校)
現在、学校現場ではICT化が進む一方で、教員の業務負担の増加や情報科の専門教員不足が深刻な課題となっています。また、ツールの導入に対する理解や活用のスピードにも格差が生じています。そこで私たちは、生徒である自身がICTへの理解を深め、先生方の運用を直接支援できる「校内サポーター」のような人材を目指します。生徒目線から身近な課題を解決し、教員の負担軽減と学校全体のデジタル化を円滑に推進することに貢献します。
leaflet #31 (セッション2) (B会場)
好きな靴を履ける未来を目指して
~片手で靴ひもを結べる補助具「むすべるくん」の製作~
Five colors
竹村 美保 (浜松聖星高等学校), 鬼頭 海結 (浜松聖星高等学校), 杉田 都愛 (浜松聖星高等学校), 中津川 真穂 (浜松聖星高等学校), 美濃煌來 (浜松聖星高等学校)
本研究は、隻腕や片腕麻痺者のQOL向上を目指し、片手で操作できる靴紐結束補助器具の開発を目的とする。既存器具の課題である結束維持性、初期結びの難易度、所要時間を改善すべく、耐久性と迅速性を高め、操作を簡略化した改良器具を試作した。本器具により、使用者が靴の選択肢を狭めることなく、状況や場面を問わず自由に着脱できる生活環境の実現に貢献する。
leaflet #33 (セッション2) (B会場)
「待つ」を「スムーズ」にアップデート!
~患者と看護師のWIN-WINな関係~
DrJK
松原 美月 (浜松聖星高等学校), 大越 心美 (浜松聖星高等学校), 小山 杏 (浜松聖星高等学校)
小児科看護師の人手不足や業務過多は深刻な社会問題であり、外来での問診や待合室対応が大きな負担となっている。本研究では小児科看護師に焦点を当て、負担軽減と業務効率化を目的とする。看護師への調査を基に作成したチラシと質問票を配布し、配布前後における業務効率の変化をデータ化して分析を行う。これにより看護師の負担軽減に寄与する可能性を実証することを目指す。
leaflet #35 (セッション2) (B会場)
日本の防災教育を世界へ
〜幼児✖︎防災✖︎タイの高校生〜
横山 蓮 (島田樟誠高校), 梅田 咲季 (島田樟誠高校), 酒井 袈帆 (島田樟誠高校), 坂本 心優 (島田樟誠高校)
災害大国である日本では,地域での避難訓練や,幼児の頃から定期的に防災訓練が行われている。
しかし,世界では防災という概念がない地域があり,災害時に適切な行動が取れることが当たり前ではない。
災害時に自分の身を守ることができる人を増やすために,日本の防災を世界へ発信していく必要がある。
今回は,ターゲットを海外にルーツをもつ子どもと,タイの日本語専攻の高校生とし,私たちが防災意識を高めるために行っている活動についての報告をする。
leaflet #37 (セッション2) (B会場)
『デジタル先生取説』で学校をより楽しく!
森下五紫 (島田樟誠高校), 城本勇心 (島田樟誠高校), 佐々井裕二 (島田樟誠高校)
先生と生徒の心理的距離を縮めるために、先生の人柄や考え方をまとめた「デジタル先生取説」を制作した。生徒へのアンケートでは、話したことがない先生がいる一方で、「先生のことを知りたい」「話してみたい」という意見も見られた。そこで、先生へのインタビューを行い、趣味や休日の過ごし方、生徒と接するときに大切にしていることなどを取説として整理することで、生徒が先生を身近に感じ、話しかけたり相談したりするきっかけを作ることで、より関わりやすい学校づくりを目指した。
leaflet #39 (セッション2) (B会場)
音楽作品における『聴きやすさ』を左右する音響要因
渡邊愛花 (さいたま市立浦和高校), 三浦愛奈 (さいたま市立浦和高校)
同じ曲でも、音量の変化によって聴きやすさは変わるのだろうか。音楽を聴くとき、私たちは無意識に音量の変化を感じ取り、曲の盛り上がりや印象を受け取っている。本研究では、Aメロ・Bメロ・サビなど、曲の展開に伴う音量差に着目し、それが聴きやすさに与える影響を調べた。バラードやアップテンポな楽曲を用いて、音量差と聴きやすさの関係を分析し、より聴きやすい音楽作品を制作するための手がかりを探る。
leaflet #41 (セッション2) (B会場)
特殊詐欺から高齢者を守るデバイスと特化型軽量LLM開発
麻窪晄生 (茨城県立IT未来高等学校)
主に高齢者を対象とした特殊詐欺被害を解決するため、自作したデバイスの特殊詐欺の検知精度不足という課題から、低スペック(VRAM 8GB)で動作するドメイン特化型(特殊詐欺)の軽量ローカルLLMを開発。オープンモデル単体の精度不足を解消すべく、MoEの枝刈りやFT、蒸留技術で軽量・高精度化し、ロードから推論までを8GB以内に収める。最新手口はAIエージェントが自動収集したデータをRAGで補完し対応する。
leaflet #43 (セッション2) (B会場)
古着の価値を見える化する〜「欲しい」と「買う」の間にあるもの〜
冨樫岳斗 (佼成学園高等学校)
「古着」には、資源を有効活用するためのリサイクル古着だけでなく、品物が持つ歴史やストーリーに価値を見いだすビンテージ古着があります。私は、ビンテージ古着に興味をもつ人は多いにもかかわらず、実際に購入する人はそれほど多くないことに疑問をもちました。そこで、古着の価値を判断するための情報が十分に伝わっていないため購入をためらう人が多く、その価値をわかりやすく示すことで購入意欲が高まるのではないかと考え、この仮説を検証することにしました。
leaflet #45 (セッション2) (B会場)
地産地消の推進による野菜摂取量の向上に関する取り組み
出井 美桜 (栃木県立宇都宮白楊高等学校)
宇都宮市における課題の1つとして、野菜摂取量の不足があげられている。国の定める1日350gの野菜摂取というのは未だに達成されていない課題の一つとされている。地場農産物を活用した商品開発や普及活動により、野菜摂取量の向上を目的とし、中学校の給食メニューや企業の社員食堂のメニューの提供を通じて、近隣地域での意識向上をはかった。
leaflet #47 (セッション2) (B会場)
障がい者の避難問題の解決へ繋ぐためには?
千原万里佳 (和歌山信愛高等学校)
障害のある方々や、施設等にヒアリングをし、バリアフリー状況に関する調査を行う。随分バリアフリー化が進んだものの、未だあまり気付かれていない、障がい者にとっての「本当の困りごと、問題点」と、現在の社会環境を照らし合わせて、気づいたテーマについて調べ、そして具体的な解決策を探究する。得た情報をもとに、障がい者もそうでない者にとっても、「より良く暮らせる社会」の実現を目指したい。
leaflet #49 (セッション2) (B会場)
グローバル化が進む現代を生きる私たちに求められることー日本と韓国の比較を通した異文化理解ー
築城結心 (静岡県立島田高校)
本探究では、普段何気なく使っているハンドサインが、国や文化によって異なる意味を持つことに着目した。ギャルピース、ジャンケンのチョキ、数字の3の表現の仕方等を題材に、意味の違いや歴史的背景、文化との関わりを夏休みの韓国留学等の機会を利用して、調査・比較し、意味の違いが異文化コミュニケーションに与える影響について考察する。最終的には異文化理解を深め、多様な価値観を尊重した国際的なコミュニケーションの在り方を提案する。

参考:発表一覧 2025