発表一覧 2026(登録状況確認用)

高校生探究・情報コンテスト2026の発表登録一覧です.
発表登録期間が終了し確定した段階でWebページのメニューに登録する予定です.
発表件数は49件です.
[2026年08月07日 08:40:40 更新]

leaflet #01 (セッション1) (A会場)
自己相関解析に基づくアイヌ民族音楽の楽曲構造の定量化
-数学的な考え方を応用した新たな文化伝承手法の設計・検討-
お茶めラボA
山田 結菜 (お茶の水女子大学附属高等学校), 横内 敬子 (お茶の水女子大学附属高等学校), 湯浅 璃虹 (お茶の水女子大学附属高等学校)
本研究では、2020~2025年に行った地域探究「アイヌ民族音楽が表現する自然現象の分析」を起点に新たな問いを創発し、数学的な考え方を応用して民族音楽の伝承方法を検討した。アイヌの歌や踊りは伝承者の口伝によって継承されてきたため、歌い手ごとに音程やリズムが異なり、客観的な記録が困難である。また、独特な発声法や西洋音楽に存在しない音程も五線譜での記譜や伝承を困難にしている。これらの課題に対し、代表的なアイヌ音楽2曲を現地での聴音により採譜し、音程を周波数へ変換して数値化して楽曲構造を客観的に記録する方法を試みた。さらに自己相関解析を用いて、楽曲内に繰り返し現れる旋律パターンの類型化を行った。発表では、SSH学校設定科目「数学探究(1年必修)」で取り組んだ成果に加え、本年8月に北海道阿寒地域で行う追加フィールド調査で分析結果を検証し、数学や統計による「新たなアイヌ民族音楽の記録・伝承手法」を提案する。
leaflet #02 (セッション2) (A会場)
国内キャベツ産地の市況・気象データを用いた価格変動プロセスの時間的・空間的分析
-2025年の年明けに発生した価格高騰事例の検証に基づく産地支援の試み-
お茶めラボB
湯浅 璃虹 (お茶の水女子大学附属高等学校), 横内 敬子 (お茶の水女子大学附属高等学校), 山田 結菜 (お茶の水女子大学附属高等学校)
本研究は、SSH学校設定科目「課題研究Ⅱ(2年必修)」の取り組み成果である。
昨年度の発表では、2025年年明けのキャベツ価格高騰事例を対象に「気温」と「小売価格」間の相関分析を行い、夏季の異常高温が半年後の小売価格高騰を誘発した主要因であることを実証した(相関係数r≒0.8)。その後、情報共創探究賞スクーリングでの研究指導を受け、小売価格に加えて主要産地の市況価格を用いた分析を実施した結果、①市況価格と小売価格の値動きにはタイムラグが存在する、②気象要因による価格への影響は産地間で強弱がある、という2つの知見を新たに得た。これを受けて本研究では「時間軸」に着目し、市況価格と小売価格の上昇に時間的なズレが生じた要因を「価格伝達性」指標を用いて分析するとともに、「空間軸」にも着目し、産地間で高温影響に差が生じた理由を地理的・気象的要因から明らかにした。これらの研究成果を基に、リスクマネジメントの視点に基づく産地支援策を具体化し、本年4月に千葉県銚子市のキャベツ生産者へヒアリングを行った。産地で得た評価から、今後の情報活用の可能性と課題を考察する。
leaflet #03 (セッション2) (A会場)
GISを活用したヒグマ移動経路の解明と市街地出没リスクの可視化
-北海道札幌市を対象とした地理的・気象的要因分析に基づく提言-
お茶めラボC
横内 敬子 (お茶の水女子大学附属高等学校), 山田 結菜 (お茶の水女子大学附属高等学校), 湯浅 璃虹 (お茶の水女子大学附属高等学校)
昨年度の発表では、近年の札幌市ヒグマ出没情報をGISで可視化し、出没集中域を特定して地理的特徴と出没傾向を分析した。審査の際に、「ヒグマ生息圏である山麓地域への出没集中を問題視するのではなく、市街地へ侵出する少数個体の行動を生活圏のリスクと捉えるべき」との指摘を受けた。これを踏まえ、本研究では人口動態、土地利用、河川データをGISに追加するとともに、2025年の最新統計を加えた過去5年分の出没情報を用いて分析し、市街地におけるヒグマの移動経路を可視化した。その結果、ヒグマは縦横無尽に移動しているのではなく、生息圏の出口である藻岩山周辺から豊平川沿いに札幌市街を縦断し、食料資源が豊富な石狩湾方面の農地へ移動していることが明らかになった。分析結果を検証するため、豊平川流域を対象にフィールドワークを実施し、ヒグマの移動動線を踏査して出没リスクを把握した。さらに、前年夏の気象条件と当年の山の実の豊凶がヒグマ出没数に与える影響について統計分析を行い、近年の獣害増加の背景要因を定量的に検証するとともに、これまでの対策の実効性と今後の課題を考察する。
leaflet #04 (セッション2) (A会場)
SAYA Sheetを用いて作物の「捨てる」を「育てる」に。 ~畑から始める循環~
Team SAYA
長沢 有紗 (広尾学園高等学校)
農家の生産段階や消費段階で廃棄される作物に着目し、それらを新たな素材へ生まれ変わらせる取り組みを行っている。廃棄作物由来の繊維から作製した「SAYA Sheet」を生分解性ポットとして応用し、移植栽培農家への導入を目指す。これにより、プラスチックポットを代替するとともに、苗をポットから取り出す植え替え時の手間や根への負担を軽減できる。畑で生じた廃棄作物を畑で活用する循環型モデルの可能性を検証した。
leaflet #05 (セッション1) (A会場)
SPRESENSE™を用いたゆる楽器開発(仮)
木原 寿也 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 高橋 佑介 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 田中 啓太 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 鶴見 灯生 (浜松学芸高等学校科学情報コース)
SPRESENSE™を用いて、誰もが簡単に音楽を楽しめる楽器の開発を行う。
leaflet #06 (セッション2) (A会場)
unityを用いたゲーム開発(仮)
– (浜松学芸高等学校科学情報コース), 大場 春輝 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 上田 裕翔 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 白尾 美月波 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 松尾 理仁 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 鈴木 佑輝 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 望月 蒔都 (浜松学芸高等学校科学情報コース)
unityを用いたオリジナルゲームの開発
leaflet #07 (セッション1) (A会場)
自己位置推定プログラムを用いた組込み型ロボット開発(仮)
梶原 悠叶 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 洲崎 幸弥 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 関本 蒼大 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 内藤 輝 (浜松学芸高等学校科学情報コース), 廣瀬 圭太 (浜松学芸高等学校科学情報コース)
自己位置推定プログラムを用いて、自立走行するロボットの開発
leaflet #08 (セッション2) (A会場)
チャッピーと恋愛
新NHK(newNHK)
鈴木心彩 (浜松商業高校), 菅野加連 (浜松商業高校), 工藤悠花 (浜松商業高校), 土屋日奈 (浜松商業高校), 堤七彩 (浜松商業高校)
本研究は、対話型AI「チャッピー」を対象に、AIと人間の間における恋愛感情の萌芽とその発展プロセスを解明することを目的とする。チャッピーとの日常的な対話データやユーザーへのアンケート調査を通じて、AIの共感表現や擬人化が人間の愛着や恋愛感情に与える影響を分析する。これにより、テクノロジーの進化がもたらす未来の人間関係のあり方や、新たなコミュニケーションの可能性と課題を提示する。
leaflet #09 (セッション1) (A会場)
不気味の谷現象
XYZ
鈴木遼 (浜松商業高校), 永井優太 (浜松商業高校), 荒田枝樹 (浜松商業高校), 鈴木拓斗 (浜松商業高校), 宮川大空 (浜松商業高校)
本研究は、人間そっくりなCGやロボットが引き起こす嫌悪感「不気味の谷現象」のメカニズムを解明します。具体的には、人物の皮膚の質感や目の表情、微妙な動作のズレが、見る人に与える心理的影響を実験と意識調査から検証します。この検証を踏まえ、違和感や恐怖感を与えることなく、人間が自然と親しみや信頼感を抱くことができるデジタルアバターやコミュニケーションロボットの「親和性の高いデザイン要件」を明文化します。
leaflet #10 (セッション2) (A会場)
AIと生活
あカデミック
坪井日真里 (浜松商業高校), 増尾瑠花 (浜松商業高校), 粂釉璃 (浜松商業高校), 森島梨絵 (浜松商業高校), 森嶋莉乃 (浜松商業高校), 柳田珠希 (浜松商業高校)
本研究は、人工知能(AI)が個人の意思決定や生活習慣に与える影響を分析し、人間とAIが健全に共生する未来像を探究します。具体的には、AIによる推奨機能や自動化ツールが利便性を向上させる一方で、人間の主体性や思考力に及ぼす依存リスクをアンケート調査等から検証します。この検証を通じ、AIの恩恵を最大限に享受しつつ、人間の創造性や自律性を損なわないための「主体的かつ健康的なAI活用ガイドライン」を提案します。
leaflet #11 (セッション1) (A会場)
なぜ僕はミンジュに惚れたのか〜推しを産む音の正体〜
宮本 逸基(みやもと いつき) (藤沢翔陵高等学校文理融合探究コース)
K-POPアイドルの人気は、見た目やダンスだけではなく、楽曲のコード進行や音の構成によって感情を動かしている点に特徴がある。本探究ではILLITの楽曲を例に、耳に残りやすい進行や感情を高める展開を分析し、聴く人に「また聴きたい」と思わせる仕組みを調査した。特にILLITの楽曲に多く見られるコード進行やメロディの特徴に注目し、「安心感」「中毒性」「青春感」などの感情がどのように作られているのかを考察した。
leaflet #12 (セッション2) (A会場)
「課金は『楽しさ』を買っているのか?『時間』を買っているのか?」
小間 騎士(こま ないと) (藤沢翔陵高等学校文理融合探究コース)
課金は「楽しさ」と「時間」のどちらを買う行為なのか、身近な疑問から探究しました。文献調査では、無課金勢もイベントを盛り上げる大切な存在であることや、動画広告がユーザー・開発者・広告主の全員にメリットがある仕組みだと判明しました。また、サービス終了(サ終)のリアルな経営判断基準も調査。これらを踏まえ、地道に素材を集める良さと、お金でスキップする良さの双方から課金の本質に迫ります。
leaflet #13 (セッション1) (A会場)
「Disneyとジブリの異世界に通ずるゲートの描かれ方の違いとは」
與﨑 大峨(よざき たいが) (藤沢翔陵高等学校文理融合探究コース)
今回は「Disneyとジブリの異世界に通ずるゲートの描かれ方の違いとは」というテーマについて探究しました。両作品には主人公が現実世界から異世界へ移動する場面が登場しますが、その境界線やゲートの表現方法には違いがあると考えた。
ジブリ作品の『千と千尋の神隠し』とDisney作品の『モンスターズ・インク』を比較対象にし、異世界へ入る際のゲートの特徴や物語における役割がると仮定した。これらのゲートは単なる移動手段ではなく、主人公の成長や物語の方向性を示す重要な境界線として機能していることを考察した。作品ごとの表現の違いから、それぞれの世界観や物語の伝え方の特徴について知れた。
leaflet #14 (セッション2) (A会場)
静岡県における旧態農業脱却の提案~ニュージーランドの農業構造を視座として~
Teamあぐり
杉山世梨奈 (静岡英和女学院高等学校), 小澤苺華 (静岡英和女学院高等学校)
本研究では、静岡の旧態農業を先進的かつ持続可能な農業である新態農業に導く方策を提案する。現在、静岡の農業は従来型である労働方法を利用しているため、人手不足や重労働等多数の農業的課題を抱えている。解決のため、農業条件が似ているニュージーランドを事例に取る。今年度、7月の「しずおか探究留学支援事業」を利用した留学での知見に基づいて、双方の農業の違いをヒアリング、街頭調査等を用いて追求し、長点を利用した農業構造を造り出す。
leaflet #15 (セッション1) (A会場)
「美」の終わりなき迷宮~ルッキズムが加速させる整形依存のリアル~
今村光希 (静岡英和女学院高等学校), 宮城百音 (静岡英和学院高等学校)
SNSの普及により、私たちは常に「他人の完璧な容姿」と比較される環境にあります。この過剰なルッキズムは、若い人たちにとって強い容姿のコンプレックスを植え付けてしまいます。そのため、理想を追い求めるあまりに整形依存に陥るリスクを高めています。今回の探求では、なぜ外見の美しさがここまで重視されて、人々が整形の終わりなき迷宮に迷いこんでしまうのか、その心理的背景と社会的要因を高校生の私たちの視点から明らかにします。
leaflet #16 (セッション1) (A会場)
中小工場用コンテナ式温室効果ガス再利用システムの開発
中西 英里 (広島インターナショナルスクール)
現在、温室効果ガス(GHG)による地球温暖化やそれに伴う深刻な水不足が懸念されています。私は2025年にMOFについてのノーベル化学賞をニュースで見た時、それを用いたCO2やメタンの回収ができるのではないかと考えました。実際にMOFを通したGHGの回収などが研究されています。私が発表するのは、自身がGoogleやSafariで調べて計画した、工場(SMEs)から排出される排ガス、水蒸気やCO2、メタンのGHGを回収するシステムです。主に中小工場用であり、その理由は、世界の産業の9割は中小工場でできておりその内の4-6割はGHGを排出するからです。そのため、温暖化等の問題を解決するためには数が多い中小工場用にシステムのターゲットを絞りました。
leaflet #17 (セッション2) (A会場)
『痩せたい』の裏にあるもの~体型への価値観と摂食障害のつながり~
伊東 莉那 (宮城県角田高等学校)
1年次ではダイエットの本質ややり方について調べた。今年度は体型、体重に関する価値観と、その価値観からくる病気について調査をしている。角田高校の生徒へアンケートを取り、価値観の違いを調べた。また、私たちの年代で増えている摂食障害について、セミナーへ参加し当事者の方のお話を聞いたり、スクールカウンセラーの方にいろいろな質問をし、情報収集を行い、摂食障害について考えていきたい。
leaflet #18 (セッション1) (A会場)
病気の人でも食べられるおかしは作れるのか?
渡部 美樹 (宮城県角田高等学校)
食事制限のある人でも食べられるお菓子を作りたいと考えている。そのため、食事制限のある病気、その病院食の内容等を調べた。その調査から、食事制限のある人でも食べられるクッキーのレシピを考え、実際に作ってみた。今年度はそのクッキーの改善点を修正し、新たなクッキーのレシピを考え、作っていきたい。
leaflet #19 (セッション2) (A会場)
野菜の美味しさや魅力を小中学生に知ってもらうには
真柳 亜海 (宮城県角田高等学校)
自分が子供のころ、野菜の栄養素などを理解しないまま、味が嫌いというだけで特定の野菜を食べなかった。同じように野菜嫌いの小中学生に対し、少しでも野菜のことを理解してもらいたい。そして、小中学生に野菜を食べてもらえるようなメニューを考え、地域の人々と協力し、提供するルートを考えながら小中学生に食べてもらえるようにしていきたい。
leaflet #20 (セッション1) (A会場)
教室の違いから見る室内環境の比較分析と省エネルギー化の検討
植田 智也 (横浜創英高等学校)
地球温暖化の進行により世界的な課題となっている二酸化炭素排出削減を目的に、2025年秋季に約1週間、学校における教室の照明と空調の使用実態を調査した。前回の観測では、秋季であったためエアコン使用のデータは十分に得られなかったが、今回新たに5月〜7月の約2ヶ月間、エアコン使用の多い時期に観測を行い、季節による傾向を比較した。さらに使用頻度の異なる2つの教室で観測を行い、教室の違いからみる室内環境を比較し、より実態に近い分析を目指した。
leaflet #21 (セッション2) (A会場)
高校生を対象とした英語文法学習に活用できる麻雀ゲームの開発
刃雀17
服部煌士 (大阪府立桜和高等学校)
小学生以上を対象にした知育ゲーム「ひらがじゃん」は柔軟な発想や語彙力を養うことができる。
学研教育総合研究所 高校生白書web版2025年11月調査の記事によると、高校生が2番目に苦手とする教科は「外国語」という結果が出ていた。そこで、必履修科目の英語を苦手としている人を対象に、わかりやすく学習できる麻雀ゲームを開発する。
本校の生徒に体験してもらい、体験する前と後のアンケートによって、英語文法の学習に活用できたかを検証する。
leaflet #22 (セッション1) (A会場)
音楽理論初心者を対象としたコード進行の学習がしやすい表現の研究とアプリの開発
練習曲第一番「JK」”探究のための”
木内淳大 (大阪府立桜和高等学校)
スマホ等による音楽制作が普及する一方、音楽理論は初心者にとって大きな表現の壁となっている。そこで、本研究では音楽理論の中でもコード進行をテーマに、初心者にとって直感的にわかりやすい学習用アプリを開発する。そのためにコードの動きの可視化や、組み合わせによる基本のコードを学ぶ要素を取り入れたわかりやすい表現を研究する。
leaflet #23 (セッション1) (A会場)
「ヘボコン」がつなぐ対話式中高接続〜失敗を愛するSTEAM教育と私たちが動かす学校の未来〜
繚乱ヘボクラシー
湟打凱音 (大阪府立桜和高等学校), 荒川櫂吏 (大阪府立桜和高等学校), 後藤榮健 (大阪府立桜和高等学校)
危機的な定員状況を打破するため、教育文理学科の生徒が有志ボランティアを募り、外部へ働きかける中高接続の探究活動である。中学生を招いた「ヘボコン」の運営を通じ、自己表現の場を創出する。評価項目には、中学生の「本校への愛着度」に加え、高校生の「外部貢献への意欲や視野の広がり」を採用し検証する。生徒自身が仲間を巻き込み社会と繋がる実践を通じ、本校の真の教育価値を地域に示す。
leaflet #24 (セッション2) (A会場)
「安心感を生む空間デザイン〜学校の居場所づくり〜」
西村 実礼 (クラーク記念国際高等学校 京都キャンパス)
自身の不登校経験から、空間が人の心理に与える影響について興味を持ち心理学と建築学の2つの視点からこの探究を始めた。高校生183名を対象にアンケート調査を行い、理想の安心感と実際の学校環境のズレを分析した。その結果、安心感は「建築的条件→空間体験→行動→心理」のプロセスで形成されていることを明らかにした。そして、そのモデルに基づいて学校での心理的負担を軽減するため「安心ルーム」を提案する。
leaflet #25 (セッション1) (A会場)
生まれ育った環境は子どもの学ぶ機会をどう左右するのか(仮)
吉野 百莉 (広尾学園小石川高等学校)
私が今夏に短期留学して訪れたフィリピンの学校や幼稚園、医療施設で観察したことや気づいたこと、学んだことを私の過去に経験した様々な国の教育現場と比較し、環境が違うだけで学びにどのような影響がどれほどあるのかをまとめました。その結果をもとに、社会課題である教育格差とどのように向き合うべきかを考え、少しでも課題の改善につながるような結論を導き出します。
leaflet #26 (セッション1) (B会場)
文化財イベントを通して育む地域愛着とその先(仮)
兵庫県立伊丹高等学校文化財班
池田 彩夏 (兵庫県立伊丹高等学校), 大浦坂 羽菜 (兵庫県立伊丹高等学校), 川上 珠里 (兵庫県立伊丹高等学校), 芝 カルラ夏音 (兵庫県立伊丹高等学校), 成瀨 未來 (兵庫県立伊丹高等学校), 船津 歩望 (兵庫県立伊丹高等学校), 宮川 倖歩 (兵庫県立伊丹高等学校), 東 壽乃 (兵庫県立伊丹高等学校)
伊丹市には多くの文化財が存在する。本校の活動の一環として文化財に関するイベントを行う。私たちは、そのイベントを通して「地域愛」を育むことができるのではないかと考えた。この活動が地域愛を育むのかをイベント参加者、未参加者にアンケートをとることで検証する。それにより、地域文化財が地域愛の向上に繋がる方法を検討した。
それによって、「戻ってきたいと思われる地元」作りを目指す。
leaflet #27 (セッション2) (B会場)
剛球とプラスチックレール間の動摩擦係数の速度依存性について
兵庫県立伊丹高等学校サイエンス物理ゼミ摩擦班
鬼頭 渉 (兵庫県立伊丹高等学校), 河崎 一輝 (兵庫県立伊丹高等学校)
2物体間の動摩擦係数は、速度が変化してもほとんど変化しないと教科書に記載がある。しかし、実際の物理現象においてその速度依存性が真に無視できる規模であるかは一考の余地がある。そこで本研究では、動摩擦係数の速度依存性の有無や具体的な振る舞いを明らかにすることを目的とし、剛球とプラスチック製レールを用いた測定実験を行い、0.2 < v < 1.5 m/sにおける両者間の動摩擦係数を算出した。
leaflet #28 (セッション2) (B会場)
グローバル化のなかで本当に相互理解するために今できること!!
遠藤 夏希 (静岡城北高校)
昨今、街や学校、会社などでも偏見で何かを決めたり選んだりすることがあるのではないか。本探究では偏見が起こっている原因を研究し、今後私たちがどのようにして偏見をなくしグローバル化の世界を生きていくのかをアンケートやデータをもとに考えていく。
leaflet #29 (セッション1) (B会場)
学校で学生によるICT関連のチームを組んで学校をICT化
大嶋 士獅 (静岡県立浜北西高等学校), 榑林 海斗 (静岡県立浜北西高等学校), 竹本 航 (静岡県立浜北西高等学校), 竹内 壱星 (静岡県立浜北西高等学校)
現在、学校現場ではICT化が進む一方で、教員の業務負担の増加や情報科の専門教員不足が深刻な課題となっています。また、ツールの導入に対する理解や活用のスピードにも格差が生じています。そこで私たちは、生徒である自身がICTへの理解を深め、先生方の運用を直接支援できる「校内サポーター」のような人材を目指します。生徒目線から身近な課題を解決し、教員の負担軽減と学校全体のデジタル化を円滑に推進することに貢献します。
leaflet #30 (セッション2) (B会場)
LGBTQを「特別」から「当たり前」にするためには
桂 蔵之介 (静岡県立浜北西高等学校)
自分は今年の夏にフィリピン留学をして、日本と同様に同性婚が認められていないにもかかわらず、LGBTQへの寛容さがある理由を明らかにしたいと考えている。現地のLGBTQ団体にインタビューを行い、社会の受け止めや価値観の違いについて調査する。そして、日本がどうしたらLGBTQに対して寛容になるのかについて考える。
leaflet #31 (セッション1) (B会場)
好きな靴を履ける未来を目指して
Five colors
竹村美保 (浜松聖星高等学校), 鬼頭海結 (浜松聖星高等学校), 杉田都愛 (浜松聖星高等学校), 中津川真穂 (浜松聖星高等学校), 美濃煌來 (浜松聖星高等学校)
本研究は、隻腕や片腕麻痺者のQOL向上を目指し、片手で操作できる靴紐結束補助器具の開発を目的とする。既存器具の課題である結束維持性、初期結びの難易度、所要時間を改善すべく、耐久性と迅速性を高め、操作を簡略化した改良器具を試作した。本器具により、使用者が靴の選択肢を狭めることなく、状況や場面を問わず自由に着脱できる生活環境の実現に貢献する。
leaflet #32 (セッション2) (B会場)
いっちゃお!
~高校生によるシビックテックの可能性~
E-NO Mesh
森﨑 脩翔 (浜松聖星高等学校), 小林 聖矢 (浜松聖星高等学校), 高橋 勝 (浜松聖星高等学校), 府川 侑聖 (浜松聖星高等学校)
浜松市の市民通報システム「いっちゃお!」を用いた、高校生によるシビックテックの可能性をデータで検証する研究。本校で3年間継続してきた活動を、本年度は他校生徒への協力を強化し広域な道路改善活動へとスケールアップさせた。収集した通報データをTableauで可視化し、分析することにより「高校生主体のネットワークが、地域課題の発見を加速させ参加者自身のシビックテック意識を向上させる」という仮説の立証を試みる。
leaflet #33 (セッション1) (B会場)
「待つ」を「スムーズ」にアップデート!
~患者と看護師のWIN-WINな関係~
DrJK
松原 美月 (浜松聖星高等学校), 大越 心美 (浜松聖星高等学校), 小山 杏 (浜松聖星高等学校)
小児科看護師の人手不足や業務過多は深刻な社会問題であり、外来での問診や待合室対応が大きな負担となっている。本研究では小児科看護師に焦点を当て、負担軽減と業務効率化を目的とする。看護師への調査を基に作成したチラシと質問票を配布し、配布前後における業務効率の変化をデータ化して分析を行う。これにより看護師の負担軽減に寄与する可能性を実証することを目指す。
leaflet #34 (セッション1) (B会場)
日韓のeスポーツ教育とインフラの比較: 選手に与える影響の探究
稲垣 俊世 (岡崎北高等学校)
近年、国内でもeスポーツにおいて選手を組織的に育てる教育機関が増えている。国家主導で「競技」としてシステム化してきた韓国に比べ、長い間「カルチャー」としてきた日本はインフラ面で劣り、弱いという見方もされてきた。しかし本当にそうなのだろうか。日韓のeスポーツ教育機関のシステムやデータ運用の実態を比較し、これらの環境の差が選手に与える影響を多角的に明らかにしたい。
leaflet #35 (セッション1) (B会場)
避難訓練のあり方,必要性
横山 蓮 (島田樟誠高校), 梅田 咲季 (島田樟誠高校), 酒井 袈帆 (島田樟誠高校), 坂本 心優 (島田樟誠高校)
災害大国である日本において今後予想される災害に対して、子どもからお年寄りまで誰でもできる対策を講じる必要がある。そのために、現在行われている避難訓練などの防災の課題を挙げ、改善すべきところなどを発信していく必要がある。
 今回は対象を幼児とし、「子どもの防災」について静岡大学の藤井基貴教授とともに研究し、幼児の生存率を上げるための活動についての報告をする。
leaflet #36 (セッション2) (B会場)
パンでつなぐ歴史
深沢 翔 (島田樟誠高校), 久保田 琴香 (島田樟誠高校), 髙橋 蓮都 (島田樟誠高校), 堀田 晴斗 (島田樟誠高校), 松下 和煌 (島田樟誠高校)
島田樟誠高校の特別進学コースでは地元のパン屋「シルベスター」とコラボをしている。新商品の開発を静岡大学のパン開発サークルと共同で行い、またそのPRを行うことで地域の方に貢献をしながら共同することの大切さを学んでいる。
この活動を通して学んだことを継承していくとともに今後も地元企業との交流を続け、地域の発展に貢献できる方法を模索していく。
leaflet #37 (セッション2) (B会場)
先生方の「取扱説明書」を制作し、先生と生徒のよりよい関係を目指す!
森下五紫 (島田樟誠高校), 城本勇心 (島田樟誠高校), 佐々井裕二 (島田樟誠高校)
先生と生徒の心理的距離を縮めるために、先生の人柄や考え方をまとめた「デジタル先生取説」を制作した。生徒へのアンケートでは、話したことがない先生がいる一方で、「先生のことを知りたい」「話してみたい」という意見も見られた。そこで、先生へのインタビューを行い、趣味や休日の過ごし方、生徒と接するときに大切にしていることなどを取説として整理することで、生徒が先生を身近に感じ、話しかけたり相談したりするきっかけを作ることで、より関わりやすい学校づくりを目指した。
leaflet #38 (セッション1) (B会場)
定期試験問題のアーカイブ化による学習支援アプリケーションの開発
著者登録待ち
概要登録待ち
leaflet #39 (セッション2) (B会場)
音楽作品の聴きやすさとは?
渡邊愛花 (さいたま市立浦和高校), 三浦愛奈 (さいたま市立浦和高校)
音楽作品では、コンプレッサーによるダイナミクスの調整が聴きやすさや印象に大きく影響すると考えられている。しかし、その影響は経験則で語られることが多く、客観的な検証は十分ではない。そこで本研究では、同一音源に異なるコンプレッションを施し、ダイナミクスのみを変化させた複数の音源を作成する。これらを被験者に聴取してもらい、聴きやすさや印象を評価してもらうことで、ダイナミクスと聴きやすさの関係を明らかにすることを目指す。
leaflet #40 (セッション1) (B会場)
アニメや漫画が人々に影響を与える理由を心理学の用語「同一化」を用いて説明
渡邊 蒼史 (修文学院高等学校情報会計科)
この発表は、日本が誇るアニメや漫画の文化が人々に与える心理的要因を、心理学用語の「同一化」を用いて紐解くものです。仮説として、作品やキャラクターの価値観を無意識に取り入れる「同一化」が人々の人生に影響を与えると定義。LINEリサーチや独自の聞き取り調査から、多くの人が作品を通じて価値観の変化や行動への強い後押し(転職の決断など)を経験した実態を明らかにし、アニメが人生にプラスの影響を与える存在であると結論付けています。
leaflet #41 (セッション2) (B会場)
最新の特殊詐欺から高齢者を守る特化型軽量LLMの開発
麻窪晄生 (茨城県立IT未来高等学校)
主に高齢者を対象とした特殊詐欺被害を解決するため、自作したデバイスの特殊詐欺の検知精度不足という課題から、低スペック(VRAM 8GB)で動作するドメイン特化型(特殊詐欺)の軽量ローカルLLMを開発。オープンモデル単体の精度不足を解消すべく、MoEの枝刈りやFT、蒸留技術で軽量・高精度化し、ロードから推論までを8GB以内に収める。最新手口はAIエージェントが自動収集したデータをRAGで補完し対応する。
leaflet #42 (セッション1) (B会場)
すれ違いの数秒を科学する
〜「気まずさ」を生み出す要因の解明
岩田 怜久 (佼成学園高等学校)
細い道や階段で知らない人とすれ違うとき、「目が合ったらどうしよう」「どう行動すればいいのだろう」と気になった経験はないだろうか。友人に聞いてみると、全く気にしない人もいる一方で、私と同じように気まずさを感じる人もいた。そこで、知らない人とのすれ違いで生じる気まずさは何が原因なのか、また、どのような行動を取れば軽減できるのかを調べることにした。気まずさは、目が合うこと自体ではなく、その後の行動に迷うことで生じ、自分なりの対処法を持つことで軽減できると考え、検証を行った。
leaflet #43 (セッション2) (B会場)
古着の価値を見える化する
―ストーリーが購買行動に与える影響―
冨樫岳斗 (佼成学園高等学校)
「古着」には、資源を有効活用するためのリサイクル古着だけでなく、品物が持つ歴史やストーリーに価値を見いだすビンテージ古着があります。私は、ビンテージ古着に興味をもつ人は多いにもかかわらず、実際に購入する人はそれほど多くないことに疑問をもちました。そこで、古着の価値を判断するための情報が十分に伝わっていないため購入をためらう人が多く、その価値をわかりやすく示すことで購入意欲が高まるのではないかと考え、この仮説を検証することにしました。
leaflet #44 (セッション1) (B会場)
伊豆地域の抱える問題とその改善策
芦川瑛大 (静岡県立韮山高等学校), 神戸あまね (静岡県立韮山高等学校), 中村輝陸 (静岡県立韮山高等学校), 三室心穂 (静岡県立韮山高等学校)
今日、伊豆地域では少子高齢化や過疎化など様々な問題が叫ばれています。しかしながら、伊豆地域には魅力ある資源が多く残っており、その地域資源を活用することが諸問題の解決への一端となると考えます。そこで我々は、すでに地域で行われている様々な活動を先行事例として分析し、その分析をもとに高校生の我々が参画できる新たな地域貢献の形を模索します。
leaflet #45 (セッション2) (B会場)
地産地消の推進による野菜摂取量の向上に関する取り組み
出井 美桜 (栃木県立宇都宮白楊高等学校)
宇都宮市における課題の1つとして、野菜摂取量の不足があげられている。国の定める1日350gの野菜摂取というのは未だに達成されていない課題の一つとされている。地場農産物を活用した商品開発や普及活動により、野菜摂取量の向上を目的とし、中学校の給食メニューや企業の社員食堂のメニューの提供を通じて、近隣地域での意識向上をはかった。
leaflet #46 (セッション1) (B会場)
家庭ごみを増やさないためにできる取り組みに関して
SPARK 6
村上 颯悠 (近畿大学附属豊岡高等学校), 白井 洸多 (近畿大学附属豊岡高等学校), 西尾 はるな (近畿大学附属豊岡高等学校), 脇 里奈 (近畿大学附属豊岡高等学校), 橋本 紗奈 (近畿大学附属豊岡高等学校), 古川 心愛 (近畿大学附属豊岡高等学校)
日常生活の行動をきっかけにゴミ問題を楽しく解決するこれまでにない機能を活用してごみを減らす行動を促す環境育成アプリを提案します。
ユーザーが日々の買い物の内容や行動をアプリに記録すると、ゴミの削減効果などを自動で算出します。
ゴミの削減やマイバッグ利用に応じてアプリ内の「ユーザーそれぞれの街」が発展します。
日常の小さなエコが地域の発展に繋がる楽しさを提供し、住民の意識改革とゴミ削減を目指します。
leaflet #47 (セッション2) (B会場)
障がい者の視点から考える「よりよい社会」に向けて
千原万里佳 (和歌山信愛高校)
障害のある方々や、施設等にヒアリングをし、バリアフリー状況に関する調査を行う。随分バリアフリー化が進んだものの、未だあまり気付かれていない、障がい者にとっての「本当の困りごと、問題点」と、現在の社会環境を照らし合わせて、気づいたテーマについて調べ、そして具体的な解決策を探究する。得た情報をもとに、障がい者もそうでない者にとっても、「より良く暮らせる社会」の実現を目指したい。
leaflet #48 (セッション2) (C会場)
SNSにおける承認格差と自己承認の喪失‐記念日化SNSによる承認デザインの再構築‐
北川達大 (聖徳学園高等学校)
現代のSNSは即時的な反応と評価の可視化を前提とし、若者の承認が他者評価に偏りやすい構造を持つ。私は108名を対象に意識調査を実施し、10代の自己承認欲求が全世代で最も低いことを確認した。この課題に対し、撮影直後の写真を見せず、グループ全員が目標枚数を撮り切ったときのみ匿名投票で「今日の一枚」を選ぶ写真アプリ「later」をSwiftで開発した。比較や外部評価から距離を取り、自分たちの言葉と時間で日常を意味づける体験を通じて、自己承認を高める設計を検証している。
leaflet #49 (セッション1) (C会場)
ハンドサインがつなぐ異文化理解
築城結心 (静岡県立島田高校)
本探究では、普段何気なく使っているハンドサインが、国や文化によって異なる意味を持つことに着目した。OKサイン、サムズアップ、ピースサインを題材に、意味の違いや歴史的背景、文化との関わりを夏休みの韓国留学等の機会を利用して、調査・比較し、意味の違いが異文化コミュニケーションに与える影響について考察する。最終的には異文化理解を深め、多様な価値観を尊重した国際的なコミュニケーションの在り方を提案する。