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TOEICスコアの向上は将来色々とお得なことがありそうなので、植田研究室では、研究室の学生に英語学習の情報を積極的に紹介してTOEICのスコア向上をサポートしています。

今回は、覚えている単語数の確認方法を紹介します。

大学受験を通して、単語の暗記は単調で辛いとの印象があるので敬遠しがちになりますが、英語の能力向上には、英文法の正確な理解と知っている単語数を増やすことが重要になります。

単語の暗記には長時間要するので、教材をいつも携帯するスマートフォン内に電子ブックとその音声データとして保存しておき、隙間時間に確認できるようにするとよいでしょう。

オンラインショッピングで教材を購入することができますが、大学の附属図書館の電子ブックとして、教材が用意されているので、それを活用するとよいでしょう。

実際に、どのような電子ブックがあるか検索してみましょう。
附属図書館のOPACで「単語」と入力して検索した後、左側のフォーマットで「電子ブック」をクリックします。
出版年の2000-2009をクリックすると2冊の書籍が、2010-2019をクリックすると7冊の書籍が検索結果として表示されます。
試し読みしてみて、相性の良い書籍を選ぶとよいでしょう。

植田のおすすめの単語力確認法は以下のとおりです。

最初に、「キクタン「Entry」2000 : 聞いて書いて覚えるコーパス英単語. 改訂版」掲載の単語を覚えているか確認します。

具体的には、音声データを聴いてその単語の意味が解るかどうかで確認しましょう。

パソコンを使った音声データのダウンロード方法は以下のとおり。
まず、アルクのホームページで、無料登録を行います。
アルクダウンロードセンターhttps://www.alc.co.jp/dl/list/にアクセスして、「英単語・文法」のボタンをクリックします。
「改定版 キクタン【Entry】2000」の【ダウンロード】をクリックするとダウンロードページに移動します。
必要なMP3ファイルをダウンロードします。

スマートフォンで直接ダウンロードする場合は、アプリ「語学のオトモALCO(アルコ)」を利用してください。

実際の確認方法です。
MP3プレーヤで音声を再生し、音声を聴いたら発音しながら意味を思い出します。
書籍は、5日で1週間、終わるまでに13週かかる構成ですが、単語の確認では、最低でも1週間分を1日で済ませましょう。1日に2週間分を確認出来るなら1週間で終了します。

8割以上覚えているなら、暗記していない2割未満の単語を隙間時間に暗記しながら、次の難易度の単語確認を行いましょう。
8割未満だと、書籍紹介の15分メニューで単語数を増やしましょう。

キクタンの難易度は次の順に上がります。
キクタンリーディング「Basic」4000 : 聞いて読んで覚えるコーパス英単語. 改訂版

キクタン リーディング「Advanced」6000 : 聞いて読んで覚えるコーパス英単語. 改訂版 

キクタンリーディング「Super」12000 : 聞いて読んで覚えるコーパス英単語. 改訂版