論文採択

昨年度修了生の遠藤さんが第一著者、近田が責任著者として投稿した論文”Submicron-thick yttria-stabilized zirconia coating as an advanced tritium permeation barrier”が、Nuclear Fusion誌にacceptされました!

この論文は、有機金属分解法で作製したイットリア安定化ジルコニア被覆に対して各種試験を通して、100 nmというこれまでにない薄い膜厚で高い水素透過低減性能、熱サイクル耐性、液体リチウム鉛共存性の「三刀流」の活躍をするとともに、さらに自己修復性という「四刀流」を実現しうる可能性を示したもので、遠藤さんの修士論文の一部を論文にまとめたものです。