M2清水さんが第一著者、近田が責任著者として投稿した論文”Fabrication and characterization of enamel coating as a promising hydrogen and oxygen diffusion barrier”が、Engineering and Design誌にacceptされました!
この研究は、核融合炉や燃料電池など、高温で水素を扱う機器で問題になる鉄鋼材料からの水素の透過漏洩を低減するために、調理器具や伝統工芸にも使われている琺瑯(ホーロー)の材料を用いて機能性被覆を作製する研究に取り組んだもので、清水さんが卒業研究時から取り組み始めた成果を昨年のISFNT-15で発表し、論文にまとめたものです。伝統と革新の融合として長年構想していた研究テーマが論文として出版されることになり、とても感慨深く思います。