学術研究員のKhiemさんが第一著者、近田が責任著者として投稿した論文”Fabrication and characterization of zirconium oxide coating on tubular steel by metal organic decomposition”が、Journal of Nuclear Materials誌にacceptされました!
この研究は、核融合炉ブランケットでの使用が検討されている機能性被覆の実用化に向けて、酸化ジルコニウム被覆を管材内面に成膜し、各種特性評価を行ったもので、核融合科学研究所とドイツのユーリッヒ研究センターとの共同研究による成果です。Khiemさんが来日してから約3年間、静岡で取り組んできた研究内容の集大成といえるもので、この3月で学術研究員の任期を終えるKhiemさんの研究成果が出てとてもうれしく思います。