3月6日にオンラインで開催されたThe 11th International Symposium toward the Future of Advanced Research at Shizuoka University(ISFAR-SU2025)で、D3のLai LaiさんがBest Presentation Award for the most outstanding presentationを受賞しました!
これまでの3年間の成果が評価されたのだと思います。おめでとうございます!
投稿者: Chikada
Fusion Science School 京都を開催しました!
2月17日~19日の3日間、核融合科学研究所のスクーリング・ネットワーキング事業の一環として、「Fusion Science School 京都」を開催しました!予想を大きく上回る申込者数の中から、総勢80名の参加者に集まっていただきました。核融合に興味があり、まだ研究室等に所属していない学生や、新規参入を検討している研究者や企業の方を対象として、講義、レゴを使ったグループワーク、京都府内の施設見学会を行いました。
このようなイベントの主催は初めてで、また期限が短かったこともあり、大変なことがとても多かったですが、核融合人材育成に対する長年のモチベーションに加えて、講義を引き受けてくださった先生方、実行委員になっていただいた日本原子力学会の核融合工学部会の運営委員の先生方、レゴのワークショップを考案いただいた東北大学の笠田先生、TAの学生さんたち、見学会を受け入れてくださった京都フュージョニアリング様と京都大学様など、たくさんのご協力のもと、大きな事故等なく終えることができました。参加者の皆さんも楽しく、有意義な時間を過ごしてもらえたようで、うれしく思うと同時に、関係の方々に心から感謝申し上げます。
今回をきっかけに、核融合に直接的または間接的に関わる方が増えてくれることを期待しています。そして、核融合に関する人材育成が今後も継続されることを願っています。
修士論文審査会
2月12日に令和6年度大学院総合科学技術研究科理学専攻物理学コースの修士論文審査会が、2月13日に化学コースの修士論文審査会が開かれ、M2の伊藤くんと清水さんが修士論文を発表しました。
いつも感じることではありますが、3年間あっという間に過ぎてしまいますね。その一方で、全く新しいテーマとして立ち上げた研究の成果が評価され、二人とも学会発表とともに数多くの受賞に結びつき、とても素晴らしい業績を挙げられたと思います。審査会では、これまでの経験が存分に生かされ、素晴らしい発表だったと思います。3年間、本当にお疲れさまでした!