論文採択

学術研究員のKhiemさんが第一著者、近田が責任著者として投稿した論文”Fabrication and characterization of zirconium oxide coating on tubular steel by metal organic decomposition”が、Journal of Nuclear Materials誌にacceptされました!

この研究は、核融合炉ブランケットでの使用が検討されている機能性被覆の実用化に向けて、酸化ジルコニウム被覆を管材内面に成膜し、各種特性評価を行ったもので、核融合科学研究所とドイツのユーリッヒ研究センターとの共同研究による成果です。Khiemさんが来日してから約3年間、静岡で取り組んできた研究内容の集大成といえるもので、この3月で学術研究員の任期を終えるKhiemさんの研究成果が出てとてもうれしく思います。

論文採択

D2のLai Laiさんが第一著者、卒業生の法月くんが第二著者、近田が責任著者として投稿した論文”Deuterium permeation and lithium‑lead corrosion behaviors of ceramic‑iron joint coating”が、Surface & Coatings Technology誌にacceptされ、すでにオンライン公開されました!

この研究は、核融合炉ブランケットの過酷な環境で使用が検討されている機能性被覆の性能と信頼性を高めるために、防食層となる鉄箔をセラミックス被覆上に接合する技術について検討したもので、核融合科学研究所との共同研究の成果です。同誌にAnti-corrosion Coatingsという特別号が発行されることを知り、論文の投稿に至りました。

化学科卒業研究発表会

2月28日~29日に化学科卒業研究発表会が開かれ、B4の大久保くん、横山くん、塚本くん、張くんが発表を行いました。事前の練習では時間調整が課題でしたが、本番ではきちんとまとめられていたと思います。お疲れさまでした。大学院に進学するメンバーはこれからも頑張りましょう!

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