日本原子力学会2020年秋の大会で成果発表

9月16日~18日の日程でオンライン開催された日本原子力学会2020年秋の大会で、M1三浦くんとM1法月くんが口頭発表を行いました。初めてのオンライン開催での学会発表でしたが、良い発表ができたと思います。
講演番号と題目は以下のとおりです。

3N14 三浦(M1)
「液体ブランケット用機能性被覆の照射-腐食相乗効果」

3N15 法月(M1)
「セラミックス-鉄接合被覆の作製と特性評価」

著書出版

依頼を受けて6.09 Ceramic Coatings for Fusion Reactorsを執筆した”Comprehensive Nuclear Materials 2nd Edition“が7月28日に出版されました。執筆したのがすでに1年半ほど前のため、最新の成果は盛り込めませんでしたが、十余年の研究成果を凝縮した10ページとなっています。

複製、頒布、営利目的でない研究・教育用途であれば、お読みいただくことが可能ですので、気軽にお問い合わせください。

論文採択

M2赤星さんが第一著者、近田が責任著者として投稿した論文”Corrosion tests of multi-layer ceramic coatings in liquid lithium-lead”が、Fusion Engineering and Design誌にacceptされました。これは、セラミックス被覆を数種類の組み合わせで多層化した試料に対して液体リチウム鉛腐食試験を実施したもので、昨年のISFNT-14で発表した内容を論文にまとめたものです。

1 20 21 22 23 24 43