カテゴリー: 成果発表

M2遠藤さんが第一著者、近田が責任著者として投稿した論文”Deuterium permeation behavior through yttria-stabilized zirconia coating fabricated by magnetron sputtering”が、Fusion Engineering and Design誌にacceptされました。これは、イットリア安定化ジルコニア被覆の結晶構造と重水素透過挙動を調べた研究で、ドイツ・マックスプランクプラズマ物理研究所との共同研究の成果です。

昨年度修了生の中村くんが第一著者、近田が責任著者として投稿した論文”Effects of helium implantation with heavy ion irradiation on deuterium permeation in yttrium oxide coating”が、Journal of Nuclear Materials誌にacceptされました。これは、中村くんの修士論文の後半の内容で、酸化イットリウム被覆がイオン照射とヘリウム注入によってどのような影響を受けるかを明らかにしたものです。

M1法月くんが、2019年度日本原子力学会フェロー賞を受賞しました！（受賞当時B4）

この賞は、原子力・放射線分野を学び修めた学業優秀な学生を対象に授与し顕彰するもので、喜ばしいことに研究室から2年連続の受賞となりました。

日本原子力学会2020年春の年会の中止に伴い、授賞式は開かれませんでしたが、後日賞状と記念品が届きました。

受賞の記事が、理学部ホームページに掲載されました。