B4遠藤さん、M2松永くんが、2018年度日本原子力学会フェロー賞を受賞しました!
この賞は、原子力・放射線分野を学び修めた学業優秀な学生を対象に授与し顕彰するもので、静岡大学の学生の受賞は初めて、そして研究室から2名の受賞者が出る快挙となりました!
日本原子力学会2019年春の年会会期中の3月21日、表彰式が茨城大学水戸キャンパスで執り行われました。
受賞の記事が、理学部ホームページ(遠藤さん、松永くん)、また静岡大学ホームページ「輝く静大生」に掲載されました。
近田が第一著者として投稿した論文”Surface oxidation effect on deuterium permeation in reduced activation ferritic/martensitic steel F82H for DEMO application”、およびM1木村くんが第一著者、近田が責任著者として投稿した論文”Oxide layer formation in reduced activation ferritic steel F82H
under DEMO reactor blanket condition”が、Fusion Engineering and Design誌にacceptされました。これは、昨年のSOFT2018で発表した内容を論文にしたもので、いずれも核融合原型炉模擬環境下で鋼材中の水素同位体透過挙動がどのように変化するかを明らかにしたものです。
平成30年度理学部化学科卒業研究発表会で、B4の遠藤さんと赤星さんが卒業研究の成果を発表しました。中間発表会からの成長がはっきりわかる素晴らしい発表でした!