日本原子力学会2021年春の年会で成果発表

3月17日~19日の日程でオンライン開催された日本原子力学会2021年春の年会にて、B4藤原くんと近田が口頭発表を行いました。藤原くんは学会発表デビューでしたが、発表も質疑応答もしっかりとできたと思います。続けてのポスター発表もお疲れさまでした。
講演番号と題目は以下のとおりです。

2L15 藤原(B4)
「重イオン照射した酸化ジルコニウム被覆における電気化学特性と水素同位体透過挙動との相関」

3L04 近田
「トリチウム透過低減被覆の高圧水共存性試験」

若手科学者によるプラズマ研究会で成果発表

3月16~17日の日程でオンライン開催された第23回若手科学者によるプラズマ研究会で、「先進ブランケットにおける機能性被覆の研究開発」という題目で近田が招待講演を行いました。国内の研究会での招待講演は初めてだったのですが、これまでの15年間の研究を時間をかけて紹介することができ、貴重な機会となりました。また、プラズマ研究会ということで、講演内容に興味を持ってもらえるかやや心配でしたが、講演後には質問を多数いただき一安心しました。

第5回送別会+新配属生歓迎会

3月2日に、今月修士課程を修了する赤星さん、遠藤さん、中澤くん、学部を卒業する芦田さんと鈴木くんの送別会と、来年度から配属予定の城田くんと松浦くんの歓迎会を開きました。第1部で記念品贈呈と写真撮影をしたあと、第2部としてオンライン飲み会を行いました。

第四期生が配属された3年前は、研究室としての体制が整い、初めての修了生も出た時で、「新しい時代が始まった」という印象を持っています。同期同士で仲の良いケースは実はあまりなかったのですが、3人はとても仲が良く、誰かがつまづいた時は励まし合えたからこそ、3年間頑張ってこれたのだと思います。その今までなかったカラーもまた、研究室の財産となって後輩が引き継いでいけばと願っています。

第六期生は、思うように研究を進められない状況もありましたが、よく頑張ったと思います。一年という期間は短くはあるのですが、今年はとりわけ短く感じた一年でした。藤原くんのみ大学院進学となりますが、これまで力をためてきた分、研究が加速させられると思うので、今後を期待しています。

今年度で5人が修了、卒業し、メンバーは少なくなりますが、残してくれた財産をきちんと引き継いで、より研究室として進化、発展していけたらと思っています。
そして第七期生、これからよろしくお願いします!期待しています!

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