物理コース修士論文発表会

2月16日に令和2年度大学院総合科学技術研究科理学専攻物理コースの修士論文発表会および審査会がオンラインで開かれ、M2の中澤くんが修士論文を発表しました。新しい研究内容で苦労も多かったと思いますが、3年間の成果が出た立派な発表でした!

論文採択

近田が第一著者および責任著者として投稿した論文”Compatibility of tritium permeation barrier coatings with ceramic breeder pebbles “が、Corrosion Science誌にacceptされました。この論文の内容は、核融合炉ブランケットで使われることが検討されている機能性セラミックス被覆と固体トリチウム増殖材微小球がどのように反応するのか明らかにしたもので、大学間協定校のドイツ・カールスルーエ工科大学との共同研究で主に進められました。また、試料の分析にはドイツのユーリッヒ研究センターにも大変お世話になりました。実験結果をまとめて論文にするまで3年程度かかったので、やっと公開できてよかったです。

新年会2021

1月6日に、新年会の代わりとして、各自でお菓子を各自で持ち寄りました。なかなか以前のようにイベントができませんが、それまでは工夫しながらやっていきたいと思います。

2021年も近田研究室をどうぞよろしくお願いいたします!

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