成績評価のために実施される試験等(小テスト、論文・レポート等を含む。)において、カンニングなどの不正行為が判明した場合には、懲戒処分の対象となるほか、不正行為を行った科目の成績評価が「不可」となるだけでなく、当該学期に履修した科目のうち「不可」 以外の科目の履修が全て取り消されます。また、不正行為を行い、懲戒処分となった結果、奨学金が停止したり、留年による卒業の延期で内定が取り消されたりするなど、学生生活に多大な影響を及ぼすことになります。
これらの取扱いは、対面による定期試験のみならず、目の前に試験監督となる教員がいない状況となる、オンラインによる試験やレポート等でも同様の取扱いになりますので、学生各位においては、自分自身の将来のためにも、一時の誘惑にかられることなく、教員からの解答時の留意事項に関する指示に基づき、不正行為は絶対に行わず、公正な態度で試験等に臨んでください。
レポート等の作成時の留意事項
以下事項を自身で確認のうえ提出してください。
- ウェブページや参考図書などを引用している箇所がある場合、以下の全ての項目を満た
していること
・ 引用することが本当に必要であるか
・ 引用する範囲は必要最低限となっているか
・ 量と質の両面からみて、自分で書いた文章が「主」、引用される文章が「従」という関係が守られているか
・ 自分が書いた文章と引用部分を明確に区別して記載しているか
・ 本文中に出典を明示しているか
・ レポート等の最後に引用文献(参考文献)一覧を明示しているか - 他の学生が作成したレポートを書き写した箇所がないこと