最近の調査

当研究室では、これまで林業用苗木の生産現場では使われてこなかった資材を用いることで、苗木生産における低コスト化と省力化の実現を目指しています(日本甜菜製糖株式会社との共同研究として実施しています)。また、気象条件とスギ苗木の成長を定期的にモニタリングし、気象条件から成長を予測するモデルを開発することも目指しています。

日々、ぐんぐんと伸びる苗木を眺めるのは楽しくもあり、でも、頻繁に1000本近い苗木を計測してもらうのは大変でもあります。

炎天下の中で調査を頑張った後に、演習林宿舎から徒歩5分の場所にある阿多古川で涼んでから帰宅するのが最近の流れになっています。こういう楽しみがあるのも、演習林で研究する醍醐味ですね。

調査レポート 6月

当研究室では、沖縄県の西表島でテリハボクの研究をしています。

テリハボクは種子オイルの活用が注目されており、着花と着果の多い品種を選抜することが目標です。
5m以上の樹高のテリハボクの着花をいかに正確に、効率的に実現するのか?その技術開発はチャレンジングな課題です。また、着花性にどの程度の遺伝性があるのかを明らかにすることも、学術的に興味深い課題です。

我々は、ドローンとAIを駆使してこの課題に挑戦しています。その結果は、お楽しみに、、、、、

調査レポート 5月

当研究室では、静岡県森林・林業研究センターとの共同研究として、無花粉スギの開発を進めています。新しい無花粉スギ品種の開発に向けて、5/16-17に材質調査を実施ししました。

ファコップという機械を使って応力波伝播速度を測定することで、材の剛性を推定できます。

成長が良く、材質が良く、花粉も作らないスギを選抜します!

共著論文が公開されました

新しい共著論文が公開されました。

北海道の主要造林樹種であるトドマツの検定林から優良個体を選抜したことを報告する論文です。
ぜひご覧ください。

石塚航、成田あゆ、今博計、米沢美咲、来田和人、中田了五、加藤一隆、生方正俊、花岡創 (2024) 北海道東部太平洋側地域におけるトドマツ優良個体の新規選抜. 北海道林業試験場研究報告 61: 11-21

https://www.hro.or.jp/upload/50629/kenpo61-2.pdf

 

共著論文が公開されました。

新しい共著論文が森林総合研究所研究報告に掲載されました。
よかったらご覧ください。

Ryogo NAKADA, So HANAOKA, Hisashi OHSAKI, Satoru MURAKAMI, Hisashi AKUTSU (2024) Intrafamily variation of grain spirality in a control-pollinated family of hybrid larch. 森林総合研究所研究報告 23: 1-11

グイマツ雑種F1の繊維傾斜に関する家系内変異を詳細に解析した結果を報告しています。