入会案内

>会員登録と会費納入の手引き

日本植物脂質科学研究会は、その前進である植物脂質研究会から、1999年に山田晃弘先生を初代会長として設立されました。本会は、植物脂質研究会から一貫して日本の植物脂質研究者の交流と当該研究分野の発展を目指しており、その実践として1988年より毎年、植物脂質シンポジウムを開催してまいりました。また、国内シンポジウムの開催にとどまらず、2002年5月に岡崎で主催した第15回国際植物脂質シンポジウムでは、海外から150余人、日本から70余人の参加者を迎え、国際会議にふさわしい研究の質とコミュニケーションの体現に成功しております。さらに、2018年7月には、第23回国際植物脂質シンポジウムを横浜・大さん橋ホールで主催しました(詳細は、以下のweb pageをご参照下さい: http://web.apollon.nta.co.jp/ispl2018/index.html)。海外からおよそ150人、日本からおよそ100人の参加者を迎え、海外の参加者からは、これまでで最も素晴らしいシンポジウムの一つだと非常に高い評価を頂きました。

以上のように、日本植物脂質科学研究会は国内外の植物脂質研究者に向けて活発な活動を展開しております。しかし、現状では、会員への連絡は過去のシンポジウム出席者名簿に依存しており、会の運営も年1回シンポジウムの際に開かれる幹事会での議論に限られており、将来的な構想の立案、国際シンポジウムとの連携、新規メンバーの開拓など数ある重要課題を十分に審議し、実施できる体制ではありません。そこで、本会の活動をより充実させるためには、経済的に基盤のある組織を整え、また、会員の範囲をこれまでの研究者、院生、学生から、研究を助賛する立場の会員まで拡大する必要があると考えます。

そこで、植物脂質に関係する研究者ならびに法人代表者におかれましては、本会のこのような活動にご理解をお願いするとともに、別紙「会員登録と会費納入の手引き続き」にしたがって本会への会員登録と年会費3,000円(法人会員は30,000円)の納入をお願いする次第です。なお、年会費は今後も極力低額に抑えて参りますので、よろしくご賛同下さいますようお願い申し上げます。なお、学生および無収入の大学院生は会費の納入を免除されますので、会員登録のみお願い致します。