静大フェスタ2日目

静大フェスタ2日目です。静岡海洋環境研究所プレゼンツ「推し海洋生物総選挙」は、投票締め切り日を迎えました。

今日も友情出演としてアワビが出勤してくれました。しかも、ワカメ持参です。
お客様からは「アワビに投票したい」という声も。

ナマコとゆかいな仲間たち(左がウニ、右がクラゲ)は会場で一夜を過ごしましたが、全員元気そうです。

そして、気になる投票結果がこちら。

静岡海洋環境研究所プレゼンツ「推し海洋生物総選挙」

1位 ハマグリ 28票

2位 カイアシ 24票

3位 アユ   20票

4位 ナマコ  13票

5位 ホヤ     9票

6位 アマモ&コアマモ 5票

優勝はハマグリさんでした。
ハマグリさんの健闘をたたえ、ここに表彰します!
初日も最終日も1位の、完全優勝でした。パチパチパチパチ。

ちなみに、被選挙権があるのか疑いをかけられた「清流の女王」アユですが、展示を見てくださった方はおわかりですね?
アユは稚魚の時代を沿岸で過ごすので、「海洋生物の資格あり」と判断されました。
堂々の3位、アユさんおめでとうございます。

そして、「カイアシつまみ出し競争」の最終結果がこちら。
ピンセットを使って30秒間でつまみ出したカイアシの個体数を競いました。

1位 96匹 RAMさん

2位 92匹 こうのすけさん

3位 89匹 ばるぱるさん

4位 73匹 はるさん

5位 67匹 れおさん

初代チャンピオンはRAMさんです。おめでとうございます!パチパチパチパチ。
予想をはるかに超える好成績が続出でした。

「カイアシつまみ出し競争」に参加してくださった皆様、
「推し海洋生物総選挙」に投票してくださった皆様、
見学してくださった皆様、ありがとうございました。

静大フェスタ初日

今日は静岡大学の学園祭・静大フェスタの初日でした。

静岡海洋環境研究所は「推し海洋生物総選挙」で参加しています。

ホヤ、ナマコ、アマモ&コアマモ、カイアシ、ハマグリ、アユが、むつどもえの選挙戦を繰り広げています。

ホヤ、ナマコ、ハマグリ、アユが食材としての支持も集める中、食べ物としての訴求力で大きく後れを取るカイアシは、顕微鏡で見ながらピンセットを使って30秒間でつまみ出す個体数を競う「カイアシつまみ出し競争」もやって全力で選挙活動を展開。

そして、初日の投票結果がこちらです!

初日の得票数

1位 ハマグリ 9票

2位 カイアシ 7票

3位 アユ   5票

4位 ホヤ、ナマコ 4票

6位 アマモ&コアマモ 2票

ハマグリ、強し。同室で開催中の「ハマグリ達人貝合わせ」による援護射撃も大きいですが、「おいしいから」との声が多かったです。

そして、「清流の女王」アユが大健闘です。やはり、おいしさは正義なのか。

おいしいといえば、今日はシークレット生物としてアワビが出勤してくれました。

アマモ&コアマモは、初日の得票数は少な目でしたが、地球環境に対する重要性という点で票数以上に高評価でした。

カイアシつまみ出し競争は、ハイレベルな成績続出です。初日1位のかずしさんはとっても若い暫定チャンピオン(4歳くらい?)です。

かずしさんが初代カイアシつまみ出し王者になるのか、アユに海洋生物総選挙の被選挙権があるのか、アワビは明日も出勤するのか、2日目も目がはなせない「推し海洋生物総選挙」は、理学部B棟2階211室で明日も10時~16時にご来場をお待ちしています。

静大フェスタ(11/1土・2日)に出展します

11月1日(土)・2日(日)は、静岡大学の学園祭「静大フェスタ」が静岡キャンパスで開催されます。

開催概要 -キャンパスフェスタ in 静岡-

静岡海洋環境研究所も「静岡海洋環境研究所プレゼンツ 推し海洋生物総選挙」で参加します!

場所は理学部B棟2階の211室「ジオフェスタin静岡」の会場です。2日間とも10時~16時に実施します。

予約不要、参加無料です。お時間のある方は是非遊びに来てください!

第2回マリン研究勉強会(9/30開催)

告知していた第2回マリン研究勉強会に参加しました。

当研究所からは、久保さんがブルーカーボンについて講演し、ショートトークに小池さん、永田さん、佐藤さん、道羅さん、中村さん、峰野さん、宗林が登壇し、最後に本橋さんが今後の活動として勉強会の内容を総括しました。

おぉぉ、お話しした人12人中9人が研究所メンバーでした!とアピールさせていただきます(鼻息)。

江浦湾(狩野川放水路出口沖)調査(2025年9月17日)

狩野川放水路の出口にあたる江浦湾で調査を行いました。江浦湾は駿河湾の一部です。海底にたまっている泥(堆積物)を調査しました。

狩野川放水路は、大雨のときに狩野川が氾濫することを防ぐために開門します。そのとき、狩野川から土砂や植物片も水と一緒に江浦湾に流入し、江浦湾の海底にたまります。狩野川放水路が開門することで、江浦湾の海底の生態系にどの様な影響があるかを明らかにすることがこの観測の目的です。(佐藤・塚越、代理投稿 宗林)

新メンバー

新しく4名の方を研究所にお迎えしました。
新メンバーは、観測技術の開発、画像判定、食品分野で海洋に携わっています。詳細は「メンバー」のページをご覧ください。

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第2回マリン研究勉強会(9/30開催)のお知らせ

学内向けの勉強会のお知らせです。
静岡大学の教職員・学生で、海洋研究に携わっている方、これから始めたいと思っている方は是非どうぞ。情報交換会(懇親会)もあります!勉強会、懇親会ともに直前まで申し込みできるようです。

第2回 マリン研究勉強会(主催 研究戦略機構、研究協力課)
 日時 9月30日(火)15:00~17:00
 場所 B-nest静岡市産学交流センター7階会議室
 情報交換会 17:30~、参加費5000円(予定)

ホヤのセミナー(9/8開催)のお知らせ

ホヤに興味がありますか?
ホヤは驚異の適応能力を持ったすごい生物です。ホヤの知られざる世界を見てみませんか?

海洋生物学国際セミナー
講師 Prof. Noa Shenkar, Tel-Aviv University
講演タイトル Secrets of the Sea Squirt-The Hidden World of Ascidians
日時 2025年9月8日(月)10:00~11:00
会場 静岡大学静岡キャンパス 農学総合棟 5階 講義室504

 

シンポジウム(7/22開催)のお知らせ

御前崎市で海洋環境研究に関するシンポジウムを開催いたします。
御前崎市を中心とする海洋環境に焦点をおいたサーキュラーバイオリビングシティ構想に関するシンポジウムです。

日時:7月22日(火)14時~16時
場所:御前崎市 池新田地区センター 大会議室(新館2階)
   静岡県御前崎市池新田3262(GoogleMap 池新田地区センター)
内容:
(1)講演
   テーマ1「自然を護る」
       (静岡海洋環境研究所 中村彰彦さん)
   テーマ2「体を動かす滞在型まちづくり」
       (静岡大学グローバル共創科学部 平嶋裕輔さん)
   テーマ3「食の豊かさをつくる」
       (静岡海洋環境研究所 長尾 遼さん)
(2)名刺交換会

御前崎市を中心とする海洋環境に焦点をおいたサーキュラーバイオリビングシティ構想にご興味のある企業・団体との顔合わせと、研究者の皆さんとの意見交換を目的としています。

ご興味のある方は、下記のアドレスにメールで申し込みをお願いいたします。
motohashi.reiko#shizuoka.ac.jp(静岡海洋環境研究所 本橋令子)
(お手数ですが、#を@に変えてください)
締切り:7月11日(金)
スペースの都合上、40人で締め切らせていただきます。

サクラエビ調査(2025年6月6日)

サクラエビの調査でしたが、サクラエビは採集できず、割と多く採集できたエビはシラエビでした。思い返せば、先月の調査でもサクラエビよりシラエビの方が多く採集されていました。

湿重量を計測するために、紙タオルで水気を取っている様子です。慌てて撮影したこともあり、映え皆無どころか紙タオルと被写体の色が似てしまって見にくいですね。(宗林)