サクラエビ調査(2025年6月6日)

サクラエビの調査でしたが、サクラエビは採集できず、割と多く採集できたエビはシラエビでした。思い返せば、先月の調査でもサクラエビよりシラエビの方が多く採集されていました。

湿重量を計測するために、紙タオルで水気を取っている様子です。慌てて撮影したこともあり、映え皆無どころか紙タオルと被写体の色が似てしまって見にくいですね。(宗林)

駿河湾生態系調査(2025年5月15日)

投稿が遅くなりましたが、駿河湾海洋生態系研究プロジェクト(SUruga bay Research for Understanding Marine Ecosystems、略してSURUME)の調査を行いました。この調査は、東海大学さんと2014年から行っている共同研究で、毎月2回、駿河湾内のそれぞれ別の観測点で、プランクトンなどの低次生態系を調べています。

おや、私達と同時に出航する船が・・・。農学部の齋藤研(ホヤを研究)の学生さんが乗船しています。お気を付けて。

桟橋の周辺には、かつて材木を貯留するのに使われていた杭の頭が見えています。

頭の下の形はどうなっているのかというと、帰港時の様子がこちら。

たけのこと覇権を争っているお菓子の様な全体像かと思いきや、予想を超える美脚です。おみあしはもっと長いので、干潮時の報告をお楽しみに。(宗林)

サクラエビ調査(2025年4月25日)

駿河湾でサクラエビの調査を行いました。東海大学さんとの共同研究です。カニのメガロパ幼生が採れました。

本当はもっと長い動画なのですが、1Mbyte以下しか載せられず、残念。しかし、もっと残念だった出来事は、サクラエビが全く採れなかったことなのでした。観測での最初の投稿なのに、申し訳ない結末。(宗林)

静岡海洋環境研究所をよろしくお願いします

静岡大学のプロジェクト研究所として、2025年5月1日に「静岡海洋環境研究所」を開設することになりました。

本研究所は、静岡県の海洋環境を中心に調査を行い、その資源の保全・改善・活用を研究します。

静岡大学は、海の近くに立地していますが、海洋に関係する研究者が学部やキャンパスを超えて集まる場がこれまでありませんでした。本研究所は、静岡大学で海洋を研究している人と、これから研究を始める人を集めることから始め、研究の輪を静岡県内外に拡げ、静岡県の深い海洋環境をもっと深く知ることを目指します。

このホームページは、本研究所の活動を紹介し、静岡県の海洋環境やその研究に興味を持ってくださる方を増やすために開設しました。

静岡海洋環境研究所をどうぞよろしくお願いします。

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