カテゴリー: 峰野博史教授

小池(RA),海老沢(M2),ヒダヤット(B4)の取組みがNHK静岡「たっぷり静岡」で紹介されました

情報科学科の峰野研究室では、株式会社大和コンピューターとの農地創造研究に
関する共同研究にて、高品質メロンの栽培支援技術の研究を進めています。

メロン果実の品質は網目の形成状況に大きく影響されるため、高品質な網目の形
成を支援するための技術が求められています。本プロジェクトでは、IoTとAIを
駆使してメロン栽培過程における網目形成の定量化に成功しました。高品質なメ
ロンを栽培するために、栽培途中における網目の形成状況を評価しやすくなり、
その評価値に基づく適切な管理を行えるようになることを目指しています。

今回、近藤農園の近藤様らも交えてIoTやAIを用いた高品質なメロン栽培支援技
術への期待などNHK静岡放送局に取材いただき、以下の日時で放送されました。
放送内容は、以下のWEBニュースでもご覧いただけます。

【放送日時】
2025年8月1日(金)18:10~ NHKニュース「たっぷり静岡」
https://www.nhk.jp/p/ts/5MN78XKQYX/

【WEBニュース】
NHK 静岡 NEWS WEB「メロン農家が培った技術 AIでデータ化し継承へ 袋井」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20250801/3030028980.html/

NHK取材メロン

【論文情報】
掲載誌:情報処理学会第44回CDS研究会(2025年9月発表予定)
論文タイトル:U-Netを用いた網目分岐点数によるメロン網目形成過程評価指標の提案
著者:海老沢 源, ヒダヤット ダニスアディラ, 小池 誠, 小川 晋, 田代 貴志, 峰野 博史,

掲載誌:情報処理学会第44回CDS研究会(2025年9月発表予定)
論文タイトル:スマートフォンを用いたメロン網目形成過程評価のデモンストレーション
著者:ヒダヤット ダニスアディラ, 海老沢 源, 小池 誠, 小川 晋, 田代 貴志, 峰野 博史

※本研究は、JST創発的研究支援事業(JPMJFR201B)の支援も受けて実施されました。
研究課題名:マルチモーダルフェノタイピングによる適応型情報協働栽培手法の確立
研究代表者:峰野 博史