教員紹介

佐藤 一憲 SATO Kazunori 専任教授 コース長

数理的な手法を使って生物現象を理解するための研究をおこなってきました。特に、空間的な構造が生物集団のダイナミクスに与える影響に関心をもっています。たとえば、感染症はすぐ近くの感染個体から移されますが、そのような効果を考慮したモデルはあまり詳しく調べられていません。社会的な構造を組み込むと、さらに難しい問題になってきます。協力行動の進化も数理生物学で良く扱われるテーマです。このような視点から、本コースの様々な取り組みに貢献したいと考えています。

研究分野: 数理生物学
担当分野: 統計分析、数理データサイエンス
兼任:数理システム工学コース
sato.kazunori[at]


前田 恭伸 MAEDA Yasunobu 専任教授 副コース長

これまで主に公共の視点から環境システム研究・環境リスク研究に携わってきました。ところが最近は、ガバナンス、CSR、NPM などの言葉に代表されるように、ビジネスと公共の間の考え方の相互乗り入れが進んでいます。このようなビジネスと公共の境界領域について、一緒に考えていければと考えています。

研究分野: リスクマネジメント、環境マネジメント
担当分野: 統計分析、シミュレーション、リスクマネジメント論他
兼任:防災総合センター
関連情報:前田研究室
maeda.yasunobu[at]


鈴木 康之 SUZUKI Yasuyuki 特任教授

地域や社会の課題を解決し活性化させるために科学技術を活用する方法、特に大学と企業が協力して地域を元気にしていく取り組み(人材開発、仕掛けや考え方の整理分析)を研究しています。科学コミュニケーションに関する教育や研究開発企画、ものづくり支援、企業活動に伴う環境影響評価なども手がけています。 工学部次世代ものづくり人材育成センター地域連携部門長を兼務しています。

研究内容:地域イノベーション・産学連携戦略・プロジェクト管理・科学教育・環境科学
担当分野:地域イノベーション・ものづくり戦略論・実践ロジカルシンキング・プロジェクトマネジメント・アントレプレナシップ他
関連情報:鈴木研究室
suzuki.yasuyuki[at]


小杉 素子 KOSUGI Motoko 准教授

様々なリスク問題を社会で管理していく際に、考えや立場の異なる人々がどのように関わっていくのかについて社会心理学の視点から研究しています。リスクマネジメントは専門家だけで行うものではなく、そのリスクを受け入れ管理する社会の価値観や世論を形成する人々も参加して行うものです。どのようなリスクマネジメントのあり方が、より社会的に効率的であったり、関与する人々の納得を高めたりするのかについて考えていきたいと思っています。

研究内容:社会心理学、リスク心理学
担当分野:リスクマネジメント論他
兼任:防災総合センター
kosugi.motoko[at]


 酒井 克彦 SAKAI Katsuhiko 教授

本務は工学部機械工学科で,主に金属の機械加工を中心としたものづくりテクノロジーについて物理的側面から解析・検討を行う研究を行っています.優れたプロダクトの裏には企画や設計から始まって使用される材料,生産技術まで,あらゆる科学・工学技術の結集があると考えています.産業革命以来の近代的工業生産の変遷を振り返り,将来のものづくりのあり方を皆さんとともに考えていきたいと思います.

研究内容:作成中
担当分野:作成中
関連情報:機械工学科機械工作研究室(酒井・静研)
兼任:工学部
sakai.katsuhiko[at]


永田 正樹 NAGATA Masaki 准教授

主担当では情報基盤センターにて、情報ネットワークやセキュリティ、クラウドコンピューティングなどの研究やシステム開発を行っています。また、画像や映像を機械/深層学習にて分析する研究も行っています。昨今情報技術は、情報系分野だけでなく様々な分野を横断する学際的な研究や教育に多数用いられています。本コースの研究テーマも非常に多様です。情報技術が研究や課題解決の一助になるようみなさんと考えていきたいと思います。

研究分野:情報工学、分散処理、画像分析
担当分野:情報システム論、リスクマネジメント論Ⅱ
関連情報:情報基盤センター
兼任:情報基盤センター 副センター長、グローバル共創科学部
nagata.masaki[at]


長谷川 孝博 HASEGAWA Takahiro 教授

情報基盤センター センター長
情報基盤は、電気・ガス・水道などの生活基盤と同等に現代社会で重要な役割を演じています。情報基盤とは、安全を提供するために変化してならない部分と、便利さを提供するために変化し続けなければならない部分が混在する気難しい生き物です。1万名を超える本学の学生・教職員が、日々利用する情報基盤の実践フィールドを通して、情報基盤の設計、構築、運用、およびITマネジメント系国際規格の実践的な運用手法について研究しています。

研究内容:情報基盤、情報セキュリティ、WEBデータベースシステム
担当分野:情報セキュリティ論、リスクマネジメント論Ⅱ他
関連情報:情報基盤センター長谷川研WWP静岡大学テレビジョン大学教育テレビジョン
兼任:情報基盤センター センター長
hasegawa.takahiro[at]


教員のメールアドレスは、[at]を@に置換し、末に shizuoka.ac.jp を付加します。
静岡大学教員データベース検索へのリンク(教員の詳細)

客員教員リスト

小笠原 泰

明治大学国際日本学部 教授

小野 耕司(~2020年3月)

インドネシアビジネスサポート 代表

奥山 睦

(株)ウイル 代表取締役 (有)イーテス 代表取締役

小阪 裕司(~2020年3月)

オラクルひと・しくみ研究所 代表

櫻井 智恵

株式会社サン・パートナーズ 取締役

佐藤 千惠(~2024年3月)

(有)ビズテック 代表取締役社長

佐藤 知一

日揮株式会社

杉本 等

(株)パドラック 代表取締役

関 伸一

関ものづくり研究所 代表

中野 光義

株式会社サン・パートナーズ 代表取締役社長

藤巻義博

新潟大学社会連携推進機構 特任教授

水野 敏明

滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 総合解析部門 主任研究員

山尾 秀則

税理士法人坂本&パートナー 所長

山口 真一(~2024年3月)

トヨタ紡織アメリカ Executive Vice President

山本 芳嗣(~2020年3月)

筑波大学 名誉教授

 

非常勤講師

江田 英雄

広島工業大学 教授

村木則予

(株)アトリオン 代表取締役