第5回 2017/8/4~5 静岡大学

第5回会合の様子が静岡大学テレビジョンで公開されています。

日程

  • 2017年8月4日 (金) 12:55~5日 (土) 15:00

会場

  • 静岡大学 浜松キャンパス 総合棟10階会議室

招待講演

  • 8月4日
    • 西尾正則 氏(愛知工科大学)
      • 通信できなきゃCubeSatはただの箱-確実な衛星通信をするために-
    • 坪井俊輔 氏(株式会社うちゅう)
      • 今後の宇宙教育とは?〜小型衛星の教育利用の存在意義について〜
  • 8月5日
    • 河村聡人 氏(京都大学)
      • NASA全世界同時ハッカソン SpaceApps Challenge 2017 日本開催で見えた衛星と社会と教育

主催

  • 「小型衛星の科学教育利用を考える会」実行委員会
    • 委員:松村雅文**(香川大学)、能見公博**(静岡大学)、渡辺謙仁*(北海道大学)、有本淳一(京都市立京都工学院高等学校)、内山秀樹(静岡大学)、藤井大地(平塚市博物館)、中串孝志(和歌山大学)、野澤恵(茨城大学)、平山寛(秋田大学)、深井貫(JAMSAT)、今井一雅(高知工業高等専門学校)、有田祥子(静岡大学)**協同代表 *幹事

概要

「第5回小型衛星の科学教育利用を考える会」は、8月4日(金)~5日(土)、浜松で開催します。本会は、”小型衛星”と”教育”をキーワードとして1年に2回行っており、小型衛星の教育利用の可能性を中心に、小型衛星に関する今後の協力体制、活動、展開を等を議論しています。
今度の開催地の近くの愛知工科大学、開催地の静岡大学では、それぞれ「AUTCube2」と「Stars-AO」(いずれもCubeSat)が開発されており、平成30年度にH-IIAロケットで打ち上げられることが決定しています。このため、このタイミングで本会を行うには、浜松は最適の地と考えています。
招待講演は、企業、大学、市民有志という様々な立場から、衛星やそのデータを教育・イベントに活用されている3名の方々にお願いしています。他の方々からの講演も広く募集し、参加者相互での衛星の教育利用に関する情報交換や議論、人的交流を進めていきたいと考えています。
また「衛星電波受信実験の教育利用」について、静岡大附属浜松中学校での実践が報告される予定です。この研究は、今までの本会での議論が基になっており、現在進行中です。実際の授業や他の場面で使用できる教材の開発や、高校等も含めた今後の具体的実践について議論を深め、更に教育実践に協力いただける方を募りたいと考えております。小中学校や高等学校の教員の方、科学館の方のご参加を歓迎致します。
更に、Stars-AO(Stars for Astronomical Observation)についても、お手軽な超小型望遠鏡衛星として、天文観測・地球観測を目的に天文教育等の科学教育へ利用していくことを考えています。
”小型衛星”と”教育”のキーワードに関心を持つ、幅広いバックグラウンドからの皆さまの積極的なご参加を期待しております。

プログラム・講演資料

1日目記念撮影(十和田高校 内山さんご提供)
2日目記念撮影(十和田高校 内山さんご提供)