第11回 2021/9/25~26 オンライン開催

日時

  • 2021年9月25日(土)13時 ~ 26日(日)13時

場所

  • オンライン(Zoom)

招待講演

  • 一方井祐子 氏(東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構)
    • STEMのイメージとジェンダーバイアス
  • 水村好貴 氏(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)
    • 大気球実験と教育

セッション

  • 宇宙の教育利用とジェンダー
  • 気球実験と教育
  • 一般
  • ポスター
  • 「星のかけらプロジェクト」(オーガナイズドセッション)
    • 星のかけらプロジェクト  静岡大学     能見公博
    • 東京都市大学のかけら   東京都市大学   小池星多
    • 香川大学のかけら     香川大学     大川庫弘
    • 駒ヶ根工業高校のかけら  駒ヶ根工業高校  林厚志
    • 北海道教育大学のかけら  北海道教育大学  石川智浩
    • 北海道科学大学のかけら  北海道科学大学  三橋 龍一
    • ※オーガナイズドセッションでは新規の講演申し込みは受け付けません。

オンライン情報交換会

  • 25日(土)17:00-、参加費不要、SpatialChatを使用

問い合わせ先

  • 渡辺(t_watanabeあとまーくimc.hokudai.ac.jp)

    主催

  •  「小型衛星の科学教育利用を考える会」実行委員会
    • [委員:松村雅文**(香川大学)、能見公博**(静岡大学)、渡辺謙仁*(北海道大学)、有本淳一(京都市立京都工学院高等学校)、内山秀樹(静岡大学)、藤井大地(平塚市博物館)、平山寛(秋田大学)、中串孝志(甲陽学院中学校・高等学校)、野澤恵(茨城大学)、深井貫(マイクロウエーブ・ファクトリ)、今井一雅(高知工業高等専門学校)、小池星多(東京都市大学) **協同代表 *幹事]

概要

「第11回 小型衛星の科学教育利用を考える会」を、2021年9月25日(土)~26日(日)にオンラインで開催します。本会は、“小型衛星”と“教育”をキーワードとして定期的に会合を行っており、小型衛星の教育利用の可能性を中心に、小型衛星に関する今後の協力体制、活動、展開等を議論しています。招待講演は、2件が行われる予定です。他の方々からの講演も広く募集し、参加者相互での衛星の教育利用に関する情報交換や議論、人的交流を進めていきたいと考えています。今回は、テーマセッションとして「宇宙の教育利用とジェンダー」「気球実験と教育」を、またオーガナイズドセッション「星のかけらプロジェクト」を行います。

理系分野、特に「ものづくり」でのジェンダーバイアスは問題になっています。一方で「宇宙」は比較的男女差のない理系分野と考えられているとの調査研究があります。「ものづくり」と「宇宙」を結びつける超小型衛星はジェンダーバイアス解消の良い題材になり得る可能性を秘めます。そこで、理系分野のジェンダーバイアスについて研究されている東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の一方井祐子氏を招待講師にお迎えし、「宇宙の教育利用とジェンダー」セッションにて議論したいと思います。

また、「気球実験と教育」セッションでは、人工衛星と似た技術を必要としながら、特に教育分野での利用がまだ十分に行われていない地上気球実験について、宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 水村好貴氏に招待講演をいただきます。

「星のかけらプロジェクト」は、STARSプロジェクトから派生して、50kg級衛星から1kg程度の衛星を放出することを提案するプロジェクトです。オーガナイズドセッション「星のかけらプロジェクト」では、本プロジェクトの紹介と1kg衛星についての講演が行われます。

上記のテーマ以外にも、広く講演とポスター発表を募集します。“小型衛星”と“教育”に関心を持つ、幅広いバックグラウンドからの皆さまの積極的なご参加を期待しております。

本会合の開催は、科学研究費 基盤研究(B)「超小型衛星デモ機を利用した初等・中等教育での探究的な学びのパッケージの開発と実践」(代表:内山秀樹)により一部支援を受けています。

プログラム

9月25日(土)

9月26日(日)

1日目記念撮影

2日目記念撮影