例年、立春を過ぎてもまだ寒いのですが、
最近頻繁に暖かい日が訪れるのでまだ2月ということを
忘れてしまいそうになります。
本格的な春までもう少し!待ち遠しいですね。
それでは、今月も元気にメルマガをお送りいたします!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/PICK UP!_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
☆3/1-3、合同企業説明会が開催されます。今年度はWEB形式での開催となります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
■編集長からのメッセージ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
QR(Quick Response)コードの話です。
1994年に現在のデンソーウエーブが発明したマトリックス型二次元コードです。
広い角度から高速で読み取りでき、破損や汚れにも強い特長があります。
4段階の誤り訂正機能も選択可能です。
ご周知のように決済、入退場管理、在庫管理など、世界中で様々な利用がされています。
日本の発明であることを大変喜ばしいですね。
先日、銀行で体験した出来事:
新規口座を作りたい旨を玄関口の担当者に伝えると、QRコードを提示されました。
「えっ、いきなり!(心の声)」。
「新規口座開設のためのアプリです」とのこと。
アプリをインストールして個人情報といくつかのアンケートに応えて送信すると、
窓口に呼ばれて先ほどの入力データを確認しながら、ポンポンポンと、
実にスマートに新規口座の開設が完了しました。
「このアプリはどうすればいいですか?」
「新規口座開設用ですから削除してください」
その淀みのない回答に、己の老朽化が心配になる始末。
「そ、そうですよね」
先日、レストランで体験した出来事:
「感染症対策のためにメニューはこちらでお願いしています」
「でたーまたQRコードかい(心の声)」
スマートフォンがオンラインの専用のメニュー&オーダーデバイスと化しました。
アプリでなく、QRコードに埋め込まれたユニークコードを
セッションキーとするWEBメニュー&オーダーシステムでした。
食事のときくらいスマートフォンは見ないように我慢・・・する必要すらなかった。
QRコードは最大177×177セルで1817の任意の2バイト文字を収容します。
URL専用ではありません。
現在、事業開発マネジメントコース(MOT)の修士学生とQRコードを利用した
情報交換システムの開発に取り組んでいます。
この研究を進めるにあたり、当然のことですが、前述のようにやり尽くされている
QRコードの応用実例とは異なる新しい活用方法であるかを調査しました。
加えて汎用性のある利用が期待できることを目標にしました。
プログラミングも強い学生で、プロトタイプのスマートフォンアプリも完成しています。
まだ修了予定まで1年あります。1年後に詳細ご報告させて頂きます。
(長谷川センター長)
■WWP便り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
https://wwp.shizuoka.ac.jp
直近30日で1件のWWPサイトが新設され、合計333サイト数になりました。
PICK UP! https://wwp.shizuoka.ac.jp/archives/
静岡大学大学文書資料室
静岡大学の歴史に関する事柄が紹介されています。
ギャラリーには静岡大学の母体となった旧制学校の画像も掲載されており、
静大の歴史や軌跡の一部分を知ることのできるサイトです。
■静大TV新着番組
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
藤浪編集員が皆様に静大TVの新着おすすめ番組をご紹介いたします!
◇◇「地球内部で宝石がゆっくり流動する話」田阪美樹先生 サイエンスカフェ in 静岡 静岡大学
https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/41/2523
地球の内部はドロドロのマグマが大半であるというイメージを持たれていませんか?
実はそんなことないようです。
こちらの動画では、とても興味深い地球の構造をわかりやすく説明されています。
◇◇静岡大学管弦楽団 第104回定期演奏会ダイジェスト20201225
https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/142/2517
半年に一度行われている静岡大学管弦楽団による定期演奏会ですが
今回は無観客で開催されました。
その様子は静大TVで公開されていますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
◇◇静岡県文化プログラム
https://sutv.shizuoka.ac.jp/subchannel/355
人文社会科学部客員教授 平野雅彦先生が担当されている講義
「アートマネジメント特講」「情報意匠論」の様子を静大TVで公開しています。
そして、今年度の全23動画全てが公開されました。
こちらの講義は、静岡県文化プログラムに採択された団体の方をお招きし
学生がインタビューを行う内容となっています。
県内のさまざまな文化を知ることができますので、ぜひご覧ください。
■クラウド便り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
大学全体のパブリッククラウドサーバ活用台数は212台です。
http://v.sutv.shizuoka.ac.jp/cloudserver
■イベント実績
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◇◇1月28日
著作権セミナー
静岡大学オンライン教育推進室に関わる教職員が対象に開催されました。
|||感想|||鈴木パート事務職員
著作権法第35条の改正に伴い新設された「授業目的公衆送信補償金制度」により、
補償金を支払うことで遠隔授業実施時における無許諾での著作物の利用の範囲が
拡大されたことになりますが、すべての著作物が無許諾の対象ではないことを
まず念頭におく必要があると再認識しました。
また、第35条には「必要と認められる限度において」
「著作権者の利益を不当に害することとなる場合は除く」という制限があり、
解釈が難しいですし、判断に迷うケースが多々出てくるのでは・・・と感じました。
なかなか難しいことではありますが、コロナ禍が続くなか、
正しい著作権知識を身につけて、著作権に関する不安を解消して
適正な利用ができるようになれば良いなと感じました。
■イベント予定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◇◇2月18日
工学部電気電子工学科 桑原義彦先生の最終講義を静大TVにて撮影予定です。
後日、静大TVサイトへアップしますのでお楽しみに!
https://sutv.shizuoka.ac.jp/
◇◇3月1-3日
静岡キャンパス「合同企業説明会」がWEB形式にて開催されます。
https://www.career.ipc.shizuoka.ac.jp/【2022年卒業・修了予定者対象】静岡キャンパス「/
■教員近況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◇◇山﨑 國弘 客員教授
昨年12月に開催された大学ICT 推進協議会AXIES 2020年度 年次大会はオンライン
開催となり「大阪のくいだおれ」を楽しむことができずちょっと残念でした。
年々参加者が増加しており、セッションによっては開始時間前に満席になることも
珍しくありませんでしたが、オンラインだと少し様子が違っていました。出入りが
自由なため興味のある発表だけ参加する方が多いようでセッションの途中で参加人数の
増減が目立ちました。一部のセッションでは発表者以外の参加者が1だけになることも
あり、途中で退席できないプレッシャーを感じて拝聴していました。
コロナ禍で困難なことが多いですが、なかなか定着しなかったオンライン会議などが
当たり前に利用できるようになったのはいいことだと思います。アフターコロナに
むけて、役に立った技術や便利だったものを検証していたいと考えています。
◇◇堀 格人 客員教授
本年3月末をもちまして静岡大学情報基盤センターでの現役割を終える事となりました。
クラウドコクピットを通し10年間お世話になり本当にありがとうございます。
クラウドが社会に浸透する以前から積極的にクラウド基盤の構築/移行する
静岡大学の姿勢と行動力は刺激的であり、自身にとっての学び舎であったと思います。
4月以降はコロナ禍で変容しつつある社会に対し、
微力ながら次世代に向けた社会貢献を進めていきたいと考えております。
まだまだコロナの影響が続くと思いますが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
◇◇山田 宏昭 客員教授
コロナ禍ということで、世の中、在宅勤務へのシフトが進んでいます。私の会社も
例外ではないのですが、私自身、なかなか在宅勤務を実行できていません。
学生の頃から、自宅では勉強ができなく、テスト前に図書館に行っていたり
していたのですが、昔から人の目がないと、集中できない性分のようです。
在宅勤務ができない管理職の中には、「会社に来ることが目的で、実はなにも仕事が
できない」という人が炙り出されているとの話もあります。
自分はそういう人間ではない、と信じつつ、実はそうなのかもしれません。
人の目を気にしていたのは、仕事をしているアピールにすぎないのかも、、、
今更ですが、明日から?来週から?来月から?自分自身を変えていきます。
■編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
今年も花粉が飛ぶ季節になります。
花粉症でくしゃみや咳、鼻水が酷くなり、頭がボーっとしてしまいます。
また、くしゃみ・咳やマスクの着け方等からトラブルになったという話も耳にします。
私は幸い、そうしたトラブルに遭遇したことはありませんが、
今後も巻き込まれない・起こさないように気を付けます。
皆様もご自愛ください。
(編集員:鮫島)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
また来月号でお会いしましょう!