☆SUCCESマンスリー☆vol.142 2023年7月号

ITインフラをイメージした画像

春の終わりが近づきだんだんと暑くなってきましたがみなさまいかがお過し
でしょうか。東海地方では 10 年ぶりに「5 月の梅雨入り」となったようで、
曇ったり雨が降ったり静岡でもいったん暑さがやわらぎました。
それでも今月もメルマガはいつもどおり熱い内容盛り沢山でお届けします!

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☆静大TVでは春のビッグフェスティバルの様子を続々と公開しています。

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■編集長からのメッセージ
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この月末(2023年6月29日木曜日)に
第20回国立大学法人情報系センター協議会総会(NIPC)が開催されます。
静岡大学と浜松医大の情報基盤センターによる共催となります。
国立大学の情報基盤を管理運用するセンターの名称は様々なため、
総称して「情報系センター」の協議会と称しています。
会員大学数77国立大学法人の情報系センターの運営陣が全国から
参集します。コロナ禍明けの実に4年ぶりになる現地開催です。

思い起こせば、2005年に、NIPCの前身の会合にて、
「情報系センター長会議」をアクトシティ浜松コングレスセンターで
行っています。私には、着任早々の一大イベントであり、
当時の八巻センター長と専任准教授にほぼお任せ状態で
あったことを、申し訳ない気持ちで覚えています。

あれから18年もの歳月が経ち、再び機会は訪れました。
同会場での開催を即決しました。当時は、実会場対応だけでしたが、
ここ数年の変化で、仮想のデジタル対応と従来の現場アナログ対応の
混在する総合システムが当たり前になりつつあることはご周知のとおりです。
ここ数年間に蓄積していたハイブリッド配信のノウハウをスタッフ一同で
集結して総会の成功をおさめたいと思います。

総会のテーマはNIPCサイト にあるとおり『情報基盤の調達と運用』です。
https://wwp.shizuoka.ac.jp/nipc2023
どの角度から切り込むかは悩みましたが、
2005年に本学から発表したマネジメントシステムの角度から同テーマに
アプローチすることにしました。遅効性のマネジメントシステムと
同様に間接的で少し分かりにくいかもしれません。

ISMSは2003年末から、ITSMSは2013年から認証継続しています。
これら長きに亘るマネジメントシステムの運用継続が、
効果的な情報基盤調達の成果に少なからず寄与していることを、
センター長会議の2005年当時の未熟さを反芻しながら、
全国の情報系センターを主導する皆様にお伝えできればと考えています。

(長谷川センター長)

■WWP便り
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https://wwp.shizuoka.ac.jp
直近30日で24件のWWPサイトが新設され、合計445サイトになりました。

☆PICK UP!静岡大学 工学部 機械工学科
https://wwp.shizuoka.ac.jp/mechanical/
工学部 機械工学科の受験生向け専用サイトです。
動画の埋込機能を活用されていて、動画説明付きの記事が多いです。

■静大TV新着番組
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日向編集員が皆様に静大TVの新着おすすめ番組をご紹介いたします!

◇◇アンサンブル同好会 静岡大学 春のビッグフェスティバル2023
https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/393/2995
春のビッグフェスティバルで行われたアンサンブル同好会の演奏の様子です。
学生へのインタビューとフレッシュな演奏をお楽しみください!

◇◇第2回プロジェクト研究所シンポジウム
https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/82/2996
静岡大学で行われている様々な研究を知ることのできるシンポジウムです。
今回は、キノコ化学研究所・ケア情報学研究所・ふじのくに海洋生物化学研究所
の活動内容について発表を見ることができます。

◇◇よさこいサークル「お茶ノ子祭々」 静岡大学 春のビッグフェスティバル2023
https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/393/2994
春のビッグフェスティバルで行われた、よさこいサークル「お茶ノ子祭々」の
演舞の様子です。力いっぱい踊る学生の様子にこちらも元気を貰えます!

■クラウド便り
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大学全体のパブリッククラウドサーバ活用台数は121台です。
http://v.sutv.shizuoka.ac.jp/cloudserver

■イベント実績
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◇◇5月18日 全学一斉地震防災訓練

■イベント予定
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◇◇6月29日 第20回 国立大学法人情報系センター協議会総会
https://wwp.shizuoka.ac.jp/nipc2023/
静岡大学・浜松医科大学が共同開催します。
長谷川センター長、永田副センター長、他スタッフが参加予定です。

■教員近況
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◇◇田住 一茂 客員教授
みなさまご無沙汰しております。
今年は例年より早く梅雨入りしそうですね。
相変わらず在宅勤務中心の生活を送っております。
最近は対話型人工知能 OpenAI ChatGPT が流行っていますが、
みなさまお使いでしょうか。
PC であれば Edge ブラウザに、スマホ・タブレットであれば Bing アプリで
最新の情報と GPT-4 が連携し対話することができますので、お試しください。
また、先月米国 Microsoft 主催の年次開発者会議 Microsoft Build で
発表された最新情報や日本のオリジナル コンテンツをお届けする
「Microsoft Build Japan」を 6/27-28 の2 日間、
オンライン / 東京会場のハイブリッド形式で開催いたします。
AI の最新情報など内容盛りだくさんですので、
興味のある方はぜひご参加ください。
https://info.microsoft.com/JA-ADAI-CATALOG-FY23-06Jun-28-Microsoft-Build-Japan-Day2-SREVM14500_Catalog-Display-Page.html
それではまたお会いできる日を楽しみにしております。

◇◇柴田 昌幸 客員教授
皆様、大変ご無沙汰しております。
静岡県におきましては、
先日の台風2号による線状降水帯の被害に心よりお見舞い申し上げます。
大雨による水害や土石流、斜面崩壊など、
多くの方々が被災されたことを深くお悔やみ申し上げます。
私の在住している愛知県でもあまり見たことのない雨が降り、
豊橋市・豊川市の河川氾濫のニュースは全国に流れていましたが、
私の実家の岡崎市でも中心部の河川が危険水域を超え
「警戒レベル4」が発令されましたが、河川決壊まではいかず一安心でした。
一日も早い復旧・復興を願い、
被災された皆様が心身ともに健やかな日々を取り戻せることを祈念いたします。

愛知県では2026年に第20回アジア競技大会が開催されます。
開催に向け体育館・競技場の建て替え・リニューアルが行われております。
まだまだ開催に向けた盛り上がりはありませんが、
水を差す話として今年に入り物価高騰から名古屋競馬場の跡地
に整備予定であった選手村の見送り、
更に仮決定していた水泳・馬術競技は競技場整備が必要となり、
財政支出の増大を避け会場を東京アクアティクスセンターに
変更といった地元ニュースがありました。
愛知県では久しぶりの国際イベントになります。成功することを祈るばかりです。

静岡に是非行きたいと考えております。その時はよろしくお願いいたします。

◇◇遊作 真亜佐 客員教授
「FP技能検定を受けてきたよ」。
先日、そんなメッセージが友人から届きました。
別の友人からも、何やら受験票を手にした自撮り写真とともに
「私も電気工事士の試験を受けた!」とメッセージが。
50歳を過ぎ、ふとしたきっかけで興味を持った分野の勉強を始めたようです。
2人とも特に明確な目標があるわけではないけれど、
久々の学び直しが楽しいようで
「今、我が家でいちばん勉強しているのは私。子どもたちには
“よくやるね〜”、“私には無理”、って言われた」と言いながら、
受かったらもっと上の試験を目指す!と充実した様子で、私も刺激を受けました。
少子高齢化の背景を受け、近年日本でも「リカレント教育」が
注目されるようになりましたが、育休中の学び直し発言が炎上したように、
日々の生活が忙しくて時間が取れない、学び直しの余裕がない、
といった人々が多いのも現実だと思います。
ただ、友人たちの様子を見ていると「気分転換」とか「なんとなく」のきっかけで、
できることから始めてみる、それだけで世界が変わる気もします。
経験豊かな社会人と交じって勉強することは、
若い学生にも良い影響を与えると思います。
そんな環境が今よりもっと当たり前になり、生き生きとした循環力のある
社会になっていくといいなと感じた今日この頃でした。

■編集後記
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工学部とフォントメーカーの株式会社モリサワ様による
デザイン講座に参加させていただき、発表資料のデザインルールや、
フォント選びのコツ等について教わりました。
PPT等での活用例を、良い例と悪い例あわせて説明してくださり、
とてもためになりました。
残念ながら、メルマガは様式が決められているため実践できませんが、
今後、発表資料等を作成する際に活かそうと思います。

(編集員:鮫島)

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また来月号でお会いしましょう!



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