8月のいろいろな合間を縫って、東海地方ミヤコグサ野生集団調査を実施してきました。ミヤコグサは日本各地より採集された系統がバイオリソースとして維持・管理されているものの、まだまだ採取されていない地域が存在します。東海地方もその一つです。
今回はミヤコグサを採取するために、植物愛好家たちのブログやYouTuberから生育地の情報を集め、実際にコンタクトを取って詳細な位置情報を教えていただきました [カモ撮りこうちゃん]。しかし、そこまでしても今回の調査は空振りに終わりました……。ミヤコグサは基本的には通年葉っぱをつけているのですが、今回伺った集団はもしかしたら夏場に地上部が見えなくなるような形質を持っているのかも。面白いですね。春先にまた伺ってみましょう。



