主な研究成果 富田涼都「ローカルな環境問題における気候変動問題の「遠さ」―駿河湾サクラエビ漁業からの検討―」(2020年・『環境社会学研究』所収) Posted on 2020年11月1日 by ryt 駿河湾サクラエビ漁業の不漁問題を事例に、気候変動問題のもつ「遠さ」について,知識の扱われ方に着目して分析を行った論文です。視認したり知覚しにくい環境問題を、「科学知」だけで扱うと、どうしても「遠い」問題になって、問題解決が放置(あるいは問題が増幅)しかねません。その状況を分析し、環境社会学におけるローカルな現場での蓄積が気候変動のようなグローバルな問題に貢献するための道筋を考察しました。 論文はこちらからオープンアクセスでご覧いただけます。 ryt ryt の投稿をすべて表示