静岡大学・富田涼都研究室(環境社会学)のウェブサイトです。「ひとと自然のかかわり」に着目して研究をしています。

最近の研究活動

「野生生物と社会」学会の副会長に就任しました。

この4月より「野生生物と社会」学会の副会長に就任しました。任期は3年間です。野生生物と言っても、いわゆる鳥獣に関わるテーマだけではありません。植物や魚類(漁業は野生生物を捕獲する産業でもある)なども含みますので、資源管理…

環境社会学事典(2023年・丸善出版)

富田は編集委員(第8章担当)として全体の編集に関与したほか、2つの中項目(見開き2ページ分の分量)の執筆(「自然再生による地域再生」・「市民参加型調査」)を行いました。環境社会学会30周年を記念して発刊されており、これま…

景観生態学会連続セミナー(Web)で講演を行いました。

この連続セミナーは景観生態学会が編集した教科書『景観生態学』との連動企画で、執筆者が内容を解説し、ゲストが関連する話題提供をするというものです。富田は『12章5節 ローカルガバナンスに基づく景観管理』に対応する回で、ゲス…

クリタ水・環境科学振興財団より研究助成をいただきました。

クリタ水・環境科学振興財団より2022年10月~2023年9月の期間で研究助成をいただきました。研究テーマは「水辺の記憶の世代間継承に関わるコミュニケーションの創出:人新世における新しい水辺文化の創造を目指して」(22C…

ELR2022の自由集会でコメンテータを務めました

2022年9月21日~23日に茨城県つくば市行われたELR2022(日本緑化工学会・日本景観生態学会・ 応用生態工学会 3学会合同大会)の自由集会『自然資本を活用していくためのローカルガバナンス』において、コメンテータを…

Miyauchi, Taisuke & Mayumi Fukunaga eds. Adaptive Participatory Environmental Governance in Japan (2022年・Springer)

富田は第12章の「 Process of Making Use of Narratives to Actualize Local Knowledge for Effective and Appropriate Appli…

絵本・映像絵本『むかしのみずべは』(2022年)

福井県美浜町・若狭町で富田も参画して行われた『昔の水辺の風景画』募集で集まった絵を使った絵本が総合地球環境学研究所の研究成果として発行されました。これまで集まった絵は『みんなの三方五湖マップ』で公開され、富田もその内容を…