手もみ製茶実習を行いました (2025)

静大農学部の農場実習では製茶の仕方を学びます.本格的な青透流手揉み製茶を茶師の先生の指導のもと心ゆくまで学べます.本来,製茶は5月の新茶を使って夏の時期に行うのですが,藤枝フィールドでは冬の実習として行っています.新茶を製茶過程の途中で真空冷凍し,解凍して用いることで通年手揉み製茶ができるように工夫されております.

学生たちは自分たちで手揉みしたお茶を持ち帰ります.なかなか茶器を持っている学生は少なくなってしまいましたが,これを機に急須買うといってくれる子達もおりました.
実習を通して茶の文化を深く感じてくれるとうれしいですね.