2021年5月28日に,自動車技術会春季大会にて,修士2年の大橋篤哉君がオンラインで口頭発表しました.
発表タイトル:円環零次モード加振力低減によるスイッチトリラクタンスモータの低振動・低騒音化の検討
概要:スイッチトリラクタンスモータは,磁石を使わないモータで堅牢,低コストの利点を有する.一方,その特有の構造から,振動・騒音が大きい.本研究では,モータの変形モード,特に円環零次モードに着目し,この加振力を低減するように電流を流すことで,低振動化・低騒音化を検討した.
初めての学会発表ということもあり非常に緊張しましたが、良い経験になりました。
また、自分と同じ種類のモータを研究対象としている先生方の発表を聴くこともでき、大変勉強になりました。
この学会を通して得た経験と刺激を今後の研究に活かしていきたいと思います。